「ヨガインストラクターのためのカラダのトリセツ」

第4期開催中です。

 

先日は2回のレッスン&レクチャー

テーマは「反る動き」でした。

 

いただいた感想をご紹介します。

 

 

「このところ、寒さのせいか?腰痛が少し再発していました。

当日も、痛みの箇所や範囲を確認しながら、楽に動ける範囲で動いてみました。

うつ伏せから仰向け・仰向けからうつ伏せと態勢を変えながら動きを繰り返すたびに、いつの間にか腰痛も消えて

最後には、思わず「あっ!」と声を出すぐらい、反っていました(笑)

 

レクチャーで、胸腰筋膜について解説して頂き、とても参考になりました。

まさに、この部分は、腰痛が起こる時に痛みが出る場所ですし、

呼吸の仕方の変化によって、腹横筋と共にコルセットのように腰部を安定させる事ができると理解でき,体感として実感できました。

 

動きの途中で、何回か休息の体勢で体内を観察するたびに、背骨の存在感が増してゆき、最後に立ち上がった時は、文字通り〝大黒柱“のように、

背骨で立っている感覚になりました。

今回もとても面白い体験ができました。ありがとうございました。

 

胸骨を仙骨の方へ斜めに押し下げる

手の動きの誘導で、

肋骨が転がるのを体感出来たのも

面白かったです。」

(フェルデンクライストレーニー・女性)

 

体を反らせる動きというと、いわゆる脊柱起立筋(=背骨のそばをまっすぐ上下に走る筋肉)をイメージされる方も多いですが、

今回のレッスンの動きでは特に斜めのライン(アナトミートレインでいうファンクショナルライン)を意識した動きを取り上げてみました。

 

広背筋ー胸腰筋膜ー大臀筋の斜めのライン。

この中でも胸腰筋膜は特に重要な部分。

体幹を直立させておくにも、

腕ー体幹ー脚の動きや力の伝達にも働く場所です。

 

(上の写真の白い菱形の部分が胸腰筋膜です)

 

構造的にも胸腰筋膜と腹筋、特に腹横筋との連結は重要なパート。

「お腹を働かせて、体を起こす」とトレーニングなどでよく言われている、体幹の支持と腹筋の働きをつなげている場所でもあるんです。

 

 

それを「動き」「感覚」を通して体験できた、楽しい時間でした^^

 

次回のテーマは「呼吸」です!

 

 

 

「ヨガインストラクターのためのカラダのトリセツ」

 

解剖学・運動学・生理学などの「身体の仕組み」を、

動くこと・感じることを通して体感的に「腑に落ちる」形で理解し、

レッスンのリードをステップアップさせていくためのプログラムです。

 

現在第4期開講中。

お問い合わせは下記アドレスまで。

メール:info@eureka-feldenkrais.com

 

*フェルデンクライス:イスラエル生まれのボディワーク

今回の「ヨガティーチャーのためのカラダのトリセツ」では、フェルデンクライスのムーブメントの体験をもとに、自分の身体の構造と動きの理解するヒントを得ています。

 

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EUREKA

フェルデンクライスというイスラエル生まれのワークを広島で教えています

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