こんにちは!ユーロポート株式会社です。
東京は梅雨入りし、毎日蒸し暑くてたまりません。
もうすぐ夏がやってきますね。
夏といえばTシャツの季節ですね!
この夏はオリジナルTシャツを作りたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
オリジナルTシャツをつくるなら、細部までこだわりたいっ!
ということでオリジナルタグを作ってみた記事を紹介します!
タグの種類
市販されているTシャツの多くは「織ネーム」と呼ばれるものです。
「織ネーム」は大型の機械が必要で、小ロットでの作成ができません。
色数の制限があり、グラデーションのような表現が難しかったりもします。
少ない数でタグをつくる方法…というわけで、
今回は昇華プリンター「SC-F150」と
小型アイロンプレス機「Ponto」を使って
小ロットでフルカラーの「オリジナルTシャツタグ」を作っていきます!
Tシャツのオリジナルタグ作ってみた
最初にTシャツタグの作成工程のご紹介です。
今回は昇華転写という
ポリエステル素材に熱を加えて転写をする印刷方法で
タグを作っていきます。
1. データの準備&印刷
2. 生地に転写
3. カット&縫い付け
この順番で作っていきます
1.データの準備&印刷
今回使用するプリンターEPSON(エプソン)「SC-F150」は、A4サイズ対応。
イラストレーターでデザインをA4サイズに面付していきます。
「SC-F150」は通常の家庭用プリンターと同じな操作で印刷できます。
難しい設定もいらないのでそのままデータを送信しプリントします。
ここで印刷データを『反転』させることをお忘れなく
(illustrator上であらかじめデータを反転させておくことも可)
データを送信して印刷完了です!
2.生地に転写する
まずは転写する為に
プレス機の温度・プレス時間・圧力
の設定をしておきます。
今回使用するアイロンプレス機「ポント(Ponto)」は
温度設定、時間設定がボタンひとつで行えます。
事業者向けの本格的なプレス機と違い、
コンパクトで誰でも簡単に使えるアイロンプレス機です。
ちなみに今回は2種類の昇華転写用生地を使用しました。
プレス機の温度を上げている間に、
転写する生地についているホコリや糸くずを取り除きます。
ここで余計なゴミなどが付いていると
転写した際にそのままプリントに反映してしまうので要注意です
準備が整ったら一度生地をしわ伸ばしのため空プレスします。
伸縮性のある生地を使用する時は一度5秒ほど空プレスを行うことをおすすめします。
生地が完全に冷めたことを確認したら、
プレス機に用紙、生地をセットしていきます。
下からシリコンペーパー⇒昇華生地⇒印刷した転写紙の順にセットします。
セットが完了したらプレスをします。
今回は200℃で1分間プレスしていきます。
タイマーが0になりアラームが鳴ったらレバーを奥に倒し上コテを上げます。
ゆっくり転写紙を剥がせば転写完了です。
フルカラーで細かな文字もきれいにプリントできていますね
3.カット&縫い付け
転写した生地をデザインに沿って裁ちばさみでカットしていきます。
カットした布をミシンで縫い付けたら完成です
縫い付けの際に生地がほつれるので
折りたたむかほつれ止めを使用するとキワが綺麗にまとまります。
まとめ
外注に出すと小ロットでの作成が難しいタグ作成ですが、
昇華プリンター「SC-F150」
小型アイロンプレス機「ポント」を使用すれば、
小ロットでも十分なクオリティの物を作成することが出来ます。
転写する生地やデザインを変えれば違ったデザインのタグが作れそうですね
「SC-F150」でオリジナルグッズ作製しませんか?
小型昇華転写プリンター「SC-F150」は
初心者にも使いやすいので初めてのオリジナルグッズ作製にもおすすめです。
「SC-F150」は様々な場面・用途で活躍します!
【アパレル・小物】
Tシャツやハンドタオル、ハンカチ、マスクの作製ができます。
エプソン純正インクと転写紙で安定して色鮮やかに発色良く仕上がります。
【オリジナルグッズ・販促品】
マグカップ、キャニスター、コースター、エコバッグ、マウスパッドなどなど…
繰り返し使用しても色落ちしない高い耐久性、堅牢度が特徴です。
【ノベルティ・記念品】
企業のロゴやチームのロゴが入ったノベルティのほかフォトパネル、ジグソーパズル、掛け時計といった記念品もプリント可能です。
写真のグラデーションや人の肌といった繊細な表現も印刷できます。
作りたいものに合わせてセットをお選びいただけます
▼今回ご紹介した記事はこちら▼