伊都国つうしん 6
● 本題に入る前に。
まだまだ梅雨明けしませんねえ …………。
気象庁が記憶にないと言っている梅雨前線の長期停滞により、
7月も、25日過ぎているのに梅雨明けなし。
ここ福岡市西区の週間予報によると、今度の水曜日あたりから晴れマーク ……。

週間予報。
つい数日前の週間予報では
火曜日から晴れマークだったが、
それがずれて水曜日から ……。
なので、まだ分からないですねぇ。
● さて。
「わが家の、ご近所紹介を」 その3
わが家は、2つの最寄りの駅からほぼ同じ距離、徒歩17~18分の所です。
その2つの駅は、とても対照的。
1つは、江戸時代から (あるいはもっと古くかも) その名が続いています。
「今宿 (いまじゅく) 」 という駅。 地名にもなっています。
もう 1つは、「九大学研都市駅」 という駅。九大学研都市という地名はありません。
駅名のとおり、国立九州大学との関連です。
福岡市箱崎にあった九大が、諸々の理由により、ほとんど糸島市との境の
福岡市西区元岡という所に本部を移転します。
(もっともキャンパスは糸島市にも掛かっている)
で。
九大学研都市駅は、2005年に開業を始めたということで、まだ15年です。
九大じだいも、少しずつ移転をしていき、ほぼ移転が完了したのが
2018年だそうです。なので、ほんのつい昨日のようなものですね。
まずは例によって、ざっくりと地図を。

わが家のある家は、このように
今宿駅と九大学研都市駅からほぼ
同距離のところ。

こちら、今宿駅。
この駅の佇まい、いいですねぇ。
私の下手な写真より、もっといい。 好きです。
わが家に遊びに来る友人たちも
みんなこの駅舎を見て、
好きになりますね。

で。こちらまるで対照的な
九大学研都市駅。
デジカメのフレームに収まり切らない。
大きいし、まぁ、現代的なデザイン。

これは 「今宿タイムス」。
わが家に毎月月末に投函される。
これは昨年12月のもの。
ほぼ8pのフリーペーパーで、
地元の情報や歴史話が書かれていて、
いかにも地元愛が伝わる新聞だ。
さきほど、今宿 (いまじゅく) という地名が江戸時代からある、と書きましたが、
これ、ウィキペディアで調べてもたぶん分からないんじゃないかと思います、
つまり、いつ頃から 「今宿」 という地名があったか、ということは。
私が 「江戸時代から……」 と書いたのは、
実は (以前からお話しているように) 江戸ものを読むのが好きな私が、
たまたまこちらに来てから読んだ、諸田玲子の 『遊女(ゆめ)のあと』 という小説。

この小説の主人公の女性が、
まさに、今宿村の漁師の妻。
好かれ求められて嫁いだはずが、一緒になってからは、まるで豹変。
夫からも姑からも道具のように使われ、自分の存在価値を無くした女が、
今宿村から逃げだす決意をし、そのきっかけを得てからの、
けなげで、一途で大胆な人生を描いたストーリー。
たどり着くのは、徳川吉宗に反抗してバサラ大名として名を馳せた
徳川宗春の時代の名古屋。
この徳川宗春とも、絡み合うという、まぁフィクションフィクションした話ですが、
これが、なかなか面白かった。
で。
最初に読み始めたときに、「えっ!! 今宿じゃん、そうか江戸時代から……」
ここ、現在の地名は横浜だけど、まさに昔の今宿村に越してきて、
そのすぐ後、昨年暮に、それも福岡市西区の図書館から借りて読んだ本だったので、
なんというデジャブだっ!、などと少し興奮したのでした。
ということで、
わが家の近所の紹介は、ここらで終わり。
まぁこのあとも (結局ご近所紹介になるじゃん) という情報はあると思いますが (笑)。