いつ振りのパーティネタか。

お食い初め、いたしました。先々週の土曜に……。(^^;)



自分はまあまあ書くことが好きだと思い込んでおったのですが、残念ながら、睡眠欲の前には案外プライオリティーが低いことに気付きました。

もうそろそろ師走の声が聞こえますが、この一年でアップした日記の数たるや。。。




お食い初めの主は、むりやり座らされております(むろん一瞬)。

鯛だけ食べる真似をさせられましたが、その後は終始色んな膝の上を移動しながら(させらせながら)、わけも分からずにお祝いをされていました。




主の膳。

ド~ンと見えますが、小鯛をグリルで焼いただけ。

従兄がお宮参りで貰ったプラスティックの「お食い初めセット」に、自前の小振りな漆器を足して、カタチばかりのお膳をでっち上げました。

「何用意すんのかしら」と困っても、近頃は何でもインターネットで一瞬にしてわかるので、非常識な私も本当に助かります。

ついでに、かれこれ3本も頂戴した、クリストフルやらティファニーやらの銀のスプーンも飾りました。

きっと、食うには一生困らない人生を歩んでくれることでしょう。



お食い初め当日もそうでしたが、前後して色々なお客様に恵まれました。

日々まったり過ごしている私には大変有難く、息子も普段以上にかまって貰えるので興奮して喜んでおります。


そしてお客様のタイプ。このくらいですと丁度良いのですが↓





赤ちゃん好きの子供さんなどのご訪問を受けると、こんなこと↓になり、




それはそれで、ことのほか喜んでおります。


が、結果として大抵の場合、お帰りになった後はこうなって↓




興奮し過ぎで泣きながら寝に就くこととなります。


まあ、色々人生経験を積んで、強い子になっていただきたいと思います。


なんと、もはや生誕100日目とは。



とはいえ、あの、ある意味暴力的なまでの存在感、3年前からいたような気さえいたします。

赤たんにも色んなタイプがいるものですが、お出でくださったあのお方は……。

置いたら怒る、ひたすら抱っこ抱っこのダッコちゃんタイプでした(涙)。



イカリ声は超音波級。

あのちっこさであの爆音を創出可能とは、超高性能スピーカーか、クマゼミの化身ではないかと思うほどです。

本人の鼓膜が破れるのではないかと軽い恐怖を憶えつつ、これまた抱っこ抱っこで繰り広げられるアホアホダンシング。

肩が凝るし、腰にもくるしと、あまりの不毛さにエアロビ要素を取り入れてみたりして、私なりに前向きに工夫をしてみておるのですが、ガラスに映る我が身もやはり空しい……。



しかし、里帰りをせず親子共々わけもわからずに無我夢中で過ごした怒濤の1ヶ月を越えると、徐々に意思の疎通ができ始め、ぐっと楽になりました。

また、笑うようになり、首も据わり、夜もある程度まとめて寝てくれるようになった2ヶ月に入るころにはぐぐっと楽になりました。

またまた、うつ伏せでグイッと鎌首も上がるようになり、180度首を回して人を目で追い、オモチャにも少々興味が出始めた3ヶ月間際にはぐぐぐっと楽になりました。





が、バウンサー嫌い、オートスウィングチェアも大嫌い、ひたすら人肌を求める、抱っこ抱っこのダッコちゃんです(涙涙)。

でも、お座りができたり、進まぬジタバタがハイハイに進化するあたりから、確実に地に下りてくれる時間が増えることでしょう。

「そしたらまた大変よ」の助言は当然(山ほど)ありますが、「面白いよ、楽しいよ」の予言をくれる人の話だけを聞くようにしております。

「大変よ」のアドバイスは、大変さばかりを捜してしまうので、精神的にちっとも役に立ちませぬ。



一方、早くおっきくなぁれ、おっきくなぁれ~!、とも願えない。

「赤ちゃんはね、ある日、気付くと家からいなくなっているのよ」という予言に震撼します。

肩凝りが、腱鞘炎がなんだ。

期間限定のこのサイズを思い切り慈しんでおかねば、と思います。



まあ、当然こちらの微妙な感傷をよそに、赤子はぐんぐん大きくなっていくものです。

STOKKEの可愛い可愛いベビーベッドを買い、ミニサイズ仕様に寝かせた時のちっちゃさにウットリしたものですが、きっちり3ヶ月でキツキツになり、拡張工事が行われました。




  ↓



  ↓





結局、夜間は添い寝となり、昼間はあまり寝ないもののバギーの中で寝ており、こちらは単なる遊び場&オムツ換えステーションと化しておりますが、更に子供用ベッドに拡張可能なので、いつの日にかここに寝てくれることでしょう。

