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Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 141

 

 

● 少し前のブログで分からなかったことが ………。

 

 

   九州と言っていますが、

   確かに昔 (江戸時代以前からか?) は 9つでしたが、

   現在は 7つの県です。

   そんな話を 「九州&福岡の地図のこと」 というブログで

   少し前に紹介しました。

 

 

そのときに掲載した絵です(画像サイトからです)

 

 

 

         現在の7つの県の境が書かれた地図。

 

 

 

     こちらは 9つの、、あ、

     そういえばこういうのを何と呼ぶのだろう?

     筑前・筑後とか肥前・肥後とかいうのは?

     「藩」 ではないし、ここには「州」とあるけど、

     本当だろうか、どうなのだろうと

     ネット検索したところ、「旧国名」 というらしい。

     う……む、これもなんか納得しかねるけど…ま、

     ということで、9つの旧国名。

 

 

 

で。

昔の旧国名と現在の県との関係、というか位置関係、境を、

そのブログでは私なりの推測をしていますが、

それが正しいかどうか確認ができない、検索しても出てこない ……

ご存知の方がいらっしゃたら ………と 書いています。

 

 

それが、先日読んだ

『火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の特別捜査官』中公新書  高橋義夫著

という本の中にありました。

 

 

         本中に資料として出てきた図版。

         上左の表を見てください。

         9つの旧国名と7県の関係が

         区切りの境界線で微妙に書き表されている。

           

 

ちょっと不満なのは、長崎県の扱い。

旧国名での肥前の割合が、この境界線ではちょっと少なすぎでしょ。

 

あと面白いのは、九州以外の旧国名と県名は、

そのままストレートに区切り線が引かれている。

これも本当なのかな?(疑り深すぎか(笑))

 

もうひとつ、改めてこれを見て気づいたこと。

さっきから現在の九州は旧国名で9つだ ……… と言ってきましたが、

それは間違い、ここにあるように壱岐と対馬も旧国名であったのだから、

現在の九州は、旧国名では 11あった、ということなのですね。

 

 

そしてもうひとつ。

昔の地方名のことを 「旧国名」 ということを知って検索したところ、

ウィキペディアにこういう情報がありました。

先の本だけじゃなく、しっかりネット検索すれば分かったわけです。

 

 

九州地方[編集]

 

 

コピペしたのですが、なぜ文字の大きさや色にちぐはぐがあるのか、

わかりません(笑)。

 

 

ここでしつこく。疑り深い私が疑問に思うことが。

 

「現在の九州は、旧国名では 11あった、」 と上で書きましたが、

壱岐や対馬もあるならば、当時は、琉球もあったわけです。

だから12なのか ……… それとも、それは薩摩の属国だから

旧国名の一つにはなっていないのか………、ちょっと深い問題かも。

 

  

伊都国つうしん 140

 

 

● 私の好きな上岡龍太郎が最近亡くなりました。

 

   上岡龍太郎、と呼び書くのは、

   上岡龍太郎氏とか上岡龍太郎さんとか、ではしっくりこない。

 

   作家名やタレント名などある種 “一般名詞” 化していることもあるけど、

   以前紹介した精神病理学者・中井久夫のエッセイにこんな一説があります。

 

    ……「小林秀雄」「加藤周一」という ………これは「呼び捨て」ではなく

    「言い切り」という形の敬称であるが ………

 

   まさにそれ、ここで私も中井久夫とも書いたように、

   上岡龍太郎、と書いているのは 「言い切り」 という形の敬称です。

 

 

さて、それはそれとして。

 

 つい最近その、上岡龍太郎の訃報記事がありました。

 

 実際には数日前、5月19日に亡くなっていたようです(享年81)。

 といっても、2,000年にあっさり引退してますから、

 知らない人も多いでしょうね。

 

 

私は昔から好きで、【Okinawa 通信】 でも書いています。

もう引退した後ですが、彼についての本が発行されて、

さすがに沖縄市の図書館ではリクエストしても購入してくれないだろうと、

久しぶりに本を買った ……という話題で、上岡龍太郎のことを書いています。

 

 

 

  Okinawa 通信】360  20131126日に

   掲載されている、上岡龍太郎についての本。

 

  「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、恵まれない天才、

    上岡龍太郎です」 は、彼自身の言葉。

  その自称のとおり、と思います。

 

