今回の実家帰省は約10日間だったのですが、本当に色々ありました(↑も含めて)。
今回の詐欺関連の確認の流れで、親の貯金額を知ってしまったのでした・・
今まで両親の貯蓄がどれくらいあるかなど聞いたこともなかったし、聞いたとしても教えてくれなかっただろうけど。
今回、その額を知って、率直に言えば、「危ういな」と感じてしまいました。
なぜなら、全財産を大手メガバンクに一本に絞っていたから・・・(-_-;)
これは、金融リテラシーかなり低めですね!?
実家の実情といえば、ようやく家のローンが終わって、まだ現役で働いているので、これから貯めていくことはできるでしょうけど、私の総資産よりも少なかったことにちょっと驚きでした(;・∀・)
それなのに、月々よくそんなに散財できるなぁ、というのが私の率直な感覚。
そもそも四人の子どもを全員私立の大学に行かせたというだけで十分凄いことだという認識はしていたけど、もう最後の子どもを大学に卒業させてから約10年は経っているのだから、頑張れば?もう少し多くも出来たはず。
いや、だからこその貯金額なのかな?
ここで、私が「危うい」と思ってしまったのは大手メガバンクへの現金預金しかないということ。
そして、すべて労働収入のみで賄おうとしていることに「危うさ」を感じてしまうのでした。
なぜなら、私は一時本気でFIRE目指していたので(今は本気で目指してはいないw)、不労所得を増やしていくことに焦点を当てていたところがあったので、そんな立場からすれば、すべて収入頼みという家計はちょっと頼りなく感じてしまったのでした。
今でこそ、私も株や投信に分散して、複利を味方に付けようと、日々試行錯誤してはいるものの、親からそれを教わることはなかったわけで、どちらかと言えばモノの値段は待てば下がる、というデフレ世代で、親の世代が現金預金重視になるのも仕方がないことですね。
今から変に投資に首を突っ込むくらいなら、そのまま現金預金だけしてもらっていた方がむしろ安全?かもしれないし。
幸い、親世代はまだ年金がちゃんともらえるでしょうから、仕事を辞めて年金暮らしになったとしても、とりあえずは生活に困るほど困窮することはないでしょうから、安心と言えるかな、とは思います。
親の「危うい」お金事情を知ると、親に頼ろうとか一切思わなくなりますね。
(今までは、生前贈与だー!と思って、お小遣いもありがたくもらっていたけどw他の兄弟はマンションの頭金出してもらったり車をシェアしてたり、税金諸々払ってもらったりしてるし。)
労働収入に頼る危うさを、親の資産をみて改めて感じたのでした。