前回までのあらすじ
なんとか、サンタん家行きのバスに乗れた。
ぜぇはぁ。ぜぇはぁ。
バスに乗れたはいいが、
今度は下りなきゃいけない。
もちろん、乗る際に、
運転手にサンタのとこに行きたいアピールをしておく。
よし。
これで、きっと教えてくれる。
だんだん山道(?)を上がっていく。
すると、バスが止まった。
よし、
サンタの家がある敷地(通称:サンタパーク)にとうちゃーく!
まず、坑道のような道を進んでいくと、
郵便局があった。
ここから手紙を出すと、
サンタパーク専用の消印が押されるらしい。
このソリは、もうすぐ、
サンタさんが世界中に行かなきゃいけないから、
そのための支度かしら。
郵便局の中に入ると、
何やら、所狭しと郵便物が
ベルトコンベア的なもので、運ばれていく。
たしかに、この時期、
サンタあてに手紙書く子供が世界中にいるわけですからね。
仕分けも大変ですよ。
そして、みなさま、
右側にいらっしゃる仕事熱心なお方、
わかりますか??
では、アップで。
トイレ休憩も取らず、
一心不乱に何かを書き留められていらっしゃる右腕のお方。
そうですよね、
字を書くだけなら、右腕さえあればね。
うん。…え?
ちなみに、ここの郵便局、
依頼しておくと、サンタから手紙を送っていただくことができます。
(右腕の方がゴーストライターじゃないことを祈るばかりです)
私は、弟に送っていただくように依頼しておきました。
喜ぶかなーとウキウキ気分でお願いしたのですが、
どうやら世界のどこかで行方不明になった様子。
(金返せ!…は!本音が。)
郵便局を出て、
右手に進んでいくと、
そこには、氷の世界が広がっていた!!
つづく