ライヴレポート 2019年11月2日 Pink Loud、七海 & Setsuo、RYSM | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2019年11月2日のライヴを楽しみにしていました。場所は昼の部が鶴舞公園、夜の部は今池BottomLine。個人的なメインはPink Loud、七海 & Setsuo、RYSMです。

 Pink LoudはPINK CLOUDのコピーバンドです。洋楽ロックを専門に聴いてきた者にとってはあまり縁のない音楽だけど、このバンド演奏がウマイ! 個人的にはやはりベースの音に注耳してしまいます。アラさんが弾くベースはやたら音が出ているのよね。「こういう音楽でそんなにベースが大きくていいの?」とも思うけど、ベースとはそういうスタンスですから。バンドの音をリードしていかなきゃいかんのよ。アラさんはそれを実際に聴かせてくれます。それがとっても気持ちいい。初めて聴くPink Loudの野外ステージ、どんなふうに響くのか楽しみです!

 七海 & Setsuoも楽しみです。七海は初めて聴きます。4/29のSHOW-WA、5/5のナツOZ、DOUBLE SPEED、9/15のMELBA、9/22のPray For The Earthと、パート(個人)別にはいろいろ聴いたけれど、メンバーが揃って演奏するのは聴いたことがないので、えらい期待してしまいます。スティーヴ・ハリスやブルース・ディッキンソンがいつも言っている「ケミストリー」が発生するのかな。今回は今池BottomLineという大きなステージなので、それがどう機能するのかも楽しみです!

 RYSMは2回目のライヴ参戦です。前回6/2はえらい緊張していました。Kaoruさんから突然ライヴのお誘いをいただいて「誰?」というところから始まったのよ。それは私だけじゃなくて真美さんも同じだったのよね。調べてみたらZASHやSpitCoreのライヴ会場でよう見かける人で、なんか仲間意識を感じてしまった。個人的にZASHやSpitCore集会に参加する仲間をファミリーと呼んでいて、Kaoruさんもその一人だったってわけなのよ。そんなファミリーのライヴが聴けるのはとてもうれしい。なか卯今池店で牛丼を食べたし、スタンバイOKです!

 やっぱりPink Loudは演奏がうまい! 確実に演奏をする感じで、私が聴いた限りでは音を外すことがなかったのよ。これからも彼らの音を注意深く聴いていく必要がありますね。

 


 七海 & Setsuoは安定した演奏でした。実力のある人が揃っているのね。聴いていてしっかり楽しめました。このバンド、これで終わりなんだろうか? いわゆるプロジェクト? だったら実に惜しい。1年に1度でもいいから活動をしてほしいな。

 


 RYSMは安定した音でした。個人的な感想ですが、前回聴いた時よりもパワフルな気がします。そっちのほうが好きですね。
 とにかく楽しいライヴイベントでした。おいしゅうございました!