……… と、ブログで書いています。

とんでもなく面白く、言葉を本当に巧みに駆使する名人話芸士です。

冥福をお祈りします。

興味のある方は、ブログ内検索で検索してみてください。

 

 

 

● さて、以下は最近のことども。

 

 

・長崎県・五島列島から生まれたうまいジン 「ゴトジン」 のこと。

 

  古い友人 Seさんから、今年1月に贈っていただいたジンです。

  以前あったキリン・シーグラム(のちキリンに吸収 )という洋酒会社出身。

  彼の後輩たち3人が単身で五島列島に移住し、ジンづくりを始めたのです。

 

  そして出来上がった 「ゴトジン」。

  いわば、いま流行りのクラフトジンなのですが、

  私がこれまで飲んだことのあるクラフトジンとは、大いにことなり、

  なんというか本格派。 

  きっと早い時期に世界的なジンになるよ ……と実感できるほど、うまい。

 

  そして、そのボトルが美しい ……。

 

  なぜこの6月になってゴトジンの話題を? というのは、

  これまた Seさんから 「第19回ガラスびんアワード」 で

  ゴトジンのボトルが最優秀賞に選ばれたよ、とメールがあったからです。

 

  そのボトルが、これ。

 

 

 

       ゴトジンのボトル。

       私も一目見て気に入りました。

  

 

気づくと思うけれど、通常ならある、

製造者やアルコール度数などが書かれたラベルが、後ろに貼られているが

それがない、首に巻かれています。

だからボトルの美しさが邪魔されず、より美しく見える。

 

「ガラスびんアワード」なるものは初めて知りましたが、

実は何年か前に最優秀賞を受賞したボトルが、

キリンディスティラリーの「FUJI」という、シングルグレインウイスキー。

 

シングルモルトはよく聞くでしょうけど、シングルグレインはめずらしい。

実はこれも Seさんから贈っていただいたもの。このウイスキーもうまい。

 

 

      FUJI」のボトル。

       ボトルの底に、ほら……。

       いいよねぇ。

 

 

・新型コロナウイルスのその後 ………。

 

  「5類感染症」移行後、感染状況はどうなっているのか。

  NHKロコニュースでは、毎週木曜日の放送で、

  一週間の経過を、感染者数やいわゆる感染指数的なもので伝えています。

 

  それによると、ここ福岡県ではいったん減ったりまた微増したり、

  先週のニュースではこの一週間で変化がないので、

  県庁では、まだ慎重に様子見をいていくとしている ……と言ってました。

 

 

  通っているジムでもスーパーなどでも、無マスクの人の数が増えています。

  そういう人混みでは私はまだマスクをしています。

  ナミさんはもうほとんどしなくなりました。

 

 

           アマビエ。

           2020年春、沖縄でよく行っていた

           おにぎり屋さん「めぇみち」の女主人が

           わざわざ送ってくれた。

           いまでも台所に貼ってある。

  

 

          こちら玄関に貼ってある

          「クタベ」。

 

          いつ、外すことができるのだろう。

 

 

 

 

  

伊都国つうしん 139

 

 

● まったく関連のない2つの話題ですが。

 

 

  例によってまた伊都国とは関係ない話が主題ですが、

  まずその前に、伊都国・私らの周辺のことを。

 

 

 ▼ 沖縄時代、住んでいたのは中部・沖縄市の住宅地でした。

   のんびりした住宅街でしたが、基地絡みの問題とか、

   わが家周辺にもただよう、ちょっとここは入れません……

  というような不気味さ、嫌気(これは説明しようがない)がある場所とか、

  のんびりしつつも、どこかのんびりしきれないものがありました。

 

  その点、ここ福岡市西区のはずれ伊都国・わが家周辺は、

  そういう嫌気はまったくなく、のんびりした田舎~な環境、雰囲気です。

 

  でも実は、2年前だったかわが家すぐ近くの旧家で、

  引き籠もりの中年男による両親殺しがあったし、

  つい先日、これもわが家近くのまったく住宅地の朝8時すぎに、

  通勤のため歩いていた20代の男性が見知らぬ男に後ろから刺されるという

  殺人未遂事件がありました。

 

  

