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EV cafe ~充電ティータイム~

電気自動車(Electric Vehicle)を追いかけるジャーナリスト☆よっしーの充電ブログ

くるま4「 バッテリー交換式が普及の兆し」


現在日本をはじめとし世界中で走り始めた電気自動車(EV)は、その多くがバッテリーに充電する方法が主流となっている。そのほかにもバッテリーを交換する方法もあるのだが、インフラ整備を進める上で莫大な費用がかかることや、所有権、課金の問題等が妨げとなり現実的ではないという理由からあまり推進されて来なかった。

しかし、バッテリー交換方式は作業時間が短く、約1~2分程度で完了する。そのほかバッテリーのメンテナンスの手間が省けることや耐用年数を気にすることなく利用出来るなどのメリットも多い。

また、ガソリンスタンドに替わる事業として雇用の確保も期待できることなどから、バッテ
リー交換方式の推進に期待が掛かっている。


くるま6「中国は交換式を柱に」

中国送電大手の国家電網公司は、現有の送電網ではEVの充電需要を満たすことは難しく、またバッテリーへの充電時間の長さが懸念されるなどの理由から、バッテリー交換方式を推進する方針を示した。

これらの事情を踏まえ、今後中国政府は同方式の標準化作業と電池交換ステーションの設置計画を進める。また、それらを後押しする充電機構などのビジネスモデルも押し進めてゆく予定だ。

これらは中国の自動車メーカーが、国内外の市場に向けバッテリー交換式EVや、関連製品を大規模に生産する機会を生みだすことを意味する。

中国が同方式を採用したことで、世界的に波及してゆく可能性が出てきた訳だが、日本での同方式は実証実験のみで推進していない様子で、出遅れてしまう可能性が懸念される。


くるま2「交換式のEVタクシー」

バッテリー交換式を推奨するアメリカのベンチャー企業ベタープレイス社は、昨年よりEVの弱点を克服し、普及推進が行える方法として、バッテリー交換式EV車両とバッテリー交換ステーションの組み合わせによるインフラを提言し、総合システムを提供している。

まず注目したのは稼働率の高いタクシーから導入をすすめ普及を目指す考えで、昨年4月から10月までの間、経済産業省・資源エネルギー庁のEV普及環境整備実証事業の一環として、日本法人ベタープレイス・ジャパンが、世界初となるバッテリー交換式EVタクシーの実証実験を行った。

同実験ではEVタクシー3台を六本木周辺で営業運行させ、虎ノ門にバッテリー交換ステーション(約5千万円:車両は別)を設置しデータ収集などが行われた。

同社は、同実験での実績を上げ、その後フランスのルノーや中国の奇瑞汽車などの自動車メーカーと提携し、同方式をオーストラリア、イスラエル、中国などで展開している。