鹿児島の港を出港し奄美群島に向かいました。
さようなら桜島。
佐多岬を最後に見て夜の帳が降りました。
数時間後に喜界島に到着。まだ夜明けまで間があります。
しばらくは港で時間をつぶします。
空も白み始めた。
喜界島の朝。明るくなってようやく動き出せました。
滞在中にお世話になるウイクリーハウス。
ここを拠点に島めぐりです。
次は「ホノホシ海岸」あれ画像が縦になってしまった。まあいいか(笑)
太平洋に面しているので荒い波で石がゴロゴロするのですが、この日は静かな海でした。
よくパンフレットの写真で見る風景ですね。
今度来るときはもっと海が荒れているときにしたいなぁ~。
続いて「清水海水浴場」
静かなたたずまいの砂浜です。
誰一人いません。小舟が2艘繋がれていました。
街並みにも人の気配がありません。
平日ですからしょうがないですね。
休日には、海水浴の家族連れで賑やかになるのでしょう。
続いて、というか最後のさんぽ先です「諸鈍デイゴ並木」
場所は海を渡った「加計呂麻島」です。
自転車で走るには上り下りが多いので大変です。
「諸鈍長浜」美しい白い砂浜が伸びています。
「男はつらいよ」の最後のロケ地でした。
そしてデイゴ並木です。
デイゴの大木が並びます。
次に来るときは勿論デイゴの花の咲く季節。
ペンションのオバアが言うには、今年のデイゴは例年より多かったとのことでした。
デイゴの花が多いときは台風の当たり年っち言われています。
確かにこの後に台風が奄美を直撃して50年に一度の大雨で大きな被害が出ました。
台風銀座と言われる奄美で生きていくには台風は避けられません。
今回で、みなみさんぽは終了です。
閲覧いただいた皆様ありがとうございました。
続いて「金作原原生林」
無謀にもガイド無しで山に入るため、長袖のシャツに防虫帽子を被りハブが出たときのために用心棒を手にしています。(笑)
途中で舗装道路が終わったのでレンタカーを降りて歩くことになりました。
立札を見ながら入ったので、通常の観光用道路ではありませんでした。
最初に森の番人「キノボリトカゲ」に遭遇。「ルリカケス」も遠目に見えたのですが写真は無理でした。
1mほどの「ヒカゲヘゴ」の新芽が出てました。
皮をむいて天婦羅にすると美味しいらしいです。
日本最大の山菜ではないでしょうか?
ところで「ヒカゲヘゴ」という言葉ですが、画家の田中一村氏の姉とのやり取りの書簡の中で「オニヘゴ」という言葉がありました。
EG的には「オニヘゴ」という言葉の方がしっくりきます。
こっちでいいのかな?山道を歩き続けます。
ようやく正規の観光ルートに合流できて一安心。
また戻ることを考えると少し憂鬱な気分になりましたが、周りの自然がそれを忘れさせてくれました。
これ以上奥に進むと帰るのが大変なので戻ることにしました。
何か所もこんなのが置いてありました。観察用の小動物を捕まえる罠かも?
途中で、アマミデンダを一目見ようと沢に降りていきました。
森の妖精に遭遇。鮮やかな色彩です。「リュウキュウハグロトンボ」?
君はこんなところに隠れていたのか。
幸か不幸か「ハブ」には遭遇できませんでした。
時間を忘れてウロウロしていましたが、車まで戻らないとなりません。
6㎞の道程を帰る途中、「あれ?滝が近くにあったかな?」と思ったとたんに突然の雨です。
30分ほどで晴れて、木陰に隠れて非難はしてましたがそこそこ濡れてしまいました。
サプライズのスコールの洗礼を受けましたが、心身ともに癒されました。
続いて「マングローブ原生林」
カヌーの予約時間まで時間があったので展望台に上がりました。
写真で見た風景!自分の目で観ると迫力違います。
予約時間の少し前に到着しました。
「アイランドサービス」さんは南海ちゃんのお父さんが所属する会社です。
準備しているスタッフさんの携帯に南海ちゃんのお父さんから電話があり、南海ちゃんのファンということで電話をかわってもらい少しお話ができました。
こういう、小さなサプライズも楽しいですね。
少しだけ漕ぎ方のレクチャーを受けて水の上へ、水面を渡る風が心地よくて、非日常的な視界に心が喜んでいます。
今回は満潮時の訪問でしたが、次回は干潮時に来たいと思いました。
続いて「コーラル橋」
古仁屋の港に一際目立ってます。
高台から古仁屋の街並みを一望しても「コーラル橋」が目立ちます。
ちなみに、「カーフェリーかけろま」がエンジントラブルのために加計呂麻島に渡るために違う船に乗りました。
「建長丸」です。
もちろん相棒の自転車と一緒です。
これも、貴重な体験でした。
続いて「開運酒造」
開村100周年を迎える宇堅村に工場があります。
黒糖焼酎を生産する工場内の見学もできます。
南海ちゃんとコラボした代表酒の「れんと」が展示してありました。
新曲の「あなたに逢えてよかった」を焼酎タンクにスピーカーから聴かせるとい、音響熟成という技法を取り入れています。
数年前にデビュー曲の「アイツムギ」で熟成したれんとがあったそうです。
続いて「湯湾岳」
EGが行ったときは誰もいませんでした。
山頂は意外になだらかで木が生い茂っています。
昨年は115年ぶりに雪が積もったらしいですが、今年も粉雪がぱらついたとか?地球温暖化じゃないのかな?
