今日の午前中、予定していた面談をしてきた。
その会社にはあらかじめ経歴書を出しておいたのだが、実際会って一通り経歴に関する質疑応答が終わった後、あるかもしれないと聞いていた福岡での出稼ぎ労働の仕事はなくなったと言われる。
その仕事は8人ほどでチームを組んでする仕事らしいが、リーダーになっている人が俺よりだいぶ年下(30代)らしく、年上の部下を持つのを断ってきたとの事。
これはいかにもありそうな話に思えるが、30代の会社勤めの人間がメンバーの決定権を持っているわけないので、おそらく最初から用意された答えだったのではないかと思う。
こういうケースでは通常なら聞くであろう事もあまり聞かれなかったので、途中からこりゃダメだろうなと思ってはいたが、あっさりと仕事はなくなったと言われたw
面談自体が知り合いの知り合いの紹介だっただけに、会社も断りづらかったのではないだろうか。
例によって、何かあればまた連絡する、と言われて話は終了。
その後、アポを取っていた人材派遣の会社と喫茶店で面談。
こちらの方は派遣業というよりも転職エージェント的な動きをする会社みたいで、話の内容もやや手応えがあった。
話をした人は俺の業種にはあまり詳しくはなかったので、詳しい別の人間と再度話をすることにして、この日の転職活動は終了。

 

昼前だったので食事をした後、客先に行った。

客先では後任が動き回っていたが、俺は例によって干された状態のままで、相変わらず居心地は最悪。

 

今日は自主的に簡単な引継ぎ資料を作っていて、休憩中にこのブログを書いている。

この客先に来るのも今日を含めてあと10日。
14年ほどずっと仕事をしてきて、1年前に転勤してきた部長以外には誰にも嫌われていない会社なのだけど、部長は人事のトップだから仕方がない。
この仕事が終わるのが信じがたい気もするけど、これは現実だ。
こうした年契約ベース、しかもたった一人の人間の機嫌で無収入になるような脆弱な基盤に依存して生活していた俺が甘かった。
 

8月最終日である昨日、客先が新たな譲歩を求めてきた。
俺が入れた機材は現状トラブルなく動いているし、後任もちゃんと動けているし(見かけ上はね)、ノントラブル下でのルーチンワークは後任が殆ど全てをやっていて俺は干されている状態だ。

おそらく今の状況ならどんな要求を出しても俺が受け入れると思ったのだろう。
毎月出している請求書の時給を下げるように言ってきた。

現在は時給4000円で計算して請求しているのだけど、それを1500円にしてくれとの事。
時給4000円で計算した場合の一か月の請求額はおよそ45万ほどだが、要はそれを17万位に抑えたいらしい。
流石にこれには承服できないので、「この条件は飲めない」とキッパリと断った。
もうこいつらには何言ってもダメだと思い「今まで通りの計算なら9月一杯はやる、時給を下げるなら契約違反だから明日から来ない」と明言した。
一体なんなんだこいつらは。
譲歩したらした分だけ際限なく踏み込んでくる。
この分なら最終的にはタダ働きをしろとか言いかねない。

契約を更新しない事自体は客に選択権があるのでもちろん受け入れるけど、契約の途中で金額を変えろと言われても、そんな要求は契約違反であり受け入れられない。当たり前の話だ。
部長よ、あんたアホちゃうか?

 

というわけで来年3月までの予定が今年の9月一杯までに6か月短縮されたわけだが、後悔は全くしていない。

来年3月までやるなら一か月17万の条件を飲むしかないから104万を犠牲にして半年間の自由な時間を手に入れたのと同じこと。

言い換えれば年収208万の仕事を断るのと同じだ。

 

この時間を有効に使ってまともな収入源を早期に確保すればいいだけだ。

 

