こんにちは。

「折り紙」のお話Part2、今回は「なまこ折り」と呼ばれる折り方を紹介します。

 

まずは折り方から紹介します。

今回も、正方形の折り紙でなくて大丈夫です。

破線は谷折り、一点鎖線は山折りを表します。また、青い線はそれまでの工程で入れてある折り目を表します。

① 4等分に折り目をつける。

② 8等分に折り目をつける。

③ 図をよく見て、折り目をつける。

④ ①②でつけた折り目をもう1回つけ直す。

⑤ ③④の折り目を使って折り畳んで完成!

うまくいかない場合は、もう1度折り目をしっかりつけ直すと良いと思います。

 

それではなまこ折りで遊んでみましょう。

下の左の画像のように折り紙を置いて、上下に伸ばしてみてください。

 

右の画像のようによく広がると思います。

かなり複雑に折りたたんだのに綺麗にビヨーンと伸びて面白いですね。

 

さて、前回のミウラ折りは人工衛星や地図への応用がありますが、今回のなまこ折りは「ステント」という医療器具への応用が考えられています。ステントは詰まってしまった血管や消化管、気管等に入れて内側からこれらの管を広げるために用いる医療器具です。

金属をなまこ折りで折ったものをステントとして用いれば、加工コストが安く済むうえ、血管等に入れた際に簡単に開くことができるため、期待されています。

日本の折り紙の技術が人の命を助けるかもしれないと思うと、素晴らしいですね。

 

ではでは、今回はこの辺で。

 

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