47回目の誕生日でした。 | くうねるあそぶ。ニュージーランド

くうねるあそぶ。ニュージーランド

南半球の果てで見つけたわたしの楽園

 

今年も無事に誕生日を迎え、47歳になりました。

骨ひとつ折らず、虫歯もなく、病気ひとつせず(卵巣嚢腫と盲腸は病気にカウントせず。ダメかな?)

ここまで健やかに生きてこられたのは、ひとえに丈夫に産んでくれて、来る日も来る日も20年近くちゃんと栄養を考えた手料理食べさせてくれて強い子に育ててくれた親のおかげです、本当に。

特に母。 どうもありがとう、だけじゃ足りないよね。

感謝しております。

 

もうまもなく50歳、はーマジか笑い泣き

 

いつのまにか、ですわー。

年月が経つのがあまりに早くて気持ちがついていかずおののきます。

 

しかしながら、今年は特に、年明け早々に起きた能登半島地震そして航空機の衝突事故で、たくさんの方が亡くなり、家やご家族を無くされた方々がいて、または寒空の中未だ行方不明の人たちを探していらっしゃる方々がいると思うと本当に胸が痛み涙が出ます。 こうして平凡な日常を過ごしながら誕生日を迎えることができたのはありがたい以外の何ものでもないなと、心から思います。

毎日を大切にしていかないと、いつ失うかなんて本当にわからないものですよね。

寒い雪国で不便な避難生活を強いられている方々や、大切な人を亡くされた方々の悲痛な心に、どうか光の指す瞬間が少しでもありますように。

 

 

 

 

誕生日当日は普通に仕事でした。

翌日も仕事(笑)

なにもかわらない日常。それでいいんです。

 

この日はお店のベーカリー部で早朝から仕事でしたので、

朝4時半に起きてコーヒーを飲もうと自宅のキッチンに行ったら

昨晩寝る前にはなかったプレゼントとカードが置いてありました。

 

 

あらーキャプテン、優しいじゃんデレデレ

今週ヒマそうだったもんな(笑)

準備する余裕あったんだな。

 

とはいえ、このブログで何度も書いていますが、

キャプテンのプレゼント選びのセンスはだいぶ斜め方向走りがちなので

中身に期待して喜ぶというのではなく、

誕生日をちゃんと覚えていて、前もって考えて買いに行って、

こうして私にバレないように準備してセットくれた

その気持がなにより一番うれしいです。

プレゼントってそういうもんですよね。

 

特に彼は決して気が利いて器用なタイプではないし

こういうのは気持ちと時間に余裕があるときじゃないと出来ない人。

だからしてくれた時は特にうれしいんですよね。

 

といいながら、

10月のキャプテンの誕生日には

私はなーにもプレゼント用意しなかったけど。

「なにも思いつかないから無しでいいよね」とディナーに行っただけでした爆  笑

気持ちにも時間にも余裕あるのにwww どんな嫁だ。

 

キャプテンはでもね、自分の誕生日は全然どうでもいい人なんです。

私が喜ぶのがうれしいみたい。

男性ってそういう心理らしいですね。

だから大げさに喜んで、何度もとてもうれしいと言いました。

キャプテンとてもうれしそうでした(笑)

 

安住アナもよくラジオで言ってますよね。

「すべての男性は褒めらるとうれしい生き物なので、どうか褒めてあげてください」と。

 

 

 

早朝の仕事スタートの日は、早起きは少々大変ですが

仕事が終わるのも早いので、日が長い夏は午後を半日楽しめるのが良いところです。

ここのところ25度以上になるジリジリと暑い日が続いていたので、

年中冷たいニュージーランドの海水も、さすがにこの時期だいぶ温度上がってきました。

この日は水温21度くらいあったみたい。

空気はカラっとしていて太陽はジリジリと焼け付くように熱いけど、潮風や日陰は涼しい、というのが典型的なこの国の夏です。水温も温かいのはほんのいっとき。

 

ここ2週間はずっと天気が良くて、

職場の商店にやってくるお客さんたちはバケーション感満点で、

ビキニだったり海パンだったりで裸足のまま店に来てアイスクリーム食べたりしてて、

夏っぽくていいな~デレデレ くぅ~っ私も海行きたいな~!と毎日思いながら仕事してました。

 

みんなほんのり赤く日焼けしてて、なんかそれが妙にうらやましかったので、

誕生日の午後、仕事が終わったら帰宅して(通勤3分車)すぐキャプテンと泳ぎに行って、

戻って来て家のデッキで水着のままビール飲みながらちょっとだけ日焼け晴れ

顔は焼かないようにちゃんと大きな帽子を被って、体だけちょこっと太陽にあてました。

日焼け止めはあえて塗らずに短い時間だけ直射日光あててビタミンDも補給します。

 

15分くらいかな。

ほんのり赤くなってヂリっと感じ始めたので終了。

 

ニュージーランド上空のオゾンホールはいまもまだ開いているのかどうかわかりませんが、

この紫外線の強さはハンパじゃないので、長時間肌を晒すことはもう今は絶対しません。

こちらの夏の太陽は、色白の人だったらほんとに1時間もかからず火膨れの火傷になるレベルです。

Tシャツやタンクトップに短パンで日焼けして跡がつくのも嫌なので普段は日焼け止めを塗り木陰を歩くようにしていますが、少しだけ、夏らしい小麦肌になるように、水着を着たときだけ少し太陽にあてています。

