EV cafe ~充電ティータイム~ -23ページ目

EV cafe ~充電ティータイム~

電気自動車(Electric Vehicle)を追いかけるジャーナリスト☆よっしーの充電ブログ

くるま5「 小型モビリティの可能性広がる」


今年7月、光岡自動車(本社:富山市)と、ユアサM&B(本社:大阪市)で共同開発した三輪電気自動車「雷駆-T3(ライクティースリー)」を発表した。

同車両の法規における扱いは側車付軽二輪車(トライク)となり、普通自動車免許での運転が可能で、車検や車庫証明は不要。乗車定員は2名で、座席の後ろはフラットな広い荷台が印象的。

このような電動の小型モビリティは、交通弱者の移動手段にも利用価値が高まっており、ランニングコストも安価で経済的と、現在、同様なEVの開発が日本中で活発化してきている。


くるま6「多様なシーンで活用」

「雷駆-T3」は、側車付軽二輪車であるためヘルメットが不要で、最大積載量が120kgであることも魅力的な小型のEVである。

使い方は夢限大(無限大)というコンセプトの通り、様々なシーンで活躍しそうだ。

10月から実施されるモニターの利用目的は様々で、居酒屋や工務店での材料運搬、そのほか移動販売や観光利用など様々だという。

同社としては商用がメインと位置づけしているが、若者のカップルが渋谷で乗ってみたいという要望もあるようだ。今後、屋根をつけること等も検討中とのことで、外装のデザインにも注目していきたい。

販売開始は来年春を目指しており価格は120万円程、経済産業省からの補助金対象車として申請を予定しており、認可されればより安価での販売が行えるため、大規模な市場が期待される。

また同社では現在、国が策定中の1人乗り原動機付自転車四輪の法律改定で2人乗りが実現化すれば、同車両の規格を移行していくことも視野に入れていると言う。光岡自動車は小型モビリティの先駆け的カンパニーとなる意欲を見せている。


くるま4「群馬でも超小型EV」

群馬県内でも超小型EV(通称:マイクロEV)の開発や街づくりの構想が進められている。「群馬大学次世代EV研究会」の主導もと製作された原動機付自転車四輪の「μTT-2(マイクロティーティーツー)」は桐生市での実証実験に採用され実績をあげた。

館林市では、今年10月から同車を利用し、高齢者世帯を対象とした新たな実証実験が行われる予定で、市内の交通渋滞や、環境への影響等を検証してゆくそうだ。

使用車両の「μ-TT2」は前輪部分と後輪部分を別々に構成させ、それぞれに必要な機能を集約させ高い汎用性を持つ足回りユニットを使用しているのが特徴的。

また、これらの普及促進を目的に「NPO法人群馬マイクロEV協会」が今年の3月に設立され、マイクロEVを中心としたEV関連の普及に向けた体制が整えられつつある。