こんにちは。

今回は「折り紙」のお話です。

皆さんも小学生の頃よく遊んだと思います。

私は恐竜などを沢山折っていました。古き良き思い出です。

そんな折り紙の技術が今、様々な分野で活躍しているんです!

 

今回は「ミウラ折り」と呼ばれる折り方を紹介します。これから数回に渡って紹介する折り方の中では(多分)一番有名だと思います。

まずは折り方から紹介します。

正方形の折り紙でなくても大丈夫です。

 

破線は谷折り、一点鎖線は山折り、実線は鉛筆で線を描く部分を表します。また、青い線はそれまでの工程で入れてある折り目を表します。

① 4等分に折り目をつける。

② 図のように同じ大きさ・形の平行四辺形が沢山できるように、鉛筆で線を描く。この作業は丁寧にやってください

③ ②で描いた線に沿って折り目をつける。

④ これまでつけた折り目に沿って、図のように折っていく。(谷折りと山折りの場所を間違えないようにしてください。)

⑤ うまくいけば図のようになるはずです。これにてミウラ折りの完成!

これからの“ORIGAMI"シリーズ全てに言えることなのですが、折り目をしっかりと丁寧につけることが最大のポイントです!

 

それではミウラ折りで遊んでみましょう。

まずは折り紙を軽く開いて、対角線の位置(下の図の赤い印の位置)を軽く持ってください。そのまま軽く手を動かしてみると、折り紙が簡単に開いたり閉じたりするはずです。

折り目が伸びてしまうとうまくいかなくなるので、開き過ぎないように気をつけてください。

かなりラクに開閉ができたことと思います。

 

ミウラ折りの良さは開閉のしやすさだけではありません。

通常の折りたたみ方ではたたむ度に山折りと谷折りの場所が入れ替わったりするため折り目が傷みやすいのですが、ミウラ折りでは山折りと谷折りの位置が固定されるため折り目が傷みにくいのです。さらに、折りたたんだ時の厚みが通常よりも薄くなるというメリットもあります。

 

ミウラ折りの応用例は以下の通りです。

まず、人工衛星の太陽電池パネルがあります。

人工衛星を打ち上げるには一旦ロケットに乗せなければならないのですが、その時に太陽電池パネルが開いたままだと邪魔ですよね。そこで、ロケットに乗せる時はミウラ折りを利用してパネルを折りたたんでおき、宇宙空間に出てからパネルを一気に広げる、という方法が考えられています。恐らく実際にミウラ折りを利用した人工衛星はまだないのですが、今後の実用化に期待です。

 

私たちの身の回りでミウラ折り実用化されているものに、地図があります。広げやすい上、傷みにくいので、何度も開閉する地図にはとても良いですね。

 

ミウラ折りには公式サイトもありますので、是非ご覧ください!

ではでは!

 

関連記事:

あらゆる分野で大活躍!日本の“ORIGAMI"〜Part2:なまこ折り

あらゆる分野で大活躍!日本の“ORIGAMI"〜Part3:ハニカム折り

AD