2023.08.26 三河一色大提灯まつり (弐) 奉納神楽と諏訪太鼓、献燈祭 | 明るい朝の『お散歩日記』

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8/26日曜日に行った西尾市一色町

『三河一色大提灯まつり』の

続きです。

 

 

(その壱はこちらから)

 

 

圧倒される大きさの提灯

 

 

三河一色大提灯まつり

 

    

諏訪神社の祭礼。

永禄年間(1558~69年)、

長野県の諏訪大社から御分霊を勧請。

 

そのころ、

毎年夏から秋にかけて

海魔(かいま)が現れ、

田畑を荒し、

人畜に危害を加えていました。

 

そこで村人たちは神前に

魔鎮の剣を供え、

大かがり火をたき、

海魔退散を祈願したところ、

海魔は退散。

 

以後、毎年祭りの神事として、

かがり火をたくのが

習わしとなりました。

 

かがり火が提灯に変わり、

大きさを競うようになり、

今の大提灯まつりに続きます。

 

 

 

奉納神楽

15:00から神楽殿で神楽が奉納されます。

 

 

ここの神楽は大きな太鼓の

迫力ある音色と

優雅な撥捌きが魅力

 

 

少女三人一組で舞います。

 

 

少し緊張しているかな?

 

 

一時間ほど神楽が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人力車が止まっています。

玉屋さんなのかな?

 

 

大提灯を模した提灯

これ欲しいなぁ〜

 

 

狛犬大提灯

 

露天の 射的

 

子どもたちの楽しみは、

これだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪大鼓

 

三河湾沿いでは、

何か所かで諏訪大鼓を

行っているところがあります。

 

 

(子ども編)

まずは、子どもの太鼓から。

 

子ども太鼓ですが、

出だしや最後の締めは大人が叩いています。

 

 

(大人編)

所どころに大人の太鼓が入ります。

 

子どもとは迫力が違います。

叩く力で太鼓が揺れます。

 

中にはマメを潰したのか、

手から血を流している人も。

 

太鼓の皮の汚れは血です。

 

 

(子ども編)

子どもの太鼓は、

高学年になると音が違います。

 

上手い子は良い音を出します。

 

 

(大人編)

 

女性が多いですね。

周りで笛を吹きながら叩きます。

 

 

(子ども編)

 

子どもの参加が多く、

将来も安泰なのか。

 

 

子どもは、途中で終了。

最後の礼をします。

 

 

(大人編)

 

もう何年も諏訪太鼓を見ていますが、

コロナの休止の間に

だいぶメンバーが入れ替わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虹 と 提灯

 

 

比較対象があると

その大きさが分かりますね。

 

 

夜の七時になると献灯祭です。

 

 

献燈祭

 

 

神社でお祓いを受けた蝋燭を

提灯の下まで運び、火をつけます。

 

火のついた蝋燭を

提灯の中に吊り上げ、

献燈します。

 

 

火の入った提灯

 

 

和紙を三重に貼った提灯、

ほのかに光りますが、

まわりの明るい現代では、

よく分かりません。

 

 

綺麗ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪太鼓

夜になると参道に

太鼓屋台を置いて

諏訪太鼓の披露があります。

 

 

境内での太鼓とは

また違った雰囲気ですね。

 

 

 

夜の八時半、

さすがに疲れてきたので帰ります。

 

 

大提灯まつり、

毎年訪問しますが、

神楽の太鼓と諏訪太鼓が目当てです。