2024.04.06 三度目『船頭重吉の484日』 | 明るい朝の『お散歩日記』

明るい朝の『お散歩日記』

 散歩と山車祭りのブログ。

 お散歩しながら、
  『神社仏閣』 『ご朱印』
  『狛犬』 『火の見櫓』
  『マンホール』 『古い町並み』
  『お城』 『鉄道』 『お祭り』
 路上は美術博物館!

 さぁ! 歩いて町に出よう!

 

 

 

4/6土曜日

お祭りハイシーズンですが

お祭りには行かず。

 

一色地域文化広場

 

企画展を見に来ました。

実は企画展を見に来るのは三度目。

 

一回目:展示の説明会があり、喧しいので見ずに帰る。

二回目:暴風警報が発令され休館。

 

4/7までなので見に行くことに。

 

本日は三回目です。

三度目の正直なのか?

二度あることは三度あるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギネス記録!

船頭重吉の484日

江戸時代の世界最長海上漂流記

 

三度目の正直でした!

 

 

    

時は江戸時代、

文化10年(1813)10月のこと。

船頭重吉を含む

14人の船乗りを乗せた督乗丸は

江戸からの帰路伊豆沖で嵐に襲われ、

外国船に救助されるまで

実に484日間、

大海を漂うことになりました。

この驚くべき日数は

世界最長海上漂流記録として

ギネスに登録されています。

 

 

重吉は佐久島出身です。

なので、この企画展です。

 

督乗丸は半田の尾張廻船になります。

 

 

当時の船磁石

東西南北ではなく、

十二支で表されます。

 

 

これは何でしょう?

 

 

海水から真水を作る装置

 

海水を蒸発させ

湯気を集めて真水を作ります。

 

一年以上の漂流、

疑問に思ったのは水と食料。

水は理解できましたが、

食料に関する展示解説はなし。

 

釣った魚と荷物の大豆からきな粉を作って

飢えを凌いだそうですが。

 

 

漂流コースは太平洋横断。

イギリスの船に助けられます。

 

13名の内、生き残ったのは3名。

3名の内1名は助けられた後

帰国途中で死亡。

 

暑そうなコースですね。

 

 

 

笠寺観音に供養塔があるそうです。

 

 

ギネスに登録するための

 応援隊があったそうです。

 

 

督乗丸の模型(1/20スケール)