自主特訓 ①
『リ・リ・リプロダクション』
英字新聞のリード文を読んで,その後に,何も見ずにリプロダクションします。
ほぼ完璧にリード文を再現できるまで,再読して,再リプロダクションを繰り返します。
(英文の再現力が不十分であれば,再々読して再々リプロダクションします)。
これを繰り返すことで,英文のinput, intake, outputの練習をすることになります。
※ リード文だけではなく,本文をまるごとリプロダクションできれば理想的ですが,
いろいろなトピックをテンポよく読むために,リード文としました。
ちなみに,The Japan Timesのウェブサイトでは,リード文は,いくつ読んでも無料です。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自主特訓 ②
『自分へ読み聞かせ』
ボイスレコーダーで自分の音読を録音しながら,
英文を,自分が理解できるスピードより,いくぶん速く読むようにします。
そのあと,録音した音声(自分自身のリーディング)を聴いて,
最初のリーディングだけでは内容が把握・理解できなかったところを確認します。
後で自分が聴いて内容を理解できるようにするとなると,
音読を録音するときには,自然と,(一定のスピードを保ちながらですが,)
語りかけるように,しっかり,子音・母音を発音するようになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
入国禁止対象国のイラン出身の建築家の作品を展示したMoMA(ニューヨーク近代美術館)館長グレン・ラウリィ氏。
同館の評議員に「政治からの中立」を求められたとき,次のように応えたとのこと。
何かを展示し,何かを展示しないという点で,美術館にはそもそも政治的な面がある。
我々は中立的ではない。政治色のない美術館はない。
今年の"THE MANZAI"でウーマンラッシュアワーの村本氏は,
次のような趣旨のことを,漫才のなかで話していたような気がします。
漫才で政治的な発言をすること(特定の題材を選ぶこと)を批判する人がいるが,
逆に,社会問題など,見たくないものを見ないこと(特定の題材を選ばないこと)は批判されないのか!?
何かを選ぶ,もしくは,何かを選ばないこと自体が,そもそも中立的ではないとすると,
中立性を厳しく問われる学校教育でも,厳密に言えば,
元々,そのようなものが存在しないのかもしれません。
期末試験の季節です。仕事柄,試験監督をします。
試験と言えば,不正行為防止のために,試験監督者の人数を増やすという議論がありますが,
単に監督者の人員を増やすことで事足りるといえるのでしょうか?
「費用対効果」の面でも,教育的な面においても・・・。
以前,天声人語にも記載されていましたので,
ご存知の方も多いとは思いますが,
上記の回答の一つとも言えるアメリカで行われていた実験をご紹介します。
その実験は,大学生たちを対象に算数の問題を解かせて、
正解数に応じて賞金を与えるというものでした。
ただし,試験監督者は非常に甘く,正解数をごまかすことも十分可能でした。
グループは2つに分けられて,
一つのグループには高校時代に読んだ本10冊を書き出させ,
もう一つのグループには旧約聖書の十戒を思い出せる範囲で書かせました。
実験結果と,その詳細は以下の通りです。
In one experiment, participants complete a very simple math exercise. When done, the first set of participants (control group) are asked to hand in their answers for independent grading but the second set are subsequently given the answers and asked to report their own scores. At no point do the latter hand in their answers; hence the temptation to cheat.
In this experiment, some students are asked [before the math exercise] to list the names of 10 books they read in high school while others are asked to write down as many of the Ten Commandments as they can recall prior to the math exercise. Ariely’s wanted to know whether this would have any effect on the honesty of those participants reporting their scores? The statistically significant results surprised even him: “The students who had been asked to recall the Ten Commandments had not cheated at all.” In fact, they averaged the same score as the (control) group that could not cheat.
In contrast, participants who were asked to list their 10 high school books and self-report their scores cheated: they claimed grades that were 33% higher than those who could not cheat (control group).
