オンキョウーのサブウーハーSL-105をバードオフで格安で買って不具合の
検証をしています。
オンキョーのSL-105というサブウーハーですが、2001年頃に発売され
すでに25年近くの年数経っています。
こんな顔つきですが・・・
このサブウーハー パワーアンプ搭載なのですが、
高域のカットオフ周波数を調整するツマミもあり、200Hz~50Hzを選ぶ
事が出来ます。
本機のみで色んなソースで低域だけを調整して楽しむことが出来ます。
今日は
お店の指摘事項音が割れる原因を確認して行きたいと思います。
まず、先回の続きで分解したところから
シャーシを引出し、アンプ部を出します。
この状態で一応中を清掃(埃を吹き)して部屋に持ち込み
スピーカーや、電源スイッチ、ボリューム関連のケーブルを接続し
音が出る様にします。
基板に抵抗の焼けやコンデンサーの膨らみが無いかを目視で確認します。
このメイン基板は、多少熱で基板の色が変わった部分はありましたが
全体的にきれいで、そんなに酷い使われ方をしたような形跡はありません。
入力に音声を入れて確認すると、しっかりボリュームに連動して音声が
大きくなります。
スピカーはむきだしの裸なので、伏せたままで音を出すと当然ビビッて
きます。 手で持って音を出せば割れた音は出ません。
どうも、このスピーカー自体も定格入力内では音の歪(割れ)は無いようです。
では、アンプの音の歪はどうでしょう。
アンプの試験
歪率計がないので、オシロで正弦波を入力し波形を見ることにします。
低周波発振器をアンプに接続し、スピーカーの代わりに8Ωのホーロー抵抗を
負荷として繋ぎ試験します。
このアンプは250Hz以下の周波数を増幅するようになっていますので
一応100Hzを入力して波形の歪を確認します。
当然、レベルが低いと歪は、出ないと思われますので、アンプの最大出力近く
まで出してみます。
このアンプは最大出力が75W(5Ω)ですので8Ωでは半分くらい?でしょうか。
動画でオシロの画面が小さいので見にくいのですが、
周波数を100Hzにしてレベルを上げ18VP-P(8Ω=40W出力)まで上げて
波形を観測しています。
これを見る限り、波形に歪は出ないようです。
次に、カットオフ周波数はどうでしょう。
カットオフ周波数を200Hzに設定して、
入力の周波数を100Hzから段々と上げて行ったときに出力の変化を
確認すると
これも、動画で撮ってみました。
オシロ画面が小さいので見にくいのですが、
入力周波数が200Hzを超えると段々とレベルが下がり300Hz位になると
ほぼなくなっています。
本来は、細かく周波数を変えて出力レベルをACボルトメーター等を使い
測定するのが良いのですが、面倒なので手動スイープです。
一応アンプとしては、正常に動作しています。
アンプが正常なので一度すべて元にもどします。
各リード線がスピーカーに接触しないようにしました。
(当初もその処理はされてましが、より厳重に)
内部での音のビリ付きが発生しない様にします。(しているつもりです)
スピーカーに底板部分を取付けます。
一応元の形に復元しました。
分解後の試聴です。
再度、音声入力を入れ確認します。
最初に確認した状態よりも、音量ボリュームを上げるてもビリ付き(歪感)
音の割れは少なくなっているようですが、原因がはっきりしません。
カットオフ周波数を上げていくとボーカルとか音楽成分が段々と聞こえて
きますが、この時ボリュームを上げ過ぎると音楽成分の歪(音割れ)感
が増すようです。
また、50Hzにするとほぼ音楽成分はなくなりボコボコといった振動のような
音がする状態になります。(この時には、音割れ感はありません、)
まとめ
音割れ感は、ボックスの箱なりのような感じもします。
つい箱を押さえてしまいまが・・・(笑い)
アンプは、試験したように、歪なく増幅していますから
スピーカーユニットで高域部分での混変調のような歪が起こっている?か
エンクロジャー(箱)自体の構造体MDFがふやけていますので
振動を吸収できな状態ではないかと思います。
しかし、その歪感が出る音量は相当な音量ですので通常部屋で聴く
音量では問題なく聞ける状況です。
このサブウーハーは、これだけで低域カットオフが出来ますから
3D構成(今風に言えば2.1chでしょう)も簡単に聞くことができます。
(入力も他のアンプの出力を入力として出力はそのまスピーカーに
送り出すような端子も付いていますから、すぐに2.1chに出来ますね。)
値段が破格ですから十分な買い物と思います。
今日もご覧頂きありがとうございました。












