はい。
こんな映画を観ました。
サマー・オブ・84
「連続殺人鬼も誰かの隣人だ…」
確かに。
少年たち仲良し4人組が犯人を捕まえる的な、ちょっとしたティーン映画のノリで観ていたんですけど、
トラウマ級の戦慄の結末!
という前振りがあったので、それもどうなるのか楽しみにしていました。
ここからネタバレしています。
隣人の少女が出て来たりしていたので、境遇から『デッドリーフレンド』的なホラーチックになるのかも…と思ったりもしたのですが、かなり現実的な話でした。
結果的に、犯人だと疑いをかけた隣人の警官が、本当に犯人だったという。
途中で警官が犯人ではないと疑いがはれるシーンもあったのですが、それでもやはり甥っ子に電話を掛けたのも嘘だったわけで、主人公の少年だけは犯人だと思っていた。
最終的に、証拠を掴んで警察へ通報したわけですが犯人は逃亡。そしてその夜に一緒に行動していた仲間の子と拉致され、その仲間が殺されてしまう…
主人公の子は、あえて生かされるという。
これがトラウマ級の結末なんだと思います。
映画的にはトラウマ級では無いんですけど、実際を考えると本当にトラウマになると思います。
自分の行動から仲間が殺されてしまい、更にいつ犯人が戻ってきて殺されるかもしれない恐怖を感じながら生きていかなければならない。
隣人の少女は、予定通り引っ越してしまったし、途中で犯人の監視をやめた仲間の2人とは、おそらくあれ以降話をしていないはず。
逆にこの仲間2人は、監視をやめたからこそ生き残ったと言っても過言ではないはず。
同じ家にいなかったとはいえ、拉致されていた可能性もなくはない。
ここで1つ疑問があるんです。
警察へ通報したものの犯人の行方が分からない状況の時、実は犯人は主人公の家の屋根裏に隠れていた。
これは予想通りだったのですが、少年2人を拉致する際にパトカーに乗せて拉致しているわけです。
そんな目立つ車をどこに停めていたのか?
拉致した時の車はパトカーじゃなかったのかな?窓ガラス砕いてたし。
犯人と判明した夜のことなので、おそらく外には警察がいたはずだし、親も警戒していたわけで。
そんな中、どうやって車まで少年2人を運んだのか?その中の1人はぽっちゃり体型、かなり大きく重いはず。
な〜んて思いました。
でもまぁ、仲間がサクッと殺された時は正直「えー」とは思いましたけどね。
そんなあっさり…
というわけで、
バッドエンドで面白かったです。あまりないですからね。
バッドエンドに抵抗がない方は是非。
それでは。
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