 

 

やっぱり夏、最高。

どうしたって好きですね、この季節が。

 

 

 

泳いで、日光浴しながらビールを飲んでおつまみを食べてもまだ4時。

シャワーを浴びて支度をして、タウン(Whitianga)に早めのディナーにでかけました。

今夜はママンと、クリスマスから滞在している叔母も一緒です。

ディナーはメキシカンだったので、4人くらいいるといろいろ頼んでシェアできていいですよね。

メキシカンじゃなくても、二人だけでディナーに行っても、こっちのレストランは一皿が大きめなのであまり色々食べられないからつまらないんです。日本の居酒屋とかスペインのタパスみたいなスタイルなら、小さなお皿を色々食べられていいんですけど。

それでもやっぱり4人くらいいるといいですよね。一口ずついろんなもの食べたいから!

 

Ferry Landing からWhitiangaに移転したメキシカンレストラン・Cooked 

 

この場所は特に思い出深くて。

数々のレストラン店舗が入れ替わりましたが、どのお店も本当に素敵で美味しいところばかりなのがこの国では本当に異例で(美味しくないレストランばかり)、

お店が入れ替わる度に一度は行きますが、どこも美味しかったし何より不思議なほどにどの店も雰囲気がいい。

キャプテンと付き合い始めて最初の私の誕生ディナー(33歳)もここだったし

婚約したのもここでしたね~/// お店は今とは違ったけど場所はここ。

 

Anyway、最近メキシカンのお店が入ったんですが、

外も店内も、とても素敵にしてある。雰囲気はとても良い。

かかってる音楽が普通のUSポップスなのがちょっと、うん?でしたけど、

若いスタッフの子たちがラテン音楽に飽きちゃったのかな、、、とか。

何かしらのラテン・ミュージックだったらもっと雰囲気でるのになとは思ったけど

実際オーナーも料理人もスタッフも、誰一人メキシコ人はおろかラテンは一人もいないようなので、まあFair enough

 

ナチョス

 

ビーフタコス

 

フィッシュタコス

 

見た目がどれも似てる。

ちなみに味もどれも似てました(笑)

 

一緒に行った81歳の叔母は、メキシカン食べるの初めてだそう。

ツバメほどしか食べない彼女も、美味しいってよく食べてくれてうれしかったです。

ママンも、自分ではエスニックのお店は選んで行かないらしいので

普段と毛色の違うメニューにすごく喜んでいました。

料理が好きな人って、普段と違うもの食べられるのを喜びますよね。

 

 

そうは言っても、メキシコで食べる本場の料理や(想像)、日本の普通の外食レベル比べたら

全然そんな特別じゃない至極普通~の「まあ、そこそこおいしい」レベルで

私自信は味には特に感動しませんでしたけど、悪くないし、何よりみんなで一緒に町まで出てきていつもと違う雰囲気の中で食事をしたのはとても良かったです。

 

この日は珍しく7時すぎまで外が暖かくて、夏着のまま外で食事ができました。

ニュージーランドはほんと、夏でも太陽が沈むと、とたんに涼しくなるので、

サマードレスとか薄着で外で夕飯を食べることができる日って、本当に真夏の数週間あるかないか、という感じ。だからそれができるとすごくうれしい気持ちになるのです。

 

(乾杯の後ろにいるのはジェニ叔母さん)

 

ここはマルガリータが美味しかったです。

フローズン、オンザロック、シェイクンから選べたので

私は迷わずシェイクンで。

フローズンを前に飲んだら、やっぱり水っぽくてね。

オンザロックでもいいけど、氷が溶けたら水っぽくなるし、

シェイクでしっかりテキーラ味わえるように。

私はマルガリータがカクテルで一番好きかも。

ママンはモヒート飲んでました。

 

 

5時から7時までディナーして、

8時前には帰宅して

9時には就寝です。

翌日も4時半起きですからね。

 

夏で、天気が良くて暖かくて、

誕生日を祝ってくれる人がいて、

美味しいお酒とご飯があって、

 

何よりの贈り物でした。

 

 

 

 

おまけ

 

あ、キャプテンのプレゼントですか?

今回は意外と普通でネタになるようなものではありませんでしたw

 

 

ジャンダル(ビーサン)と

ハンドメイドキャンドル(地元の人が作ってるそう)

を用意してくれました。

 

なんかふたつ、違うお店で買ってくれたというその手間も

可愛らしくて、うれしかったなデレデレ

 

これは、

クリスマス前に、プレゼントは何がいいかという話になったとき、

私は、(キャプテンは下手に考えずに)「花か食べ物かキャンドルなら間違いなくうれしい」と伝えてあったのと

ついこないだ、私が履いてるビーサンは以前義父の温泉施設で働いていたときにお客さんの忘れ物で期限がきれたからとキャプテンが持ち帰ってきたものだってことを話したからかなw

 

 

どちらも気に入りましたよ。

ちゃんと使えるし、うれしい。

 

キャンドルの方は、使い切った後、酒のぐい呑みになりそうだなと

ちょっと楽しみにしています、いひひ。

ありがとうキャプテンデレデレ