“What especially impressed me about the experiment (...) was that the students who could remember only one or two commandments were as affected by them as the students who remembered nearly all ten. This indicated that it was not the Commandments themselves that encouraged honestly, but the mere contemplation of a moral benchmark of some kind.”
アメリカでは「十戒」! 日本では,どのような古典・作品が不正行為の抑止力となるのでしょうか?
たとえば,会津藩の「什の掟(じゅうのおきて)」の一つに,
「卑怯な振舞をしてはなりませぬ」とありました。
そして什の掟は,「ならぬことはならぬものです」と締めくくられます。
以前,「(英語の)授業は料理だ」というブログをいくつか書きました。(この文末に再録しています!)
今回は,今日放送されたNHK「シブ5時」に触発されて,
「教員は審判だ」という記事を書いてみます。(笑)
本日の「シブ5時」では,女性スポーツ審判による「女子会」(座談会)がありました。
3人の出席者は,バスケットボール,野球,サッカーの審判の方です。
たまたま視聴していたので,正確には言葉を再現できませんが,
印象に残った発言の要旨だけでも以下にご紹介します。
ホームルームというフィールド[コート]でも教訓となるでしょうか!?(笑)
- 選手に伝えるとき,「言葉」と「タイミング」が大事! 同じ趣旨のことを言っても伝わり方が大違い。
- 礼儀正しく模範的な選手が,試合中頻繁に話しかけてきて,ペースに乗せられてジャッジがブレてしまったことがある。
※ 選手との距離の置き方。ブレない軸をつくる大切さ。
- チームのリーダー的存在と良好な雰囲気をつくることができれば,チーム全体もおとなしくジャッジにしたがう。
※ チームのメンバーの視線を集める選手がリーダー的存在!?
- 女子選手は,審判にクレームを聞いてもらえるだけで満足する。一方,男子選手はクレームに対する回答までを求めてくる。
しかし,それでも,審判することの魅力は何かと問われて・・・,
- フィールドで,選手と同じ目線で試合に参加できること!
※ いつまでも、現役!
以下は,「(英語の)授業は料理だ」の再録です。
https://ameblo.jp/evening-walker/entry-12252334308.html
E10 珍説? 「授業」は「料理」!
~ 本格フレンチ VS 家庭料理 ~
***************************************
誤解を恐れずに言うならば、私なりに模索して、ますます確信する教科指導の真髄とは、英語教授とは「家庭料理」だということです。
さまざまな教授法という調理法で、
多岐に渡る分野の英文という食材を、
日々、料理していると例えられるのではないでしょうか。
ときには、限られた時間のなか、手元にある食材で、
美味しくて栄養価も高く、見栄えもよい料理をつくる必要もあります。
ディベート、もしくは、ディベートのコンセプトが入った授業などは、
4技能という「主食、主菜」と、critical thinking という滋養のある副菜が揃った、
多様な食材で栄養のバランスもとれた家庭料理と言えます。
(もちろん、年に何回か、高級食材を使った、
仕込みに手間暇かけたフレンチも作ってみたいと思います)
http://walkerosawa.wixsite.com/osawawalker/english-english-1-10
E11 「マッチング」による問題作成
~ 英文は食材、出題形式は調理法 ~
***************************************
問題作成のとき、ときどき試すのが次の方法です。
ここでも、料理の例えになりますが、
良い素材を、手早く、確かな調理法で料理することが大切です。
(これが、なかなか難しいことですが ・・・)
まず、日頃から、問題の指示文(過去に自分が作った問題文や、
センター試験をはじめ大学入試や予備校の模試にあった問題文など)を
テキストファイルでストック(保存)しておきます。
問題作成(調理)の要点は、
英文の内容(食材)を生かす出題形式(調理法)を考え、
問題の指示文集から最適なモノを選ぶことです。
(省略)
http://walkerosawa.wixsite.com/osawawalker/english-english-11-15