  なんだかなぁ~ですね、分からないものです、何が起こるか、

  正直こんなのんびりしたわが家周辺の伊都国でも、

  「殺人」は、あるのですよね。

 

 

 

● さて、本題に。

 

 最近読んだ、新聞と時代小説の中から、2つの話題。

 この年齢になっても 「あそうか、そんなことがあるんだ」 と知らされます。

 

 

 ▼ ひとつ目、最近の日経新聞から知ったこと。

 

 

  「実験用サル価格高騰」 という話題 ……… どういうことかというと。

 

 

   新薬開発のための臨床実験に絶対不可欠な実験用サル、

   それも人間に近いとされているカニクイザルやアカゲザルの価格が、

   ことし4月時点で、一匹あたり平均で約810万円、これは

   コロナ前の15倍になっているという話だ。

 

   なぜか ……… 最大の輸出国である中国が、

   レアメタルと同じように輸出制限をしているから、ということ。

 

   2019年にアメリカは 20,270匹を中国から輸入したが、

   2020年には 3,723匹と激減している。

 

   サル不足の影響は、新薬開発に非常に大きな影響をあたえる。

   中国に代わる輸入先を求めているが、

   実験用サルは繁殖施設で厳重な管理を受けているという、

   つまり野生のサルは病気を持っている可能性があるので

   そのままでは使えないのだ。

 

   つまり実験用サルを準備するためには相当な時間がかかる。

 

  

       5月(たぶん)11日の日経新聞だったと思う。

   小さいコラム記事だったけれど、

   けっこう世界の今後に影響を与える事実だ。

 

 

 

 ▼ 実験用サルの存在はもちろん知っていたけれど。

 

  その値段がどのくらいかなど考えたこともなかった ………。

  15810万円の前というと、54万円くらいだから、

  なるほどそんなものかな、と思える。 でも810万円には驚く。

 

  そして実験用サルの最大輸出国が、中国だということも初めて知った。

  

  国土が広い、ということは、パンダも居るけど、

  実験用サルに最適な、カニクイザルやアカゲザルも居るわけだ。

  そして輸出できるように厳重な管理体制もしっかり作れるわけだ。

 

 

  改めて中国の深謀遠慮、用意周到さを思い知らされた気がします。

 

  

  サルもあるけど、実験用といえば、マウスについては、どうなのでしょう …。

 

 

 

● ふたつ目は、時代小説を読んで知った言葉から。

 

 「千字文(せんじもん)」という言葉を初めて知りました。

 

 

  最近読んだ、村上元三という相当以前の時代小説作家、初めて読んで、

  その実力というか面白さを知りました。

 

  「八丁堀同心 加田三七」という短編集の中で、

  腕白小僧が諭されて寺子屋で、いろはを習い、漢字も「千字文」くらいは……

  という表記があり、「千字文」って、何だ?……と思ったわけです。

 

  ウィキペディアによると

 

  子供に漢字を教えたり、書の手本として使うために用いられた漢文の長詩である。 

  5世紀から6世紀、中国の文官が書いた、すべて異なる1000の文字が使われている。

   完成当初から非常に珍重され、以後各地に広まっていき、

 

 

  …… とある。それが日本にも伝わってきて、重宝されていたのですね。

  

  へえぇと思いつつ、「千字文」 の画像サイトの写真を見て驚いた!

 

 

                             「千字文」(画像サイトより)

 

 

 江戸時代は、寺子屋で教えていた漢字の教本って、

 こんなに難しかったのかぁ、ホントかなぁ ……… て、でも本当なんでしょうね。

 

 

 

 

  

  

 

 

 

伊都国つうしん 138

 

 

● ちょっと間があきましたが、前回の話題の関連から ……

 

 

  たぶん以前からネットニュースに上がっていたのでしょうが、

  初めて気づきました 「サイゼリヤ警察」 という文字。

 

  つい最近初めて行ったので、目についたのでしょう。

  ええっ何のこと ……… とクリックしたみたら、なんと。

 

  本当は 「サイゼリ ヤ」 なのに、「サイゼリ ア」 と言い、書く、人々を

  たぶんチェックし、何らかの何らかをしているグループなのでしよう。

  その活動を終了する、というニュースのスレッドでした。

  (なぜ終了なのか、よく読みませんでした(笑))。

 

