はたまた、今日も

性懲りもなくハード・オフで見つけて購入してジャンク品のお話です。

 

 

よく行くハード・オフは中々、出物のジャンク品にお目に掛かれないのですが

先日、こんな素晴らしい商品に出会いました

 

と言っても、素晴らしと心浮き浮きしているのは、私位なものでしょうが・・・

 

 

この商品 買い取られて7年も日の目を見ることなく店にあったらしく

こんな黄ばんだ値札が付いていました。

 

 

ジャンク品の扱いではなく中古で、しかもしっかりとビニールで梱包されて

いました。

 

買取日は、2018年7月19日となっています。 

当時の値段が1,980円・・・ それでも誰にも見向きもされず

7年間もほったらかし・・・

 

 

今回は、値段が500円まで下がっていました。

 

 

これを、見つけるともう即 買いです。

 

 

この商品は、イメージニクスの映像、音声の4分配器 DA-144 です。

 

ACコードも純正ではありませんが、アースタイプ付きタイプのものが付属

 

背面は、映像用BNC端子の入出力 と RCAピンの音声入出力端子です。

 

 

映像端子は、コンポジット信号なので古い規格ですが

音声は、今でも使え 映像・音声(L+R)の入力に対し

スルー出力と4分配された出力の映像・音声(L+R)が取れるものです。

安心の【made in japan 】です。

 

 

イメージニクスは、今でも映像と音声に特化したプロ用機器を製造している

会社です。

 

私が現役のころ、このDA-144を仕事で何度か使ったことがあり、品質として

文句ないものでした。

 

それが、いま中古ですが、500円で買えたのですからうれしい限りです。

 

 

分解の前に一応 電源が入るかを確認しておきます。

 

 

電源は、問題なく入りました。

 

 

細かい測定は、後にして とりあえず中を見る事にします。

 

この手の商品は、分解も超簡単で底のビス4本を外すだけです。

 

 

天板が止まっているビスを外すと中には、簡単なプリント基板が載っています。

 

写真上の4つのパワートランジスターらしきものは、

電源の3端子ICで±12Vと±5V用の三端子レギュレータです。

 

±12Vは、音声オペアンプ用  ±5Vは、映像用RAアンプIC用です。

 

        μPC7812A(+12V用)  μPC7805A(+5V用)

 

        μPC7912A(-12V用)  μPC7905A(-5V用)

 

 

 

そして、写真右上のカタマリの部分が映像の分配回路

使っているのは、非常に小さいのですが800MHzまで使える高周波用の

アンプ AD8001です。

 

 

その下のソケットの左側のカタマリの部分が音声分配回路です。

使っているのは、オペアンプが2個入った4560というICです。

 

 

 

映像用アンプIC AD8001ART

 

 

音声用オペアンプ 4560 (ちょっとメーカーは分かりません)

 

 

私の用途では、映像回路は使いませんので

音声回路の特性だけ、仕様書から拾ってみます。

 

 

音声入力は、-10dBu~最大+18dB CDアタリの出力は問題なく対応できると

思います。

更に、周波数特性は、10Hz ~ 30KHz(±1dB)と優秀

歪も0.008%と優秀です。

S/N比が80dBなのは少し残念ですが、普通に聞く分には問題ないと思います。

 

 

 

この分配器を使えば、4分配 + スルー出力1 計5台のアンプが同時に

使えることになります。

 

 

 

次回は、この映像・音声分配器の音声の特性を簡易測定してみたいと思います。

 

 

 

今日も、ご覧頂きありがとうございました。