タイトル通りではあるのですが、

私が実家滞在中に、母親が振り込め詐欺に引っかかっていたことが判明しました・・・

 

しかも、実際に被害に遭ったのは2月下旬でもう3か月以上も前の事で、先日まで本人自覚なし!

 

よくある騙し文句ですが、「年金の還付金を受け取れる」という話に乗って、「今日までなので」と言われて、電話がかかって来た当日にATMに駆け込んで、詐欺師が伝えた暗証番号をメモした紙を持って、操作を行ったらしいです。

母親は暗証番号を入力しただけだと思っていたその数字こそ、詐欺師の口座番号とATMで入金可能な最低限度額(50万以下)だったという。その時には完全にマインドコントロールされていたようで、先日まで「あの還付金は振り込まれたかしら?」と呑気に構えていたところ、たまたま読んだ新聞に還付金詐欺のことが書いてあって、自分が以前、「年金の還付金が受け取れる」と言われて、ATMに駆け込んだ記憶がよみがえり、通帳記帳したところ、約50万、詐欺師に振り込みが完了していたということが判明。

 

この一連が判明するまでの経緯(ATMへ記帳→銀行窓口へ相談→警察へ)にたまたま実家帰省中の私が同伴してて、珍しく、一緒に来てという母親に老いを感じたのでした。

 

一応警察に被害届を出して調書を取れたり捜査協力をしたようですが、なんせ3ヵ月も前の事なので、犯人特定は非常に難しいでしょうね。

振り込んだお金も戻ってくることはないでしょうし。

 

 

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もう、親に守ってもらうというより、守っていく年なのだよな、と感じたのでした。

 

ただ、最近の詐欺は非常に巧らしいので、高齢者ばかりを狙っているという訳ではなく、若い人でも詐欺に遭う件数は多いらしいので、本当に私も他人事ではないと再認識させられました。