  で。

  思わず自分のブログを読み返してみたら …………

  しっかり何度も 「サイゼリア」 と、書いていましたねぇ (笑)。

 

  終了していなければ 「サイゼリヤ警察」 に逮捕されていたのかも (笑)。

 

 

 

● 5月に入っても、朝晩、ひんやり肌寒さを感じていたのが。

 

   中旬になって、ここ伊都国もいい季節になりました。

   「ああ、気持ちいい日だなぁ」 と、思わず口にでます。

 

 

 

鉢から地植えしたアマリリス2種が、ことしも花をさかせました。

 

 

 

           朱色が先に咲き、

           となりの大ぶりな白が咲く。

           ことし、2度咲くだろうか。

 

 

 

● エドワード・ホッパー という画家

 

 

  ほぼ毎夜、何らかの映画 (何度も観るものも含め) を観ています。

  ドンパチ・バカ映画もけっこう好きなので

  どういう気分の時なのかはともかく、何度か観るものもあります。

 

  先日 「イコライザー」 という映画を観ていたとき

 

  (あ、これって、きっとあの絵から持ってきたな …)

  と気づいたシーンがありました。

 

 

 

       「イコライザー」 冒頭に出てくるシーン。

        深夜のダイナー。7日間24時間とある。

       (一時停止したTV画面を撮った)

 

 

それが、

アメリカの画家 エドワード・ホッパーのたぶん最も知られた絵です。

 

 

 

 

         エドワード・ホッパー(1882-1967

         「夜更かしの人々」 1942

 

          画集の絵は2Pに渡っているので、

          これは画像サイトより。

 

 

「絵」 じたいは似ているわけではないですが、

明らかに、

この映画の監督はホッパーのこの絵から、このシーンを創っていますよね。

 

 

 

 ホッパーは好きな画家のひとりですが、その絵が好きなのは、なんというか

 感動とか、衝撃とか、驚嘆する画力とか、魅惑される美しさとか、

 自分への刺激とか、圧倒的な面白さとか …… といった、

 ほかの好きな画家の絵に対する感情とはちがっていて、

 説明がむずかしいけれど、共感、というのがもっとも近いかもしれない。

 

持っているホッパーの画集を引っ張り出し、見返しました。

 

改めて画集の解説を読み返してみると、

彼の絵は映画監督にとてもインスピレーションを与えているようです。

 

 

 

      ヒッチコックの 「サイコ」に出てくる家。

      ヴェンダースの 「パリス・テキサス」の1シーン

      この構図がホッパーの絵の構図に似ている。

 

 

エドワード・ホッパーは、

若くして何度もヨーロッパにわたり画家として研鑽していて、

印象派の影響を受けているようです。

しかしニューヨークに戻り個展を開くも、評判にはなりません。

 

1920年代前半までまったく不遇でしたが、ようやく画家として認められ、

コマーシャルの仕事をすべて辞めたのが 42歳のときだったそうです。

以後、順調に経歴を積み重ね、アメリカ画壇の巨匠となりました。

 

 

そのきっかけは、

フランスの影響を捨て、アメリカを感じさせる画風に変えたからだとされてます。

 

19世紀から 20世紀初頭にかけて、アメリカは芸術の世界において後進国でした。

それが20世紀初頭以降、国力が増大するとともにナショナリズムが盛んになり、

芸術においても、ヨーロッパ優越論からアメリカ肯定論になっていく ………。

 

ホッパーの、ヨーロッパではない、如何にもアメリカ的な絵が

アメリカ国内だけではなく国際的にも評価された、と画集には書かれています。

 

 

とすれば、アメリカ肯定、ナショナリズム盛んになりつつあるアメリカを描いた

ホッパーの絵は、その上昇機運とはあまりに対称的な感じがします。

 

以下は、画像サイトから。

 

 

 

             「日曜日」 1926

 

 

           「ニューヨークの部屋」 1932

 

 

興味にある方は、ホッパーの画像サイトを覗いてみてください。

ほとんどが、このようにまるで音がない世界、孤独、内省、がにじみでている。

 

アメリカの大恐慌が1929年にありますから、その影響もあるかもしれませんが、

しかし、それ以前の絵もやはり同様です。

世界の強国に向かう、明るいアメリカを感じさせるものではない。

 

