若者は発言せよ! 永久に「戦後」もしくは「戦前」であれ! | 英語教師(英検1級取得・全国通訳案内士)!ウォーカーと歩く!

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<似顔絵イラスト/英語教育・学習/ホームルーム話材> - WEBサイト(http://walkerosawa.wix.com/osawawalker)の続きを書(描)いています。

卒業式を直前に控えた高3生にショートスピーチをする機会がありました。 

3年間を振り返る代わりに,以下のような話をしました。 

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たとえば,今日の帰りがけに街頭インタビューで

「あなたはウクライナ情勢について,どのように考えますか?」と訊かれたらどう答えますか? 

何かしら答えられるならば良いけれど,何も答えられないとしたら,何が,どうマズいのでしょうか? 

ChatGPTにでも訊いてみると考えるならば,それもマズい。 

一年前ゼレンスキー大統領は,次のような主旨のことを言いました。 

「ウクライナのことを看過し,見過ごす国は,ウクライナで起こっていることと全く同じことが,その国で起こる 」。

今,ウクライナについて何も答えられないようでは,日本が有事の際,いったい何が言えるというのでしょうか? 

ほんの少しの声すら上げることできずに,言われるがまま,なされるがままになってしまうのではないでしょうか? 

タモリさんの,そして大林宣彦監督の言葉を待つまでもなく,今は「戦前」なのかもしれません。

仮にそうであるならば,ずっと永久に「戦前」のままでなくてはいけません。

そのような状況の中で,さしあたり出来ることは選挙に行くことです。

一票だけでは何も変わらないかもしれませんが,

若者全体の投票率を上げることで,社会が若者に目を向けるように仕向ける必要があります。

主権者としての若者の存在感を示すことが重要です。 

若者は未来を写す鏡です。若者は,社会の未来,そして,この世界の未来なのです。 

頑張れ若者!