夏はいつものように暑く蝉がうるさかった。
山頂から焼内湾を望むと、リアス式沈降海岸の景観が広がります。
ここのサンセットも美しい。
奄美三大夕日は「大浜海浜公園」「国直海岸」「西古見三連立神」と言われていますが、ちょっと現場に到着が遅れて最後のマジックアワーでした。
昼間も綺麗な砂浜で、地元の皆さんが常に注意を払って維持をしています。
ウミガメが産卵に訪れるので夜の街灯は赤いセロファンが貼ってありました。
こじんまりとした喫茶店「てるぼうず」も景色の中に溶け込んでいました。
「てるぼうず」の裏にあるフクギ並木、葉っぱに願い事を書いて成就を祈ります。
「南海ちゃんの願いがかないますように。」と隣の葉っぱに書こうと思いましたが、あまりにも無粋なので止めました(笑)
続いて「大和浜」
幼かった南海ちゃんの目から見たら大きな浜辺だったかもしれません。
何故か、港の広場に音楽堂?がありました。
もしかして、村の人を全員集めてラジオ体操でもするのでしょうか。
ここで、南海ちゃんのピアノリサイタルをひらいたら雰囲気があるのかな?なんて妄想してしまいました。
続いて「マテリヤの滝」
この滝壺で子供の頃の南海ちゃんは浮かんだのかな?
次は「大浜海浜公園」去年は台風の合間の雨の中傘をさして歩いて行きました。財布を無くしたのでレンタカーが借りられませんでした。
名瀬市内からのバス通りを右折して峠を下っていきます。
暫くすると海が見えました。結構歩き詰めだったので、この海が見えたときは感動しました。
夕日の絶景ポイントですが、ここから見える東シナ海の中国寄りを台風が通過しているところでした。
台風の影響で風が強いので遊泳は自粛しました。
さて、今年はレンタカーも借りてるのでマジックアワーに再度訪問しました。
ロマンチックな良い雰囲気です。
上の駐車場のサンセットも絵になります。
日が沈み切るまで見つめていました。
続いいて「奄美海洋展示館」こちらは、去年の写真です。
入場券も雰囲気あります。
最後の坂を下りて展示館に着いたら大粒の雨が降ってきました。
偶然にも、南海ちゃんのファンクラブツアーの観光バスが2台停まってました。
途中で道に迷わなければ、南海ちゃん御一行様に出会うことが出来たのに残念。
後でわかったのですが、道に迷っていたところは偶然にも、南海ちゃんが小学校時代に住んでいた団地でした。
雨宿りしながら、展示館の二階でウミガメに餌やりで癒しのひと時。
雨足も遠のき、しばしの晴れ間に展示館をパシャリ。
その後、名瀬のホテルまで歩いて帰る途中で、また雨が強くなりました。
歩いたのは往復20㎞ぐらいでしょうか?
思い出の道になりました。
続いて「おがみ山」
後日、南海ちゃんがよく行ってた理由がわかりました(笑)
急な階段を登っていきます。
名瀬の街並みが一望できます。
ここから見る花火は綺麗だろうなぁ~♬
ハイキングコースになってます。
続いて「ホテルビッグマリン奄美」
最近新館を建てたとあまみFMで聴きましたが手前の建物かな?
こちらが旧館で、できたばかりの「三沢あけみ」さんの記念館があります。開館前夜に近くを通ったら、生花が玄関まで並んでました。
入ろうとしたら、フロントの方が睨んだような気がして怯んでしまいました。
飲み会の帰りの真夜中でしたからやっぱり怪しい人(笑)
丁度、ホテル創立30周年ということであまみFMで特集を流してました。
昔あった釣り雑誌「ビッグフィッシング」に出てた気がします。
バブルのころ向井社長が企画を持ち込んで全世界釣り大会を開催したっち、渡洋子アナウンサーが言ってたような?
