2023.11.29 神殿狛犬の魅力展 | 明るい朝の『お散歩日記』

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11月29日水曜日
健康診断で仕事はお休み。

朝、病院から送られてきた
問診票を見ると
11月27日月曜日と記載がある。

???
やっちまった!
日にちを間違えた!

急いで病院に電話、
土曜日の午前中もやっているとのこと。
12月2日で再予約。

念の為
日時変更したことを
健保に連絡を入れると
「今日で合っていますよ」
とのこと。

???
健保に調べてもらったら、
病院の手続きミス。

健診を受けられることになりましたが
朝ご飯、食べちゃいました。

結局、ただの休暇に。





せっかくなので出掛けることに。

豊川市桜ヶ丘ミュージアム



特別展
神殿狛犬の魅力

会期の残りが少なかったので見に行きました。



神社の参道にて境内を守護する獣の石像。

それは誰もが知る狛犬ですが、

実は社殿などの屋内にも

狛犬(いわゆる神殿狛犬)が

いることはご存じでしょうか。


平安時代から江戸時代にかけては

主に木造の神殿狛犬を奉納することが

多かったのです。

狛犬は、もとは大陸から伝わった

獅子という霊獣でした。

大陸では獅子2頭の組み合わせでしたが、

日本ではこの獅子の相方として

角をもつ想像上の動物「狛犬」があらわれ、

獅子と一対で神聖な場所を守るようになりました。このとき、獅子は口を開け、

狛犬は口を閉じた

「阿・吽」の姿をとったといいます。


しかし、この一対はいつしか姿を変え、

獅子や狛犬だけで一対をなし

役目を果たすこともあり、

また獅子も「狛犬」と

呼称されるようになりました。


狛犬や獅子が鎮座する場所も、

はじめは宮中でした。

それが次第に神社や寺院にて、

社殿の中で神像や仏像を

守護するようになりました。

そして社殿の軒下、

さらに参道へと外の世界へ

飛び出していったのです。


豊川市においてもいくつかの

神殿狛犬が伝わっています。

本展覧会では普段見ることのできない

神殿狛犬に焦点をあて、

その厳めしくも愛らしい霊獣の魅力に迫ります。


館内は撮影禁止。
豊川市を中心に
三河地区の神殿狛犬。

香取神宮や
奈良国立博物館所蔵のものまで
幅広い展示でした。


同館では珍しく図録を制作


岡崎市の糟目犬頭神社の狛犬

上の写真の方が展示されていました。
下の方は写真パネルのみ展示。


狛犬は神社にあってこそと思っているので、
期待していませんでしたが、
いろいろな角度から見られるので
面白かったです。

また平日で空いているのも良かったです。