しかしもしかすると、それが当時の、

アメリカらしさ、アメリカ人らしさ、だったのかもしれません。

 

ホッパーより少し後の時代の画家ですが、

同じくアメリカの巨匠といわれているアンドリュー・ワイエスの絵にも、

やはりその雰囲気、匂いが感じられます。

 

 

 

           ワイエスのもっとも有名な絵

           「クリスティーナの世界」1948

           (画像サイトより)

 

 

 

酒に酔いながら観た 「イコライザー」のシーンからの連想で、

“アメリカ(人)の孤独” を見たような、なんか不思議な気持ちでした。

 

 

 

● ようやく冬眠から覚めて、ことしの初乗りを。

 

  沖縄では正月から海に入っていた私ですが、

  ここ福岡ではもう寒くて寒くて冬の間は冬眠していました。

 

5月に入って久しぶりに海をのぞきに行くと、

当然ながら地元のウィンドサーファーはもうどんどん乗っています。

知り合いサーファーからは、からかわれます。

 

暖かい沖縄で10年乗った私は、

ここ福岡では 「軟弱なウィンドサーファー」 を自認しています、はい(笑)。

 

 

 

          5月11日だったか、

          すぐ近くの今津湾のゲレンデ。

          ご覧のように風は弱い。

 

 

 この日は気温23度、風は弱い北風、水温はたしか16度。

 

 

 風が弱く、ぷかぷか浮くだけだとは知ってましたが、

 この日を外すと10日以上、もうほとんど無風になる予想だったので、

 それなら、今日弱くても初乗りしようと思ったしだいです。

 確かに走りませんでしたが、思ったより水が冷たく感じなかった。

 

 風予報を見てみると、今度乗れそうなのは20日以降になりそうです。

 

 

 

 

 

 

伊都国つうしん 137

 

 

● ツツジの漢字は 「躑 躅」、書けませんこの字は。

 

   まがまがしい印象です。なぜなのでしょうか。

   2文字とも足ヘンの漢字で、中国の意味は足踏みする、

   行きつ戻りつ、躊躇する、などのようで、そこから

 

   ツツジの花の美しさに足が止まる …… とか、

   あるいはまったく別に、

   ツツジの種類には毒があり、羊たちがそれに当たって

   足踏みする、立ち止まる ………などから来ているそうです。

 

 

私もツツジの花の華やかさに、目がとまり足もとまりますが、

たまに濃~い朱色のツツジに出会うと、葉の真緑との補色で、

目がクラクラすることがあります。

そんなときは 「躑 躅」の文字が頭に浮かびますね

(もちろん書けませんから正確な文字ではなく漠然とですが(笑))

 

ま、ともかく。わが家周辺のツツジたちを。

 

     わが家玄関にあるポスト下

     これは咲き初めに撮ったもの。

     今はもう真っ盛りだ。

 

      玄関への短い道中にも

      ピンクのツツジが迎えてくれる。

      ここも今は真っ盛り。

 

          これはすぐ近くの江ノ口川脇。

          この川は海につながり、ほぼ海水。

          その歩道脇に、ツツジの垣根が。

          毎年この時期の楽しみなっている。

 

 

 

● そんなツツジ満開の頃の伊都国の日々を、ダラダラと ……。

 

 

  つい先日、ナミさんの親友の一人であり、私の友人でもある

  Saちゃんが来福しました。午後着早朝立ち2泊3日の慌ただしい旅。

 

午後3時頃に着きその日は、前回来福時に彼女とも仲良くなった

糸島の友人もよび、4人で(男は私一人)飲みかつ

ナミさんが料理した福岡の食材の料理をもりもり食べ、

たくさんおしゃべりをしました。

 

で、翌日は朝早くに、福岡市を横断して糟屋郡の久山町へ。

ここにある 「茅乃舎」 のレストランにランチを予約してたのです。

 

茅乃舎のすぐ近くにある、伊野天照皇大神宮にまず参拝。

ここには何度か来たことがあります。

九州の伊勢神宮と言われているそうですが、いい神社です。

 

 

    参道の階段から見える本堂の姿、 

    なんだか、近くの今山・熊野神社に似ている。

    でもここはまさに伊勢神宮との深い関係が。

    以前のブログに詳しく紹介している。

    興味のある方は 「伊野天照皇大神宮」 で検索を。

 

