「アイ・ミーブ 東芝製BT搭載」 三菱自動車は、今夏に自社生産の世界初量産型EV『i-MiEV:アイ・ミーブ』に、利用者の実質的な負担額が経済産業省の補助金制度が適用された場合200万円以下となるエントリーグレードを追加した。
これは、駆動用バッテリーの総電力量が異なる2種類の、グレードM及び、グレードGを設定し、多様なニーズに合わせて選択できるようにしたもので、従来の『i-MiEV』の航続距離を短縮させ低価格を実現したものだ。
その他バッテリー自体も車載用電池で高い技術力を持つ株式会社東芝製のリチウムイオン電池「SCiB」を新たに採用した。
「Mは120キロに変更」新たに設定したグレードM(10.5kWh仕様)は、軽乗用車の日常的な使用としては充分な性能を確保した上、国内向け電気自動車ラインアップの拡充や、EVの販売増加に伴い、駆動用バッテリーの供給量を確保することも踏まえ、グレードMの航続距離を120キロメートル(JC08モード)に設定、さらにモーターの仕様も47Kwから30Kwに変更(グレードGは変更なし:16.0kWh仕様)し駆動電圧も低く設定されているためバッテリーへの負担が少ない仕様となっている。
また、2011年冬に発売予定の軽商用電EV『MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)』も『i-MiEV』と同様、10.5kWh仕様に東芝製バッテリーの搭載を予定しているとのこと。
今後同社では個人や法人、また東京都などをはじめとする自治体等のユーザーの声に基づき車両の改良を進めてゆく方針で、近距離利用を目的としたEVユーザーからの受注が加速されることが予想されている。
「磁力抵抗ゼロ発電機」滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電の時に生じる磁石の抵抗がほぼゼロになる連式発電機を発明した。
構造は4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案しモデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認したそうだ。
その後、京都大学にて解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かり「春季低温工学・超電導学会」で発表した。
すでに国際特許を出願し現在審査中。
すでに企業からの引き合いもあるそうで、本格的な連式発電機を試作し応用を検討してゆく予定。こうした技術が実用化されれば、今までEVの大きな課題となっている発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待が高まっている。