![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
うすうす感じていたのですが、最近、特に感じるのが
「この人から買いたい」
「この人やこの場所で、買い物の思い出を作りたい」
という気持ちです。
私は、この1年、都内の店舗もたくさん行ってみて、よい店員さん方に恵まれ、楽しくいろんな方からお買い物をしてきました。
色々行くので、いろんな商品に出会います。
特に、
・予約で人気のスカーフ
・ホームで見かけなかったツイリー
・ホームにないキーリング
・サイズや色がホームなかった靴
・いま、ここにしかないバッグ、革小物
・いま、ここにしかないアクセサリー、ジュエリー
わ、今しかない、というものにたくさん出会いました。
こんなときは、そのとき接客してくださった方に、しっかり説明していただき、気持ちよく購入しました。
でも、最近、お高いものは、できるだけ10回以上接客していただいている担当さんみたいな人、あるいはたくさんコミュニケーションをとった方から買いたい、という気持ちが強くなってきました
これは、不思議な感覚でした。
というのは、ビビビッとモノに反応したときは良いのですが、
バッグや、カシシルなど、価格改訂もあり以前よりもさらにウンと高くなったものを、
初めましての方や、
自分のワードロープを知らない方に
「お似合いです」
と言っていただいても、不安が残るようになったのです。
・本当に似合ってるのかな。あの服にも似合うかな。
・これを買って手持ちのバッグに似合うかな。本当にこんなに高いものを買っていいのかな
迷いがあるとき、これまでの自分のことを知っている人(たとえば友達でもいいと思うのですが)に背中を押してもらう、っていうことが必要だなと。
そういえば、これまで私は買い物も、特に高いものは友達に相談することが多かったのですが、エルメスって、普通の友達には理解できないほど高い
だから、自分のことを知ってくれている店員さんに、友達レベルで親身になって「これはあったら使うと思いますよ!」と、背中を押してほしいのです。
なので、カシシルなど、空気のような値段のものは(笑、失礼)そんな担当さんみたいな人にお見立てしてもらって、買う方が安心できました。
私が、予約しないでエルパト(エルメス訪問)をすることも多いので、担当さんがお休みの日にたまたまいいものにあったー!っていうことも多かったのですが、
できるだけ、その人の接客を受けているときに出会えるといいなと思います。
このボックスカーフのバスティアはそのときだからよかったです。
他で買ってしまったときも、次に会ったときにすぐに報告しています。
担当さんみたいな人を、指名を続けた最初のころ「何度か接客いただいたので、私に合うのものをご提案していただきたい」と言ってみたことがあります。
「そうありたいですが、お客さまは多いのでとてもお客様のことを全部覚えていられなくて、すみません!」
と正直に言われました。そうだよな~って納得しました。
最近は、月に1~2回というそこそこの頻度で行っているので、だんだん、私がどういうのが好きでどういうのは苦手、とか、どういう買い物の仕方をするのか、何を持っていて、何を持っていないのか、覚えてくれているような気がします。
それが、安心感につながっている気がします。
なので、他店舗に行くときも、できるだけ使用しているエルメスアイテムを持っていくようにしています。どんなのが好きで、どんなのを持っているのかが、分かりやすいように。
そして、この方からなら買いやすいなぁって思えた方は、できれば次回から、指名するようにしています。
先日旅先で、初めての2つのエルメスに行ってみました。どんな気持ちになるのかな?ラインナップはどう違うのかな?探しているバッグはもしやあるかな?という興味からです。
結果、受付の方も店員さんも、商品ラインナップも素敵で、バッグも革小物も見せていただき楽しかったのですが、買うまでは至らず・・・。
布物などの高いものは(なんでも高いけど!)できるだけいつものエルメスで買いたいな、と気持ちが固まりました
(1年後、編集、いまだと、1店舗に限らず、気の合うお店、人で、というところもあります)
どうしても入荷がないというものは、オンラインでも買いますが。
エルメスで、フリー在庫もありますが、バーキンやケリーはいちげんさんにはそうそう売らないという話は有名かと思います。
エルメスが、お客さんを選ぶという風にも言われていますが、こちらからしても、話しやすくて相性の良い店員さんを選ぶ権利があるような気がしています。
※このころ、実際、選んでいただいていいですよ!と言われていました。担当さんみたいな人が不在のときに、ランダムに接客になりそうなとき、言えるときは「できれば以前接客していただき楽しかった、〇〇さんか、〇〇さんか、〇〇さんがいらしたら」と、お伝えしています。最近では、その気持ちや指名の人を、受付の方も覚えてくださるようになりました。
それで皆さん、ホームとか、担当さんとか、言うようになるのだなぁと分かってきました。担当さん ≒ 好みや購入歴を把握してくれていてお話しやお買い物がしやすい人、って感じかしら?
