みなさま こんにちは
ワクワクピースの漆間文代です
私がこどもたちと関わるときに
絶対にブラさないことがあります
そのひとつは
なんでもすぐに手を貸さないこと
えー。ひどーい
それはかわいそう…冷たい
って声も聞こえそうですが…
基本…
自分のことは自分でやってみよう
という考えです
だって
保育園や幼稚園と違うからね
だから
お茶をこぼしても
自分で拭いてね
拭いた雑巾は
自分で絞ろうね
荷物は自分で持とうね
荷物は自分で片付けようね
やり方がわからないときは
せんせーに聞いてね
っていつも言っています
それは
こどもたちは
自分のことは自分でできるチカラがあるって
私は思っていて…
こどもたちを信頼していますから
ときどき
なんでうちの子に
そんなことさせたんですか
なんでそんなことくらい
やってくれないんですか
ってクレームがあったりしますけど…
それが嫌なら
全て手取り足取りしてくれる
他の学童保育を探してみたらよいのでは
とお伝えしています
♡♡♡♡♡♡
例えば、こどもたちが
お菓子の袋があけられないとき
せんせー
あかない…
って、こどもたちが持ってきても
すぐに手を貸して
あけてあげることは…
しません
えー。
そんなぁ…ひどーい
それじゃぁ
うちの子
お菓子食べれないじゃないですか
って怒られそうですが…
私は、
お菓子の袋があけられないこどもたちがいたら
放置するのではなくて
①できるところまで
ココでやってみてねって言って
目の前でやってみてもらう
↓↓↓
どこが出来なくてあけられないのかを
見ながら原因をみつける
②出来ないところの解決方法を教えて、
手本をみせてから同じように
こどもたちがするのをみる
↓↓↓
できたら解決
↓↓↓
できなかったら、他の解決方法をみつけて
②から繰り返す
って、ずっとお付き合いしています
そういう風に
こどもたちと関わると
こどもたちは
だんだんと自分でできるようになって
もし、お菓子の袋があけられないお友達がいたら
同じようにお友達に教えるようになります
でもね…
大人がすぐに手を貸して
お菓子の袋をあけちゃうと…
その子は
なかなか自分であけることもできずに
出来ないお友達に教えることも
できないんですよね
私は
こどもたちに生きるチカラを身につけてほしい
と、思っているので
自分で出来ることを増やすための
サポートをしています
♡♡♡♡♡♡♡
お菓子の袋があけられない…ことの原因を…
大人がすぐに手を貸さずに
どこでつまずいているのかを
ゆっくりみていくと
発達成長段階のどのあたりを
今、進んでいるのかをみる
ヒントになります
そうすると
サポートする方法がみえてきて…
そのサポートするポイントは
お菓子の袋をあけることだけにとどまらず
学習面のこと
鉛筆の使い方
服やバッグのチャックの開け閉めのこと
お箸のこと
目の動きのこと
多岐に及びます
指先の微細な動きができるようになるためには
指先だけの特訓したってダメなんですよね
そして…
指先を微細な動きが
ものすごく苦手な子どもたちは
たくさんいます
でもね…
わくわく学童保育で
ちからいっぱい友達と
外遊びしていくと
だんだんと指先の微細な動きが
できるようになったりするのよね
コレがおもしろいのは
指先の微細な動きをする遊びを
してないのに…
指先の微細な動きが
できるようになっていくこと
人間の成長発達って
めっちゃおもしろいんですよね
♡♡♡♡♡♡♡♡
だから
字が汚いから⇒書き方習わせよう
勉強できないから⇒塾に行かせよう
じゃないんですよってことにもなります
早期幼児教育よりも
こどもたちの成長発達の土台は
まずは身体の土台つくりをしっかりと
続きは、また
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