ライヴレポート 2019年10月26日 ANGORA、TPECCA、ICHAN MAICHAN | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2019年10月26日のライヴを楽しみにしていました。場所は大須UNLIMITS。個人的なメインはANGORA、TPECCA、ICHAN MAICHANです。今だから書きますが、同じ日に違うライヴハウスでもイベントがあって、そちらのバンドのメンバーさん何人かからお誘いを受けていました。だけどメタルファンとしてこのイベントを外すわけにはいかないのよ。心揺れそうになりながらもこちらを選びました。事前にFacebookで自分がどれだけ今日のライヴイベントを楽しみにしているかを、いろいろな角度から書かせてもらいました。それは私を誘ってくれた人たちへの回答でもあります。どうして私が大須UNLIMITSのほうを選んだのかが伝わりましたか?

 ANGORAはANGRAのコピーバンドです。ANGRAの曲はよう知っているし、ドラムスが川端章裕さんで実力は十分知っていますから楽しみです。川端さん本人が書いていましたが、今回はやたら難しくてかなり苦労しているようです。いろんなバンドのサポートをしていて百戦錬磨だと思っていましたが、そんな人が難しいってどういうことだよと思いますよね。やたら難しい曲を選んでいるんだろうか? どんな音を聴かせてくれるのか、本当に楽しみです!

 TPECCAはACCEPTのコピーバンドです。ドラムスをREVENGE.69の小出哲さんが担当しています。小出さんのドラムスは非常にパワフルで、メタルのドラムスはパワフルじゃなきゃダメだと思っています。そこらへんは共通の認識をする人が多くて、峰子さんと「小出さんのドラムスはカッコいいよね!」といつも言っています。個人的には昨年6/24 柴田@-hillのREVENGE.69ライヴの時の音が特に気に入っていて、演奏が終わってから思わず小出さんに握手を求めてしまった。あの時は「初めてのハコなのでリキが入った」と言っていたけど、個人的にはそのくらいが一番好きなのよね。今回はどんな音を聴かせてくれるのか楽しみです。

 ICHAN MAICHANは初期IRON MAIDEN(ポール・ディアノ期)のコピーバンドです。ベースを伊藤昌彦さん、ヴォーカルを山中直美さんが担当します。私がこのイベントに参戦した最大の理由は、この二人が組んでいるからです。伊藤昌彦さんはJASONSにいた頃からの大ファンで、めちゃくちゃカッコいいベースの音を聴かせてくれます。これは誰も異論はないと思います。それと山中直美さんがやたら音楽に熱心で、その姿勢にえらいひかれるのよ。彼女がヴォーカルを取っているバンドのライヴにはできる限り参戦しています。前にDEATH STRINGERの吉村さんに「直美さんのライヴにはいつもいますよね」とか言われたことがあるけど、正解です。ファンですから! 吉野家西大須店で牛丼を食べたし、スタンバイOKです!

「ANGORA」


 やっぱり川端さんのドラムさばきは見事だった! 彼が「今回は難しい」と言っていたのは3曲目の間奏部だと思います。あんな難しいリズムをよう叩けると思うよね。感動してしまったよ。カメラを向けたら笑顔を返してくれました。リクエストに応えていただき、ありがとうございました!
 それとAki Mochizukiさんの笑顔がステキでした! 【10月の良い顔コレクション】入り確実ですね。これも感動してしまって、演奏が終わってから「良い顔いっぱい撮れましたよ」と声をかけました。彼女とは前からFacebookつながりだったのであまり意識していなかったけど、突然声をかけたのはまずかったかな。ごめんなさい!

「TPECCA」


 小出さんのドラムスがえらいパワフルで本当にカッコよかったです。前述の「昨年6/24 柴田@-hillのREVENGE.69ライヴ」の時と同じくらいパワフルでした。それを楽しそうに叩くのよ! 良い音聴かせていただきました。
 それとウルフ・ホフマン役の人とヨルグ・フィッシャー(またはハーマン・フランク)役の人が見事なギターのハモリを聴かせてくれました。ACCEPTは各パートの音が合わないとバタバタになるので、聴く前はちょっと不安だったのよ(そのことは小出さんにも話しました)。そんな心配は全然必要なかった。お見事でした!

「ICHAN MAICHAN」


 前日SNSでギタリストさんの一人が緊急入院して代役を立てると告知がありました。一度はライヴをあきらめたみたいですが、当日、直美さんの安心したような顔を見て、ちょっとウルっときてしまった。よかったね。その代役さんはTPECCAでウルフ・ホフマン役をやっていた人でした。
 私は伊藤昌彦さんのベースをしっかり聴きたかったので、最初から下手側に立っていました。ICHAN MAICHANの番になって、ももLOUDのミカさんも下手側に来ていっしょに聴きました。やっぱり伊藤さんはスゴイ! 最初から最後まで見事なベースさばきでした! いやー感動した!
 それと直美さんのポール・ディアノがえらい可愛いのよ! ついつい写真の枚数が多くなって、他のバンドの2倍の枚数になってしまった。ヴォーカルもパフォーマンスも見事でした! 最後にはいつもの直美さんに戻って締めくくりました。次は11/9(土)今池BottomLineで直美さんのブルース・ディッキンソンver.ですね。楽しみにしています!

 楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!