公務員は地方でも国の事務を代理で行い、それなりにどんな職でも権限があります。
外国籍は認めるべきではありません。
今でもパソナなどの人派業が国籍を問わないのでアウトソーシングされた公的な仕事をしていると思いますが(それも反対)、正規の自治体職員というのは一線を越えています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060100843&g=pol
観光や産業分野って幅広いし、外国企業などに情報漏えいしたり便宜を図ったり何でも出来そうです。
日本人で海外留学や海外勤務をしたような人を中途採用してもいいでしょう。
様々な相手がいる観光や産業に、日本国籍以外の外国籍が固定でいる必要はないです。
むしろ、その時々に必要な外国の人にコンサルタントなどで橋渡しになってもらうだけで十分です。
自治体に外国籍採用で新ビザ、これにはさすがに安倍応援団も賛成しないでしょう?
私も実は、これは安倍首相がどうしてもやりたいことではないと思いました。
最近矢継ぎ早に外国人を入れる法整備や制度運用が報じられていますが、安倍首相のモリカケ問題と連動しているような気がしませんか?
大人から子供まですべての外国人への日本語教育を国の責務とする法律もありましたね。
外国人の日本語教育「国に責務」 推進基本法案に初明記へ 労働者受け入れ環境を整備(西日本新聞2018.05.28)
この法案提出議連の会長は河村建夫氏、この人は「在日韓国人の地方参政権を付与することに慎重な日本国民を批判している」ことで有名な反日政治家です。
ところで、下にあるこの記事、類似の記事は結構削除されていて検索掛かりにくいようです。そして、これが黒幕ではないかと私は考えています。だからすぐに削除されているのです。
首相が窮地に立たされてから庇う発言が増えました。「首相の発言を信頼して支持する」
https://jp.reuters.com/article/nikai-idJPKCN1IN06K
安倍応援団は認めたくないでしょうが、安倍首相はモリカケ問題で嘘をついている、このように多くの人が感じています。加戸前知事や産経や高橋洋一などがいくら理屈をこねようが、この国民感情はそう変わりません。
私が二階幹事長ならば、これを絶好の好機だと考えます。
安倍首相に恩を売って言うこと聞かせることが出来る有難い現象なのです。
まず大前提として、野党に負けない環境であることが必要です。
野党が人気を奪うくらい強ければそんな暢気なことは考えません。自分も選挙で落ちますし。
しかし、有難いことに野党は分裂をくり返し、国民からの信頼もなく、政権を取る意欲もないように見えます。適当に批判して議員報酬をもらえればいいという人たちがいるんでしょう。それでもいいんです、威張れて楽ですから。
財務省の佐川氏も経産省の柳瀬氏もそれこそバカになりきって安倍首相を庇いました。
しかし、彼らが守ったのは安倍首相ではありません。それぞれの省益です。
消費増税やグローバル化推進です。
今なら安倍首相の意図以上にやらせることが出来ます。
地方自治体に就職する外国籍ってどこを思い浮かべますか?中国?韓国?
日本に人材それほどいませんか?
これはそういう国からの要請を受けて画策している日本の政治家がいるから、こんな日本人の誰も考えつかず欲してもいない新しい在留資格を作るなんていう話が出てくるのです。
今でも教師など多くの職種で永住者などの自治体職員はいるはずなんですが、在日ではなく純粋に外国からきて働きたいから何とかしてくれと言われたんでしょう?そのうち平気で地方参政権をくれと言い出すでしょう。そういう約束を日韓の政治家で合意しているのですから。(これ一回ではありません、以前からです。)
日韓・韓日議連が共同声明 日韓合意履行求める文言なし 外国人地方参政権付与は明記(産経2017.12.11)
こんな記事もありました。
日本で就職した韓国人2万人越え…毎年大幅成長(2018年03月09日中央日報日本語版)
韓国と日本財界は日本の働き手不足現象解消のために、去年の第27回韓日財界会議で韓国青年の日本就職を支援することにした。
これからは若者を日本にやらなくてはならないのか(2018年06月01日中央日報日本語版)
最近、日本で就職がよくできるということは広く知られている。リクルートワークス研究所によると、企業の来年大卒予定者求人総数は81万4000人。それに比べて求職者は43万2000人で、38万2000人足りない。この不足分は韓国20代の失業者全体数とほぼ同じだ。
なんと図々しい計算でしょう。日本の不足分が自国の失業者とピッタリだ!なんて。
なんで一体化して考察しているんでしょうか?こっち見るな!です。
やっぱり安倍ちゃんは悪くない、周りが悪いからここまで酷いことするんだ!
そう思う人は人が良すぎです。
安倍首相は歴代1位が好きです。東京オリンピックで目立ちたいです。権力欲があります。
だからこうやって利用されます。
元々がグローバリストで保守でも何でもありません。経済界の代弁者です。
長期政権で高支持率だったので油断したのでしょう。首相個人の人気だから逆らえないよと調子に乗り過ぎで躓きました。
首相個人が失った信頼はたぶん戻りません。だから急に党内で力関係が変わったのです。
どうしても首相の地位にしがみつきたいから、自民党内の自分を応援してくれそうな派閥の声は無視できません。
自民党内で党首交代をさせないのは、それが彼らの権益に有利だからです。先ほども言ったように敵が外にいませんから、安心してこういうことが出来るのです。
安倍首相が嘘をついていると二階氏こそ確信していて、首相を使ってやりたいことを今のうち思う存分しているのです。
だから、ここまで信頼を無くした人を権力者の地位に置いておいてはいけないのです。
権力にしがみつきたいがために、通常以上に酷い政治を行うことで地位を保証されているのです。
このままでは決して皆さんが望むような憲法改正は出来ませんし、させてもらえません。
後ろ指をさされない首相を選び直さなければ、欲に溺れた周りの人たちが操ります。
表舞台で派手に動きたいのに脛に傷持つ者というのは、こうやって周りからいいように利用されますが、表向き一番偉いので虚栄心は満たされます。
多くの人が間違えていると思うのですが、国会議員についていくのではなくて、私達が自分の利用できる国会議員を選ぶのです。
私達と議員に絆は不要です。あるのは契約です。契約とは公約です。
もっとドライに政治家を見るべきで、この人と信じたらどこまでもついていくような義理堅いことは全く意味がありません。
自分の考えを実現してくれそうなら、誰でもいいのです。
この件ではこの人、あの件ではあの人、そうやって政治家をその時々で利用すればいいのです。逆に自分で考えず人についていくタイプの人は、少々違和感があっても自分を修正してしまうのです。
以前も紹介した「動物農場」、ここでも平等な社会の”指導者”の豚が、初めにミルクを独り占めしました。その次はリンゴです。違和感を持ちながらもみんながそれを許してしまって、どんどん酷いことになっていきました。
ミルクもリンゴも私たちは見逃しました。
動物農場と違い、指導者は、私達を搾取したいと待ち構えていた別の仲間たちに弱みを握られました。
もっと酷いことが起きそうですね。