ついさっき同業の友人から連絡があり、来週末に面接を受けることにした。
受けるのはその友人の取引のある会社で200人規模のIT企業だ。
友人の話ではその会社が福岡での新規プロジェクトの人員を探しているとの事で、もし受けることになれば福岡での単身赴任のような形になるとのこと。
となると、住居の確保は必須で家賃や光熱費が2世帯分かかることになり、地元での仕事と比べて最低でも15万は高くないと引き合わない。
一瞬ひるんだが、少し考えたのちに会って話を聞いてみることにした。
紹介してくれた友人の顔を潰してはいけないし、年齢的にも仕事を選べる立場ではない。
そもそも採用されるかもわからないので、とりあえず話を聞いてみないとね。
でも、月額45万以上というのはたぶん無理だろうなぁ・・・・
 

今の契約が切れることが確定した先月から、転職サイトや転職エージェントに自分の経歴を登録していた。
そのサイトから求人を紹介するメールが一日10通くらい届くのだけど、どれもこれも希望を無視した勤務地や収入で、中には職種すら全く畑違いの求人を紹介してくれるメールだらけで全く使えない。
しばらくはマメに内容をチェックしていたのだけど、これらは中身を見るだけ時間の無駄だと判断し、単なる求人の紹介メールは全てゴミ箱直行の設定にしていた。
数日前、そのゴミ箱直行の設定をかいくぐって、スカウトメールという題名で一通のメールが届いた。
スカウト?俺をか?と少しばかりテンションが上がる。
メールの冒頭には、このメールは登録されたあなたの経歴を見た企業があなたに興味を持って連絡したいという旨をお伝えするメールです、という意味合いの事が書いてあったのでじっくり読んでみた。

内容は、富士○という会社からのスカウトメールで、条件的にはかなり良さそうなことが書いてあった。
しかしどうも引っかかる。
俺が転職サイトに登録している簡単な経歴だけでここまで態度を決めるというのも少し不自然な気がしたので、その富士○という会社を少し検索してみた。

するとどうもこの会社はほぼ派遣専門の会社で、求職者を直接雇用するのではなく求職者を探して確保しておいて手持ちの案件に当てはめた時点で求職者と契約成立という仕事のやり方をしているらしい。
メールでは色々とエサをちらつかせてはいるが、要はウチに派遣登録してくださいという事なんだろう。
そして、派遣登録すると、少しだけこちらの行動が拘束されることになる。
ソフトウェア業界ではこうしたやり方が昔から横行していて、人と案件をマッチングさせるだけのピンハネ会社が無数にある。

昔話題になった「偽装派遣」というのもこうした会社の業務形態だ。

一つの案件が終わると雇用者との契約もそれで一旦終了というやり方で、60万/人・月の仕事なら20万ピンハネして人を送り込むという具合。
こういう仕事ばかりやっていると選択肢も収入も先細りになるのは経験上わかっているので、今回は見送ることにした。
派遣専門の会社と関わった事のない人は、こういうメールにコロッと引っかかるんだろうなぁ。

 

しかし今は昔に比べて便利になったもんだ。

ネット上で検索すればその会社の大体の事がわかってしまう。

20年前はインターネットが存在してなかった(いや正確に言うと存在はしていたが、情報伝達の手段は学術機関の間でのUUCPくらいで商用プロバイダもなく一般人には普及していなかった)ので、こうした情報を得るのはほぼ不可能だった。

あくどい事をやっている会社でも新規の何も知らない応募者をどんどん確保できた。

だが今は変な事をやっていると負の情報がどんどんネットに溜まっていって、いずれは破たんする事になるだろう。

 

先の土日は無職の人やリストラされた人のブログを読み漁っていた。
俺はまだ今の自分の状況に対して現実感に乏しい所があったので、無職やリストラの疑似体験をする事は非常に参考になった。
いささか失礼な書き方になるけれど、そうしたブログには、精神面で病んでいるような人や、全く覇気のない諦めムードの人や、副業が一定の成功を収めている人で働く必然性が薄い人が多いように思う。
反面教師的に解釈しながら読んだ。

 

そして、それらのブログから50代での求職活動の困難さも理解した。
やはり生活費が赤字になる金額であったとしても、何らかの仕事はして収入は確保しておいた方がいいのだろう。
収入ゼロだと生活費が丸々赤字になるが、とりあえずの収入を得て支出を絞ればその赤字額は半分くらいにはできる。
情けない事だが仕方がない。