2023.08.27 野田雨乞笠おどり大会 | 明るい朝の『お散歩日記』

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先週の日曜日 8/27は

刈谷市野田町の野田八幡宮で開催された

『野田雨乞笠踊り大会』に行ってきました。

 

 

 

野田八幡宮

長い参道があります。

 

両部鳥居

 

 

境内に辿り着きました。

 

 

野田雨乞笠おどりの提灯

 

 

祭壇

 

野田雨乞笠おどり大会は、

野田八幡宮の祭礼ではありません。

 

6月の末社祭で

野田雨乞笠おどりが奉納されるそうです。

こちらは非公開とのこと。


 

拝殿

 

 

お祭りポスター

 

 

会場配置図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野田史料館

境内にある史料館

 

町内の史料収集展示しています、

地区民の募金により開館、

運営も地区民によって行われているそうです、

 

 

入り口の掲げられた額

 

 

 

 

 

時間があったので、

隣りにある南部生涯学習センターへ。

 

 

加藤与五郎展示室

 

 

 

野田町出身で

「日本のエジソン」と呼ばれ、

フェライト磁石、フェライト製コア、

アルミナの発明者。

 

地元愛が強い町ですね。

 

 

謎の標柱

 

 

二宮尊徳像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神事が始まりました。

雨乞いの神事でしょうか。

 

16:00に開始。

神事に続いて参列者の挨拶など長いです。

 

 

野田雨乞笠おどり大会

 

 

    

約310年前の1712年、

野田八幡宮で、

雨乞いの祈願が行われた

記録が残されています。

 

その後田植え前後の

干ばつに苦しめられた年に

雨乞いが野田八幡宮で行われました。

 

恵みの雨を頂いた農民は

嬉しさのあまり

まだ雨の降っている中を、

すげ笠をかむり

外へ出て踊り

喜びを表わしたそうです。

 

その姿が野田雨乞笠おどりの

起源になっています。

 

 

保存会会長の挨拶

 

コロナによる休止で

子ども参加が少なくなってしまったそうです。

 

唄い手、法螺貝、拍子取り、踊り手が必要です。

踊り手は小さい子供ばかりの間がありました。

 

 

神事の参列者席を片付け

雨乞笠おどりの準備

 

 

まずは、大人の部から。

 

「場慣らし」

「三拍子」

「節を替え候」

「ささら」

「節を替え候」

「綾」

「収め」

 

 

続いて、子供の部。

小さい子供が多いですね。

 

 

これが使われている太鼓。

 

 

大人の記念撮影

 

 

子供の記念撮影

 

 

素朴で良き祭りです。

 

近所の子ども達が

たくさん見に来ていました。

参加者が増えると良いですね。