そんな日が来るなんて。



よく「寝顔は天使」といいますが、寝ている顔は本当に(ブサイクでも)可愛いものです。

しかし、我が子の場合はお風呂タイムが一番カワイイです。

お風呂が大好き過ぎて、喜びまくっている姿には、感動さえおぼえます。




 フルヌードにて、ソフトフォーカスで失礼。



パーティ道と銘打つからには、お食い初めパーティのショットでもあるべきなのですが、間際まで失念しておりました。

まあいいや、もともと皇室の行事なんでしょ、一般庶民が……、とも思い切れず、やはり「一生食うに困らぬ様に」との願いを込めて今週末に敢行したいと思います。



バギーでうたた寝をしていたダッコちゃんが目を覚ました模様。

「うえぇぇぇえええええ~~~」が「怨めしや~~~~~ッ」の絶叫に変わる前に、抱き上げに向かわねばなりませぬ。

私が赤子の頃は「泣いてもほっとけ」流Dr.スポックの育児書全盛の頃で、母曰く常に泣き寝入りをさせられていた私ですが、現在は泣かせない保育が主流。

「きっちり可愛がって育てれば安心して親離れする」との教えのもと、「甘ったれにならないのかしら」という不安はこの際捨て去り、やりたい放題可愛がっております。



では、これにて失礼。


何度かあちらの世界へ逝きそうになりながらも、ふんばって持ちこたえ、長らく私を内側からボカスカ蹴り続け、私の肋骨と腰骨と臍を消滅させた物体『♂』が、遂にこの世へお出ましになりました。


この『未知との遭遇』の手段として、「テレビ観ながらラクラク和痛分娩」を目論んでおった私でしたが、自分の体質及び中身のデカさ故に見事に夢破れ、麻酔の恩恵はほとんど味わえずに、日本伝統の「痛くて辛いお産」をがっつりと体験させていただきました。

「たまにいるんですよね、そういう人」と、後で先生に言われちゃいましたが……。

とにかく、実体験としての「産みの苦しみ」を味わい、もうおいそれとあの言葉を使えなくなったような気がいたします。


感想としては、あれぞ、デスパレートな女の姿でありましょう。


ピークに達しつつある時のあの、もう、「この際、切られようが、何されようが、吸引でも鉗子でも、帝王切開でも何でも、とっととやって、この状況から一秒でも早く解放してぇーーーッ!」という、破れかぶれ感。

そして、結論としては、お産の痛さ、大変さと、我が子の可愛さ、感謝の質や量は全く関係無い。少なくとも私の場合は。

1ミリも、比例も反比例もいたしません。


めったやたらとエコでナチュラルでロハスでスローなことが「ポリティカリーコレクト」なものとして賞賛される今時分でありますし、その心意気はときにステキでありますが(自宅出産とか、ある意味憧れる)、求める者、必要とする者に対して、お産に適度で適切な医療介入と選択の余地はあってしかるべきだと思う。

痛みに弱い人には、麻酔への選択機会がもっと用意されても良いでしょう。

子供は産道を通らないと根性が付かないとか、ワケのわからぬことを言い放つヘンテコなお年寄りもおり。

「耐えてこそ」的独特な美徳?は、個人的にはくそくらえです。

まあ、「オギャー」を聞けば一瞬にしてどうでもよくなるというのも、聞いた通りではありましたが。



さて、こんな私が立派に育児を全うできるのか?


初日はホニャホニャ泣く姿に「これしきならへっちゃら」などと大勘違いしましたが、二日目の夜に勘違いなお世話をして発狂させた際には、まるで盛夏のセミのような大音量で鳴かれ、鼓膜が破けるかと思いました。

このミニサイズのどこに、そんな拡声器が入っているのやら。


息子が生まれた翌日の晩、みさき のゑ さんのブログで知った『獅子座の新月のアファメーション』をしたためてみたことをふと思い出して、ハッとする。


私は、○○の頼れる母親になっています。

私は、○○への感謝を忘れていません。

私は、ネガティブな気持ちで育児をしていません。

私は、これからの育児の助けになるようなアイディアを見つけています。

私は、夫が楽しんで○○と関わろうとする環境を築いています。

私は、……。



これって、願いごとをなんとなく書いて、何となく叶います様に~、というものではなかったのだわ、と今更気付く。

決意表明を再確認して、自分自身で成功へ導くためのお手伝いなのだわ。


私は、○○との生活を心から楽しんでいます。



三時間泣き叫び続けた果てに新生児室へ引き取られて行った息子を見送り、ひとりぼっちになった部屋で鏡に映った自分をぼんやり眺め、「あ、そうでした」とお腹を見下ろした瞬間、なんと表現したらよいのやら……。

