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 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。





【 2013年 夏の旅 47 】

思い出しました。
Zentrum Paul Klee から、そんなに遠くないところを車で走っているときに、
後ろの方で、ピカって光ったんです。
『ん?なんだ、今の光は。・・・ネズミ捕りのレーダーか。なんてこった。』
でも、フランスナンバーの自分の車だったので、大丈夫だろうと思ったんです。
スイスは外国だし。

しかし、1ヵ月くらいしたら請求が来ました。
スピード違反の罰金33ユーロ60セントを払えって。
それによると、制限時速50kmのところを57kmで走ったらしい。
『・・・・・』
送り先の住所は、なんとストラスブールだった。
スイス警察は罰金徴収のために、フランスに支店を持っているのか。
スイスから呼び出しとか出頭命令とか来ると面倒なので、
素直に払いました。『やれやれ。』





じつはこの春にイタリアに行ったときも、交通違反の罰金が3回!
これはレンタカーだったので、カードの口座から自動的に落ちてた!
違反は、すべてフィレンツェでした。
『フィレンツェ、キライ。』





それはともかくとして、

ベルンを出たら、すぐアルプスが見えました。

たぶんベルンの街なかでも、場所によっては見えるのかもしれない。






スイスのアルプスを見るのは久しぶりなので、嬉しいです。

チロルの山と違って、雪の量が多い。

パーキングエリアに車を停めて、写真を撮りました。
















【 2013年 夏の旅 46 】

ベルンには、クレーの美術館みたいなものがあるらしいので、

そこに向かいます。

ちょっと郊外みたいなところでしょうか。

駐車場から5kmだったけど。


Zentrum Paul Klee っていいます。

Mounument im Fruchtland というところに入っているみたいです。

カーナビの住所は、Mounument im Fruchtlandで入りました。

近代的な大きな建物でした。






受付で訊くと、とくにクレーの美術館ではないけれど、

クレーの作品はたくさんあるみたい。

料金は20SFでちょっと高い。

広い会場に、クレーの作品だけではなく、

他のアーティストの作品も展示されていました。

ほとんど知らないアーティストだったけど。

クレーと似たような作風でしょうか。


クレーの作品を4000点持っていて、そのうちの200点を展示しているというから、

期待して行ったんだけど、ハズレでした。

いいものは、殆どない。

スケッチみたいなものが多かった。

それも、スケッチというより落書にちかい。

それを見て、クレーという画家に対する考え方が変りましたね。

『この人は病気だったのか。』って感じ。

初期の頃だけだったのかな、と思って、制作年代をチェックしたら、

ずっと同じように落書みたいなスケッチをしていたみたいです。

それも趣味の悪い落書。

『・・・・・』


マリオネットも幾つかあったけど、

これは子供のために作ったのかもしれない。

これも趣味が悪いものだった。


ドーミエの作品が展示してあって、

その横にクレーの模写が展示されていました。

ドーミエというのは、風刺画家みたいな人ですね。

『そうか、そういう流れだったのか。』とか思ったけど、

模写になっていないんです。

やっぱり落書にしか見えない。


会場にあったビデオを見ていたら、

彼なりに理論とか一生懸命考えていたみたいだけど。

クレーが使っていた顔料や絵具もありました。

チューブに入った絵具は、Talensのものでした。





クレーに対する理解は深まったけれど、

ここはクレーを研究対象にしている人以外は、

来てもあまり意味がないような気がします。







チロルの山はともてよかったのに、ここは思い切りハズレでした。

『やっぱり自然の力とか美しさは、偉大だよな。』


気を取り直して、インターラーケンに向かいます。

ベルンからインターラーケンまで、そんなに遠くない。

たぶん50kmちょっと。





【 2013年 夏の旅 45 】

教会を出て、近くの立派な議会(上の画像)を写真に撮ってから、

美術館に向かいました。


美術館は7SF。撮影禁止でした。(以下の画像はポストカードです。)

クレーの有名な絵がありました。Ad Parnassum という作品です。

(2番目の画像、 色がだいぶ違うような気がする。)

思ったより大きいし、細かい。 『ここにあったのか。』

実際に見ると、とてもいい。






セザンヌの風景画もありました。

途中で描くのをやめたような作品でしたが。

セザンヌという人は面白い人ですね。

絵の中の建物が明らかに傾いているのに、

全然気にしないで描き進むような人だったんですね。(3番目の画像)






ゴッホの絵も2枚。

初期の農婦の顔と、向日葵が2輪だけという絵です。







ホドラーの風景画もありました。

林の絵ですが、見た瞬間、雰囲気がホドラーかな、って思うような絵です。

風景画を描いても、ああいう雰囲気になるのかって感じ。(5番目の画像)







それから知らない画家で、Albert Anker という人の絵が幾つかあって、

なかなかよかった。

スイス人かドイツ人か知らないけれど。

しっかりした技術で素朴な雰囲気の作品です。(一番下の画像)




Albert Anker



ネットでチェックしたら、スイス人で、1831年生まれ、1910年没。

スイスでは、ポピュラーな画家だったみたいです。