そういう人は、苦渋の選択で、買わずに見送るときですら「正解です」「ご検討ありがとうございます」と言ってくださり、いなくなるまで見送ってくださります。これがまた感動なのです。
(残念ながら、初めての方だと「購入されないのですね、では、ここで失礼します」と店内にすぐ戻る方がおられ、対応が違う、と、辛いのです🥹)
ホーム(≒ よく行くお店)では「アテンド」っていう言葉をよく聞きます。エルメスの世界にいざなう人、寄り添う人っていう意味なんじゃないかと思います。
エルメスが、タイミングだとか、ご縁だとか、長期にわたる信頼とか、言われているのは、そういうことでもあるのかなと思います。
と、ここまでバスティアに関係ない話になってしまいました。
さてこれが、バスティアのエプソン、エトゥープと、ボックスカーフ、黒との比較です。
今でもコインしか使えない自動販売機やお店などあるので、やっぱり小銭と少しのお札は持ち歩きたい。
そんなときに薄くて軽いバスティアが便利です。
あまりに毎日持ち歩くものだから、もう1つあってもいいなと思っていたときに出会いました。
エプソンのは2つあり、もういいや、って思っていて。シェーブルの発色の良い色ものも、特に欲しいという決め手がなかったので、この、ザ、ベーシックなボックスカーフにイチコロでした。
エルメス ボックスカーフの説明
先日、オンラインにボックスカーフのアッシュセリエが出ているときにコピペしていました。1920年からってすごい。ヴィンテージものも美しいですよね。型崩れしにくく深みが出ると言われています。最近ポロっと入荷があるのかな。
製品詳細 ボックスカーフについてさらに知る メゾンのトレードマークであるこのカーフ・スキンは、なめし過程の「BOX」からその名が取られています。この英国起源の製法によって、レザーに独特のタッチと外観が与えられ、美しい深みを持った暗色系のカラーが表現されます。 コレクション初登場:1920年代 外観:きめ細かい、光沢、深い色調、長く繊細なグレイン タッチ:艶やか、なめらか ハンド:丸み、ハリ、たっぷり感 経年変化:はじめはデリケートで傷に敏感、時とともに艶に深みが出て、型くずれしにくい
昔、産後私は、キプリスという伊勢丹にも入っている革小物の会社さんで少し働いていたので、ボックスカーフの魅力は営業マンの方に色々教えてもらっていたので、憧れがありました。
この日はたまたまシャネルのチェーンウォレットを使いたい気分だったので、黒気分だったというのもあります
バスティアなら、チェーンウォレットにも入ります。
そもそもチェーンウォレットもお財布カテゴリーなのですが、ポシェットのように使っていて、汚したくないので
シルクインコンパクトはちょっと厳しいですが、カルヴィデゥオなら入ります。
そんなことをしみじみ感じる最近でした
エルパト写真集
新宿高島屋前で
急にご縁ができて、お話したいスタッフさんの打ち合わせが終わるのを待っているときのサンマルクカフェ
初めて行った横浜高島屋
初めて行った横浜そごう2階
ここでは、びっくり、エルメスの警備の方が前の日に他の店舗で会った方と同じ方でびっくりしました!
複数の店舗を担当されているそうです。
初めてなのに初めてじゃない不思議な感覚でした。
横浜駅前。慣れな過ぎて、高島屋はどこですか、ってめっちゃ交番で聞きたかったです。(このすぐ左側にありました)
今日もつれづれブログをお読みいただきありがとうございました。
昨日、メゾンでステキな接客を受け、黒のバッグもお迎えし、ほんとにだいぶ揃ってきたし、自分の気持ちにも気づくことができたので、2年目は予算も枯渇なのでエルパト頻度もぐんと減らして絞っていきたいと思っています。
よければいろいろ過去記事もお読みください
ホームとか担当さんとかよくわからなくて聞いてみたことをまとめた記事