12/23 は三井ホールでウタアシビ2016の追加公演が開催されました。
Xmasと名を打ってのライブなので、1ヶ月続いたツアーとは一味違って、クリスマスソングのメドレーもありました。
とくにアカペラで歌う「聖しこの夜」はさすがでした。
25弦筝のゲスト伴奏を交えた「月下美人」「祈りうた」「七草の詩」も圧巻で、恐らくもう聴くことはできないでしょう。
MCでは1ヶ月間の初めてのロングランツアーの話題が印象的で、札幌の大雪をギリギリで切り抜けて、ライブを成功させたことが一番インパクトがありました。
個人的にも札幌は忘れられないライブになりました。
EGが大雪のあとにツイッターでリクエストした「君だけがいない冬」もアンコールで歌ってもらえて感激でした。
そして、最後はファンクラブの有志で企画した、サプライズバースデーケーキ&ソングです。
南海ちゃんの誕生日は12/26で27才になります。
ケーキも特注品で南海ちゃんが描いた「白木蓮様」と「月下美人&黒揚羽蝶」がモチーフになってます。
蝋燭を吹き消すまでは、絵柄に気がつきませんでしたが、気がつくと大喜びしてくれました。
花束と60人の有志から集まったメッセージカードブックも渡すことが出来てサプライズ大成功!!
最高のフィナーレになりました。
企画の立案、ブックの作成、マネージャーさんとの調整、様々な取り纏めに携わったみんなに感謝します。
久々の仕事を終えたら再び遠征です。
今回は、名古屋で二日間です。
最初は1日だけで帰る予定でしたが、大阪で聴き逃した「Kiss Me Good-by」をフルコーラスでどうしても聴きたくて2日目も追加でチケットを入手しました。
2階席を追加販売していたので幸運にも間に合いました。
場所は、今池のボトムラインです。
中はこんな感じです。
座席はまたピアノの近くを確保できましたが、パワースピーカーの真ん前でパーカッションの重低音がすごかった。
左の耳がおかしくなってしまい未だに治りません。
ここでのハプニングは、シマ唄を歌って、アップテンポの「アカツキ」という曲で会場全体が歌って踊った後に、隣の隣の女性が貧血で失神してしまったことです。
これはまずいということで、慌ててスタッフさんを探しましたがさっきまで近くに見当たりません。
壁伝いに最後部へ行くと、田代マネージャーがいるのが見えたので、病人がいることを伝えるとすぐに来てくれました。
南海ちゃんも異変に気付いて、一瞬ステージを止めようとしましたが、田代マネージャーがいるのを確認してそのままライブが続行できました。
病人はもう体の力が抜けて椅子に座ることもできない状態なので、どこかで寝かせようとしたところに、看護婦ですと言う女性が飛んできて、田代マネージャーの指示で楽屋に運び込み、後はこちらでやりますという田代さんの言葉で会場に戻りました。
しばらくしてスタッフの方からの、回復したので後ろで観ていますという言葉で一安心でした。
やっぱり南海ちゃんのコンサートから救急車は出したくないですね。
その後は滞りなく進み、いつもの裸足の南海ちゃんでライブは終了しました。
そして、名古屋のアトアシビは奄美料理店「まあ~さん食堂」でした。
ここで、奄美の唄者の方々のシマ唄を聴きながらファンクラブの方々と歓談し楽しいひと時を過ごしました。名古屋のVgoroさん色々と準備ありがとうございました。
そして、2次会はカラオケバトルです。
参加者は練習曲、予選曲、決勝曲を申告して、テレビのザ・カラオケ★バトルさながらに歌い合いました。
EGの選曲は「チョネジア」「瞳をとじて」「花」だったかな?
ラッキーなことに何とか優勝させて頂きました。
カラオケ企画のむ~やんさんありがとうございました。
明けて二日目、、、2階からライブを見るのは初めてです。
ステージがよく見えます。
中央に敷いてある絨毯は仙台でも敷いてあったので、ツアーと一緒に移動しているのでしょうか?
ウタアシビ2016冬のファイナルステージでついに「Kiss Me Good-by」を聴くことができました。
いやぁ~、期待通りです、やっぱり良いですねぇ~。
2番の歌詞を間違えて歌ったのはご愛敬です。幸福感に包まれました、もう思い残すことはありません。
そして、二日目のアトアシビも「まあ~さん食堂」です。
今度はみんなで奄美三味線に合わせて一緒にシマ唄を歌ってウタアシビです。
EGも覚えたての「朝花節」や「行きゅんにゃ加那」を大声で歌いました。
最後まで居たかったのですが、残念ながら東京に戻って新潟行きの深夜バスに乗らなければならなかったので途中でお暇しました。
名古屋でご一緒だった皆様、とても楽しかったです。
ありがとうございました。
すこし早めに会場に着き、最寄りのカラオケボックスでランチカラオケでした。

