★2/23-24「第26回イベント学会 特別研究大会」開催 | ★イベントジャーナル

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日本初! イベント学大学教授 岡星竜美が、日本~世界の最新のイベント、地域活性化の事例をご紹介します。

今日から2日間(2/23-24)、東京・順天堂大学で、

「第26回イベント学会 特別研究大会

 ~イベント学会設立25周年、いまこそ問い直す、イベントの意義・手法・評価」

意義深く開催中です。

 

 

 

イベント学会は、現代社会におけるイベントの重要性、イベントに関する理論やノウハウの集積の必要性を看取し、1998年3月に設立されました。

設立趣旨には「イベントは、時代と空間を再構成することで、人々に新しい経験や感動をもたらし、新たな価値を創りだし、長期にわたる文化創造の推進力となった」と記載されており、いま現在もイベント学会は「イベントは新たな時代を創造する」ことを理念として、学術研究活動や政策提言活動を推進しています。

一方、設立から25年を経て、イベントを取り巻く社会は大きな変化を迎えてもいます。

私たちはこうした大きな変化の時にあるいまこそ、イベント学会の初代会長、木村尚三郎先生の教えである「ふりかえれば、未来」の精神に則り、イベントの歴史を振り返り、そこに見られる法則性から、イベントの意義と手法、そして評価のあり方を問い直し、広く社会に発信する必要があると考えました。

イベントはそもそも社会にとって必要なのか。必要であるとしたらその理由は何か。イベントの手法はどのように変遷してきたのか。さらには、イベントの成果はどのように評価されるべきなのか。

これらの課題について、学会を構成する個人会員・賛助会員の叡智を結集するとともに、外部の有識者とも対話しながら、設立25周年という節目の年の、特別な研究大会を開催いたします。

 

 

●開催日:2024年2月23日(金祝)・24日(土)

●会場:順天堂大学およびオンライン

●プログラム、参加費などは↓

 

イベント学会

 

 

25年以上前、私も発起人として関わったイベント学会が25周年・・・。

この四半世紀を契機に、今ふたたびイベントの意義・手法・評価を問う大会が開催されました。

基調講演では、「2019ラグビーワールドカップ日本大会」で大活躍の元ラグビー日本代表、現在、順天堂大学生として医学を志している福岡堅樹さんが登壇、国際イベントの意義や役割を爽やかに語っていただきました。

総括セッションでは、中村会長、福井副会長、橋爪副会長の深い議論が聞かれました。

明日(2/24)は、会員のみなさんの口頭発表、私も座長させていただきます。

 

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