こんにちは。星影です。
急に寒くなってきましたが、皆様風邪などひかれてないでしょうか?
金木犀の香りまみれの季節がやってきましたね。
やっぱり、気温に反応するのでしょうか?あ〜肌寒くなってきたからそろそろかな、って思ってると気がついたらそこら中金木犀の香りがただよってて、花もオレンジ色が濃くなってました。
この季節はホント外を歩くのが気持ちいいですね。
。。。で、今日は少し前にお参りできた向福寺と九品寺をご紹介。
鎌倉駅からも徒歩15分〜20分ぐらいで行ける距離にあります。
まずは向福寺から。
向福寺は1282年(弘安五年)創建、
一向俊聖上人によって開山されました。時宗のお寺です。
本尊は阿弥陀三尊で、観音様は聖観音菩薩です。
私的にはこちらのお寺とっても好きになりました。小さいですがアットホームなとても心温まる空間です。
とても感じの良い年配の女性が御朱印を手配してくださいまして、この日もまだ蒸し暑さが残った日だったので、お天気のお話をしたりして、私の巡礼を見送ってくだいました。
本堂南側には、「丹下左膳」を執筆した林不忘(長谷川海太郎)が妻の和子と新婚生活を送った場所だそうで、なんかほんわか小さな幸せを感じさせるようなそんな場所でした。
お次は九品寺。
九品寺は後から調べたんですが、歴史的背景があるお寺だったみたいです。
建武三年1336年に新田義貞が1333年の鎌倉攻めの際の本陣跡に建てたお寺だそう。御本尊は阿弥陀如来、観音様は聖観音菩薩です。浄土宗のお寺です。北条高時以下一族の自害で鎌倉幕府が滅亡し、北条方の戦死者を弔うために建てたということです。
“九品”寺って時々ありますよね。九品とは極楽浄土を願う人の生前の行いによって定められている旧種類の往生の有様なんだそうです。上品、中品、下品のそれぞれに上生、中生、下生がありあわせて九品となるんだそう。いろいろ奥が深いですね。
山門の前の地蔵菩薩様。
山門をくぐると六地蔵様と不動明王様もお出迎えしていただけます。
次は光明寺、千手院、蓮乗院をご紹介しますね。
許します!ありがとう!感謝します!嬉しい!楽しい!大好き!愛してる!よかった〜!幸せ〜!ついてる〜!
そして私は決断する!!
どーでもいいですが、前回、777回目の投稿だったみたい
。。。で、いつ鎌倉三十三観音巡礼は終わるの?と思っている皆さん、多分あと数回で終わってしまいそう。。。再開する前に2/3ぐらいは終わってましたからね。巡礼のおかげもあって逗子から鎌倉辺りの地理もだんだんわかってきて益々この辺好きになってきたのでちょっと残念。
でもま、ゆっくりやっていきます。
それではまた〜
星影