「ヨガティーチャーのためのカラダのトリセツ」

第3期開催中です。

 

先日は9回目(残すところあともう少し!)のレッスン&レクチャー

テーマは「足」でした。

 

立つ、歩く、と日常で必ず使っている部分にもかかわらず、外反母趾や扁平足、ウオノメなどトラブルも多い場所。

ヨガをされている方も

「外反母趾で困ってて・・・」

てお話チラホラお聞きしますね。

 

いただいた感想をご紹介します。

 

 

「足の裏、ペンを踏んで意識した位置=踵の少し前で床を押し、重さを肋骨の下→中→上とかけていと、床を押した力が、気持ちよ~く流れていきました。

骨盤を単純に持ち上げようとしていたレッスン最初とは感触が激変しました。

立った時の足裏が床に触れる感触も大きく変わり、接地する面積が広くなりました。

重心は、指の付け根あたりだったのが、土踏まずあたりに。

「土踏まずは床から離れている重さがかかってる感触になるのはヘン?」と思っていたら、アーチで支えているとのレクチャーでなるほどでした。」

(ヨガティーチャー・女性)

 

今回のレッスンの裏テーマは「踵の前」なんです。

 

立った時にどこに体重をかけるか?どこに乗るか?ということがよく話題になるんですが、体重がかかる場所(=重心線の落ちる位置)は踵ではないんです。

「踵にのるように」と指導されている場面も時々見かけますがそれは間違い。

踵にのってしまうと後ろに行きすぎている反り返った姿勢になってしまいます

(これに関しては壁にベタッと背中がつくのが正解という勘違いと共通してきます)

 

重心線の落ちる位置はくるぶしの少し前あたり、踵の前の位置になります。

この位置は骨格的には床に接していないのでなかなか感覚が掴みにくいんですが、今回のレッスンでは踵の前にペンを入れることで感じやすくしイメージを作っていきました。

そうすると上の感想にもあるように自分の重さをしっかり床に伝えてその反力で動けるので体全体の動きがよりつながりやすくなります。

 

 

次回は「呼吸」がテーマ。

以前取り上げた内容を踏まえつつ、呼吸とお腹の使い方を探索していきましょう!

ヨガを深く学んでおられる方ほど混乱しやすい内容ですが、上達のヒントがきっとそこにあるはず!

 

お楽しみに!

 

 

 

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「ヨガティーチャーのためのカラダのトリセツ」

 

解剖学・運動学・生理学などの「身体の仕組み」を、

動くこと・感じることを通して体感的に「腑に落ちる」形で理解し、

レッスンのリードをステップアップさせていくためのプログラムです。

 

現在第3期開講中。

4期は2023年1月スタート予定です!

お問い合わせは下記アドレスまで。

メール:info@eureka-feldenkrais.com

 

*フェルデンクライス:イスラエル生まれのボディワーク

今回の「ヨガティーチャーのためのカラダのトリセツ」では、フェルデンクライスのムーブメントの体験をもとに、自分の身体の構造と動きの理解するヒントを得ています。

 

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EUREKA

フェルデンクライスというイスラエル生まれのワークを広島で教えています

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