マイクが変わると同じ歌でも点数がでません。

まだまだ精進しないとなりませんね。
そろそろかな?と現場へ向かうと行列ができてました。
エレベーターで8人づつピストン輸送で最上階の会場へ上がりました。

中に入ると、狭いというよりも、近い‼

ピアノの横に席を確保することができました。
手を伸ばしたら届きそうでとてもラッキーでした。
最後の曲は、南海ちゃんがこのピアノで弾き語りをするので最高の席でした。
同じ目線のライヴは初めてです。
マイクを通さなくても声が聴こえます。
チョネジアは韓国楽器のヘグムの音色をハミングで奏でる時は横を向いて、まるでEGのために歌ってくれているようでした。
極め付きのサプライズは、ライヴグッズの紹介の時に、EGに近づいて来たので飲んでいたジントニックのグラスを持ち上げると、さらに近づいてキズキグラスとカチンと合わせてくれました。

美味しくジントニックを飲み干したのは言うまでもありません。
本当にうれしいサプライズでした。
外に出ると、美しいイルミネーション。

東京までの往路はファンクラブの先輩方と南海ちゃん談義で盛り上がって帰りました。

早々と空路欠航のメールが届いたので、振替便はいつになるのか問い合わせると、明日の19時だとか?話しになりません。
すぐさま陸路新幹線で帰ることにしました。
明日の仙台ライヴのチケットを東京に取りに戻らないとなりません。
雪で運転手が到着してないというアナウンスもあり、陸路も麻痺してます。

乗り換え駅も遅れてますが、何とか函館行きの列車に乗り込めました。
大沼公園の雄大な冬景色を楽しみながら新幹線駅に急ぎました。

ようやく新幹線に乗る事ができました。

これで一安心です。
後は東京まで寝ていれば着きます。
南海ちゃん達ご一行は雪の街を彷徨い函館に泊まったようです。
それはそれで北海道を楽しめたでしょう。
先ず、9日の札幌ですが、成田空港からの飛行機が飛ばない。

新千歳空港が荒れていて着陸できないとのことで、1時間遅れで引返し条件付きでのフライトとなりました。
それでも青森県上空で1時間半の着陸順番待ちがありながらも、何とか到着しました。

肝心の南海ちゃんはというと、朝、宮崎から羽田経由で新千歳でしたが、なんと12時間近くかかり、青森県上空では4時間待機だったとの事でした。
何とかライヴには間に合いましたが、電車の中でメークして、リハーサルもそこそこにライヴ開始でした。
北海道南海人の「のっちゃん」と現地で初対面し一緒に応援しました。
EGは初めて最前列の観覧、南海ちゃんも北海道でのワンマンライヴは初めてとの事で、サプライズ応援グッズを持参して、すこしは喜んでもらえたかな?

これのせいと、知ったかぶりで北海道の方言やお酒の銘柄を答たので、道産子に間違われてしまったかも(笑)
ライヴは大成功に終わり、のっちゃんとは夜遅くまで交流会でしたが、その時から雪は音もなく降り積もっていました。
一夜明けて、翌朝空港に行くと空路は欠航でした。
続く
南海ちゃんチームも到着したとのツイートありました。
リハーサルの時間が厳しいかも知れませんね。
北海道のみなさんは首を長くして待っているでしょう。
最初は入り口がわからずビルの回りをうろうろしてましたが、知り合いの島キャン生にバッタリ合って、案内してもらいました。

安田民謡教室50周年記念のシマ唄コンサートです。中はこんな感じです。

座布団が敷いてありました。
このあと6名の唄者のみなさんが正座をして三味線を弾きながら「朝花節」を唄いました。
ハァ~レェ~バァ~レェ~🎶で始まる「朝花節」はウタアシビの始まりの唄であり、場を祓う意味もあります。
その後、唄者の方々がペアになって入れ替り立ち替わり何曲もシマ唄を披露してくださいました。
友情出演の津軽三味線の方、奄美三味線とは違って迫力がありましたが、その方のファンの応援のほうがそれ以上に大迫力でした。
奄美から現在の安田民謡教室の後輩達からの応援メッセージもあり、心暖まる思いでした。
シマ唄は譜面もなければ歌詞集もなく、全て口から口へと唄い継がれて現在に至ります。
誰が作ったか誰も知らない唄が、唄い継がれていくなんて、なんてロマンチックなことでしょうか。
これからも未来永劫続いてゆくに違いありません。
ちなみに、作者がわかっているものは「新民謡」と呼ばれます。
「ワイド節」「綾蝶節」が有名です。
EGの妄想ですが、何十年後に南海ちゃんの作った「祈りうた~トウトガナシ ver.シマ言葉」は新民謡として唄い継がれているのではないでしょうか?
シマ唄はEGも一生懸命「朝花節」「いきゅんにゃ加那」「豊年節」を真似しようとしてますが、歌詞を覚えるのがとてもむずかしいです。
まあ、EGのことは置いといて、唄だけでなく食べ物も楽しみました。

鷄飯とタンカンのミキ。

コンサートでしか売らないというドラコンフルーツの生ジュースはとっても濃厚な味でした。
お土産には黒糖を買いました。
最後はワイド節~六調というお決まりの流れで、EGもステージの上で輪になって唄い踊ったことは言うまでもありません。








