jまあそんなわけで、ここまで、エヴァンスの進化について書いてきたが、ライノの開発チームだって、もちろん6年の間、ぼーっと過ごしたわけではない。
この、ポリサーフェスになると編集できなくなる問題についてライノ6では、大幅な改善があった。
それは、…
このようにポリサーフェスの中の一部のサーフェスを,CtrlキーとShiftキーを押しながら選択できて、…
そのまま、移動、変形ができるようになったのだ。
これでサーフェス単位の大雑把な変形をしておいて、
「ポリサーフェスをサーフェス化」コマンドでサーフェス化、さらにディテールを修正するというライノ5時代では想像もできなかった高い編集能力を得た。
さらにこれに、ライノのキャップコマンドか、できればエヴァンス・キャップでキャップすれば、また、ポリサーフェスとしてライノ6の編集機能で面、エッジ、頂点単位での変形が可能になる。
エヴァンス・キャップを使っておけば、またそのポリサーフェスを単一化サーフェス化できる。…という無限に編集(笑)が可能になる。
ここまでなら単なる新機能紹介であるがこれは使いこなし講座であるからして、もう少し細かい説明を続けることにするのである。
ちょっと注意しなければならない点があるのだが、それはまた次回のココロだ!(笑)