提出期限を守った生徒の割合は、学習指導力ではなく生活指導力のバロメータ!? | 英語教師(英検1級取得・全国通訳案内士)!ウォーカーと歩く!

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<似顔絵イラスト/英語教育・学習/ホームルーム話材> - WEBサイト(http://walkerosawa.wix.com/osawawalker)の続きを書(描)いています。

子育てにおいて,その子を兄弟姉妹と較べること,また,近所の子と較べることはご法度と言われますが、学校で敢えて前年度の学年と比較したり,類似する近隣校と比較してみると少なからず見劣りする学年があります。

たとえば、与えられた課題を期限を守って提出できているかどうか!

学びに対してモチベーションが高く「内発的動機づけ」がしっかりしているならば,とっくに提出は済んでいるはずですから、それが出来ていないところを見ると,勉強の本来の動機とは異なる「外発的動機づけ」が不十分なのでしょうか? たとえば、ご褒美がもらえないとか,怒られても怖くないとか?

学年末になって,ますます課題提出状況が悪くなる学年があります。それは,サッカーに例えるならば,守備において中盤(年度途中)で(生徒に)プレッシャーをかけないために,ゴール前(年度末)まで攻め込まれている状況なのかもしれません。中盤で厳しく相手ボールを獲りに行かずにズルズルとディフェンスラインを下げたため、相手に守備力を見くびられて、シュートを打たれっ放しになっています。

しかし、監督(学年主任)がとった作戦は,実は,中盤のディフェンスラインをゴール前まで下げて、カウンター攻撃を仕掛けるものなのかもしれません! そうであるならば,ペナルティーキックをとられないギリギリのところで相手ボールを奪い、カウンターを仕掛けてほしいと思います。ガンバレ! 学年主任!