恋は盲目(熊本の男) その3 | 令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

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地方都市に住んでいるアラフィフのゲイの生態です。
カミングアウトはしてないけど自由な生活送っています。

これまでのイタイ恋愛エピソードを成仏させる為に執筆。

今回は熊本で出会った男とのあれこれ。

※1話はこちらから

 

 

まさか大阪で熊本で出会ったヒゲさんと会う事になるとは夢にも思っていなかった為、その日適当な恰好をしていた事にも後悔し、さながら一昔前の少女漫画の主人公気分だった。

 

 

約束の時間に待ち合わせに指定した場所で待っていると、上下がジャージというちょっとコンビニ行ってきます的なスタイルで現れたので、逆にこちらの適当な恰好が丁度良いと思えたのだ。

 

 

彼は良く大阪に来ているという話ではあったので、夕飯を食べる店のチョイスはお任せしようと思っていたのであるが、いまいち歯切れが悪く、結局目に入ったエスニック料理やに入る事に。

 

 

まぁいきなりホテルのレストランとかに予約を入れられるのも引くから、このくらいの庶民感覚があった方が好感が持てるよなと自分に言い聞かし、肩透かし感を言い訳でごまかしていた。

 

 

エスニック料理屋では、メールの長文では聞きにくい事も色々話せると思い、仕事柄鍛えられた話術であれやこれやと質問したり自己開示したものの、反応の薄さは往年の沢尻エリカの如し。

 

 

なんとなく一緒にいても上手く空気感を作るのが難しく、ずっと空回りをしている気分を味わっていたのだが、お互いの性格が合わない事を認めたくなく、食事後にも一緒に散歩をしたのだ。

 

 

大阪の堂山付近だったのもあり、ゲイバーに行くのもありなのかなと思っていたところ、丁度某有名発展サウナのある道を歩いていたところ、突然彼から「一緒に入ろうや」と言われたのだ。

 

 

突然の提案に驚いて彼の顔を覗き込むと、そこには先程まで見られなかった生気が漲っていたので、どうやらこのエリアは彼が領域展開出来る場所である事を悟り、戸惑いながらも同意した。

 

 

そうなると俄然彼のイニシアティブは当社比10倍程度になり、いきなりこちらの腕を掴むと引き摺りかねない勢いで歩き出し、足取り軽やかに階段を上っていく姿は颯爽としていたのだ。

 

 

続く

 

 

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今回のイケメンは、イギリス俳優のジェラルド・バトラー。

顔立ちも端正で「300」で魅せた肉体美も完璧なのだけど、個人的には最近のラッセル・クロウ位だらしなくなっても良い。