書き出しの言葉が、見つからない。
３月６日の投稿のあと、2ヶ月近くもの間
このブログを更新しなかったから......
だということは、わかっている。
私の身辺に、特に、何かが起こった
というわけではない。
ただ、だらだらと
「明日でもいいか」と思い続けていたら
2ヶ月近くの時間が流れていた.....
というだけで。
その間も
いつも読ませて頂いている方々のブログには
まめに目を通し、その度に
心を揺さぶられたり、心が和んだりしていた。
そして、そう思えば思うほど
私がこのブログに
何かを記しておくことの意味が
だんだんと、わからなくなってきた。
モチベーションが
曖昧になり.....希薄になり.......
一方で
ブログを書くことに
大した意味なんてなくてもいいんだ
という気持ちもある。
今だに......
「納得」の場所には辿り着いていない。
「これで心置きなく、桜が楽しめますね〜」
3月初旬
術後4ヶ月目の検査を無事クリアした時
看護師さんが私に掛けてくれた言葉だ。
五分五分くらいの割合で
再発も覚悟していた私にとって
「異常なし」という医師の言葉は
この上なくありがたく
看護師さんのこの言葉を聞いた時は
思わず、泣きそうになった。
「泣きそう」ではなく
リアルに、泣いていたと思う。
やがて
なかなか咲かなかった桜が
ようやく咲いて
春の嵐が吹き荒れ
ハラハラと惜しげも無く散り乱れ
唐突に、夏が始まった。
戸惑いながらの、夏仕度。
1年の3分の1が、過ぎてしまった。
ふと、立ち止まって眺めてしまった木の名前は
「なんじゃもんじゃ」という名前の木だった。
ウィキペディアによると......
ナンジャモンジャは
特定の場所に生えている見慣れない立派な植物
怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。
」