ピョン吉に去られたヒロシのようなせつなさを(弱冠)憶えた昨夜でした。


私は、心と身体の健康を保っています。



今朝は沐浴の実習で思い切り泣かれましたが、その後、新生児黄疸が出てきてウトウト寝てばかり。

取り敢えず、元気に育ってくれさえすればなによりです。














「肋骨」というものの存在を忘れました……。



こちら、赤坂は某病院。

窓外にミッドタウンが輝き、そのまた先に東京タワーがボンヤリと灯っております。



人生初の入院ですが、健康体だとこうもドヒマなものか。

9時消灯と言われましても、そんな習慣が無いので遊んじゃってます。



いっそ脱走してキラキラの街に繰り出したいような気もしますが、

この体型だし……。

仕方が無いので寝るとしますか。



1ヶ月半ぶりのエントリーだというのに、意味の無い日記でした。



明日、お目見え予定。






 禁酒ニモマケズ

 減塩ニモメゲズ

 宴ノ誘イニモ夜遊ビノ誘惑ニモマケヌ

 丈夫ナココロヲモチ

 物慾ハナク(想定外ノ出費ニ翻弄サレ)

 決シテ夜更カシヲセズ(単ニ眠イ)

 イツモシヅカニワラツテイル(グータラヲ許サレ瞋ル理由ガ無イ)、


 ……そういうモノに、
 わたくしもなってまいりました。

 いえ、6、7割方程度は。



変わらず続けている娯楽としてアート&グルメ少々がありますが、

東大博物館で3月から催されていてこの日曜で終わる『鳥のビオソフィア』展について、先週末の日経にレビューが(今更)掲載されており、その「貴重な鳥標本という展示品に負けず、二十世紀前半のモダニズムなど様々な芸術活動の概念を用いた空間構成が特徴の企画だ」という誘い文句に釣られ、行ってまいりました。


東大の展示はいつも素敵。

小石川分館などにもたまに参りますが、レトロモダニズムな演出の成功は、その膨大で貴重なコレクションと歴史的な建物とインテリジェンスの融合が成せる業でしょうか。



ビオソフィア、ビオソフィア……、って何かしら~。

なんだかよく分かりませんけれども、心地よいインテリな響き。

東大構内の駐車場に車を停め、三四郎池などを横目に博物館までの道をそぞろ歩き、

「私達もこっちに通えばよかったね~」

などととんでもない会話をしながら辿り着いた目的地の玄関に、怪し気なオブジェが。




「え、えっ?!」




に、ニワトリっ?!




「すごーい。一体にいったい幾ら掛かってるんだろー。乃村工藝さんとかが作るのかなー」

ていうか……。


展示に対して不安がこみ上げてまいりましたが、ガラス扉の中で先ずブランクーシの真鍮の鳥像がドーンと出迎えてくれたことで一安心。

内部は期待通りの美しい展示が繰り広げられており、それにつけても、あの強烈オブジェは何だったのか。




「ハッチィ~んにゃと、まずはハチドリに夢中。ちっこいのに驚く程多様に美しい。




鶏各種。ニワトリがこんなに美しかったとは。




マリー・アントワネットでしょうか。




骨すらもポエティーと感じるのは私だけか?


「鳥学者の小部屋」と銘打った部屋には、収納棚にぎっちり詰まったインコやスズメなど、見る人によってはドン引きするような展示もありましたが、それすらもエキセントリックで魅力的。

美術館博物館好きで鳥嫌いでなければ、見て損はありません。



余談ですが、美術館というものはそもそも博物館にその源泉を持って発展したものなわけで、展示がアートとの融合で素敵~などと言うも、そんなことは歴史的には当然だという話を以前聞いた事を思い出しました。

しかしこの博物館、美術館、日本では独自の発展を遂げてきており、お国自体が芸術の担い手、パトロンとなる器が無い為に(日本はトップの政治家が芸術にたしなみの無いことで知られる数少ない先進国?だとか)、デパートやメディアがその役割を担い、公の博物館、美術館では大抵の場合、たたき上げの学芸員は館長になれず役人の天下りが館長になるという悪しき慣習が現在も続いているということ。

こうした状況に芸大あたりがいくら「おかしいー!」と叫んだところで1ミリの影響力も無く、ところが近年展示に力を入れ始めた東大あたりが「変ですね」と発言すると、途端に状況は進展するという。

まあ、お役人に芸大の人なんかいないし。喋りもヘタそうだし。

そういうことなら東大が是非とも頑張っていただきたい。国家予算もほとんどそちらと京大でシェアされているような感じなんですから。



美しい展示を堪能した後、再びこのオブジェの尻を拝見しながら博物館を後にする。





寧ろ鳥の剥製よりもやたらと抗えない印象を残すこの存在がビミョーですが、一昨日の日曜の閉館間際でも空いていたので、もしかして終盤でも見易いかもしれません。

余力があれば小石川の展示も面白そう。



東京大学創立130周年記念事業展示
鳥のビオソフィア―山階コレクションへの誘い


会期:2008年3月15日(土)~ 2008年5月18日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開館時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)
会場:東京大学総合研究博物館
入館料:無料


小石川分館常設展示
驚異の部屋 展


驚異の部屋 -The Chambers of Curiosities
会期:2006年3月9日(木)~ 2008年1月10日(木)~
休館日:月・火・水(ただし祝日は開館)
開館時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)
会場:東京大学総合研究博物小石川分館
入館料:無料