 

 

この神社からクルマですぐのところ、茅乃舎のレストランがある。

つまり本当に山里にある。こんな風景だ。

 

 

茅乃舎の名のとおり、山の麓に茅ぶき屋根のが二軒並ぶ。

 

 

          伊野天照皇大神宮の前と同じ

          伊野川が目の前を流れる。

          ホタルが飛ぶそうだ。そうだろうなぁ。

 

 

           楽舎とある。

           ネット情報によると個室(30名)、というか

           同窓会や還暦祝いなどイベントに利用のよう。

 

      その奥にある、レストラン茅乃舎の入り口。

 

 

このレストラン茅乃舎、実は超有名店のようです。

なにしろか月以上前からでないと予約がとれない。

ナミさんは、ヨガ・リトリートで福岡に来てくれる生徒さんたちと

何度か訪れていますが、私は初めて。

 

 

       ランチ、一番安いコースで5,500円。

       そのメニューです。(読めないか、すみません)

       興味のある方はサイトを見てみてください。

       もっと高額(2万円台)のランチコースも。

 

 

茅乃舎は、出汁が知られています。

実際、とてもおいしい。わが家でも重宝しています。

この日のランチは2時間ちかく掛かったコースメニューでしたが、

みんな出汁が効いた、おいしい料理でした。

 

出された料理は写真を撮ったのですが、ま、並べても仕方ないし、

最後の、筍の炊き込みご飯だけを。

 

          筍炊き込みご飯セット。

          通常は白米か十穀米の窯焚きご飯。

          オプションで一人確かプラス800円ほどで、

          筍炊き込みご飯にした。

          筍を楽しんだあと、

          茅乃舎の出汁と筍の味がしみ込んだのを、

          卵かけご飯にしていただく。

 

          ま、ちょっとアザトさも感じますが、

          とても満足。

          最後にデザートも付きます。

 

 

 

 

Saちゃんと3人、茅乃舎のランチを堪能したあと、

太宰府に向かいました。私は初めて。

 

 

太宰府市では、太宰府政庁跡、太宰府天満宮、竈門神社などを廻った。

 

 

 

          太宰府では、

          この政庁跡が最も印象深かった。

          7世紀から12世紀にかけて

          九州の、日本の対外国の行政機関が

          ここにあった ……その空気が感じられた。

 

 

         天満宮は、その太宰府政庁へ

           都から左遷された菅原道真が

         亡くなった地に建てられた宮。

 

         この飛梅は、左遷された道真を慕って

         京都から道真の元に飛んできた、

         という伝説がある梅だそう。

         樹齢1000年を超えるとか。

 

 

天満宮は、政庁跡とはまったく違い休日でもないのに人人人 ………

久しぶりにあちこちで中国語を聞いた。

なんとなく、戻ってきているのでしょうか。

 

 

 

●太宰府からわが家へと戻るクルマの中で、

 

  ナミさんが以前から興味があったらしい 「サイゼリア」の話に。

  (以下は個人的な好みの話です。まったく他意はありません)

 

Saちゃんは入ったことがあるらしく、

どうなの? …… とナミさん。

まぁ、期待しないで入ると、えぇっ悪くないじゃん、という感じ

それになんと言っても、あの値段なんだし …… と Saちゃん。

 

 

彼女がわが家を離れた、翌日だったか翌々日だったか。

ナミさんが急に、「今日のランチ、サイゼリアに行こう!」 と主張。

 

私は正直あまり乗り気ではなかったのですが、

ま、近くのイオンに入っているサイゼリアへと行ったわけです。

 

 

こちら、サイゼリアのランチメニューの一部です。

 

 

         なんせ、ハンバーグ 400円、500円、

         イカ墨スパゲティー 500円などなどに

         驚きとともに、ある種の感動 ……。

 

 

私ら、牛肉ステーキ(1000円)、イカ墨スパゲティー、

ムール貝ガーリック焼き、アスパラサラダなどを注文。

2人でお腹が膨らみ、確か会計2,500円くらいだったと思います。

 

1人5,500円のランチのあとで、このランチ。

なんか、ずいぶん面白い体験をしたなぁ、と思ったしだい(笑)。