とにかく釣りの世界では有名なホテルです。
続いて「奄美観光ハブセンター」開館30分前に早く着いてしまったのですが、入り口で一人で待ってたら直ぐに開けてくれました。
これぞ奄美ですね。
昔はハブ対マングースの戦いが見られたらしいですが、動物虐待だということでできなくなったそうです。
怖すぎる、生きたハブを初めて見ました。
3m以上の標本も置いてありました。
ハブは生け捕りにして保健所?に持っていくと1匹3,000円で引き取ってもらえますが、サイズにかかわらず同じ金額だそうです。
もし、大物を獲った場合はここに持ってくると、大きさに応じて高く買い取ってくれると言ってました。
これから、古仁屋まで自転車で行くといったら驚いてましたが、もし疲れたら飲むようにと「ハブキモ」をもらいました。
店内には所狭しと南海ちゃんのポスターが貼ってあります。
入り口で南海ちゃんとツーショット写真を撮って席に座りました。
地元奄美の唄者の方々も参加されてシマ唄で盛り上がりました。
奄美の太鼓「チジン」での伴奏も、率先して手を上げて参加しました。マスターの和田さんに100点満点もらったのは嬉しかったです。
明日から時給725円で雇って貰えることになりました。
もちろん冗談ですね(笑)
翌日もファンクラブの仲間と3人で飲みに行ったところ、偶然にもお店に予約が入ってなくて、和田さんから色々と地元ネタを聴くことが出来て、とっても得した気分で大満足でした。
ここは、これからも通いたいお店です。
次に「ジャカランダカフェ」
ママさんとはお話をさせて頂いたことはあるのですが、改めて出直すのは11月の初旬の予定です。
続いて「ASIVI」は奄美のミュージックシーンを牽引しているライブハウスです。
入り口にも雰囲気ありますね。
シマ出身のアーティストはここで凱旋ライブを夢見て頑張ってます。
ファンクラブツアーでは知る人ぞ知る、現地の「Y1(ワイワン=余興の1番)」チャンピオンの「パヒュームヒロシ」が渾身のパフォーマンスを披露してくれました。
これを一番喜んでいたのは南海ちゃんかもしれません?キャーキャーはしゃいでました。本当にこういうのが好きなんでしょう(笑)
続いて「あまみFMでぃ!」ASIVIの2階にあります。
地域に根付いたエフエム放送は、サイマルラジオで全世界で聴くことができます。
奄美を旅行中にレンタカーでは常に77.7MHzを流してましたし、帰ってからも8月の台風の時は情報収集のため時々聴いていました。
何年も前から亀の歩みで建設準備を進めていた「篠竹現場」がようやく建設工事着手が見えてきました。
2基分の架台がついに搬入されました。
ここに来るまで苦節数年頑張りました。
最初は5mを超える篠竹に覆われた現場で、人力で刈り払い器でなぎ倒していきました。
大木も何本もあったので重機を導入して一気に伐採。
ついにここまで来ました。
別の角度から見るとこんな状態だったものが、
綺麗になっていき、
電力会社の電柱を建てる保守用道路まで作りました。
3基の発電所が建設される予定で、EGは一番奥にCISパネル480枚を南向き20度で設置する予定です。
茨城県で最後の36円案件で、最近発電を開始した直近の同規模の発電所が14,000kwh/月オーバー!?と聞いて、どんな発電量を叩き出してくれるのか期待に胸が膨らみます。
奄美群島の太陽光発電所をいくつか見て回りました。
一番大きいのは1.4mwのここ。

やはり平坦な土地が多い北部の方が多かったようです。
大瀬海岸の入り口にある発電所。
あやまる岬の近く。これも、海が近い。
こちらは、土盛海岸の近く。去年来たときは奥のパネルしかなかったのに、造成して倍の面積になってました。
これは喜界島の発電所。
これは徳之島の発電所。フェンスがあって近くに寄れませんでした。
奄美大島の九州電力の屋上にある設備です。
実は奄美は日本で一番日照時間が短いらしい、秋田県より短い。
それでも太陽光発電所を見かけるので、採算が合わないわけではなさそう。
要は欲張らなければOKなんだろうとEGは勝手に判断して、21円案件の仕込みに入ろうと計画中です。
まずはここの土地がどれくらいで手に入るのか調査して、採算に乗りそうなら進めていきたいと思っています。
パネルは少々お高いですが、曇りに強いCISで検討中。