ベルン (5) |  なんとなく ヨーロッパ

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。





【 2013年 夏の旅 45 】

教会を出て、近くの立派な議会(上の画像)を写真に撮ってから、

美術館に向かいました。


美術館は7SF。撮影禁止でした。(以下の画像はポストカードです。)

クレーの有名な絵がありました。Ad Parnassum という作品です。

(2番目の画像、 色がだいぶ違うような気がする。)

思ったより大きいし、細かい。 『ここにあったのか。』

実際に見ると、とてもいい。






セザンヌの風景画もありました。

途中で描くのをやめたような作品でしたが。

セザンヌという人は面白い人ですね。

絵の中の建物が明らかに傾いているのに、

全然気にしないで描き進むような人だったんですね。(3番目の画像)






ゴッホの絵も2枚。

初期の農婦の顔と、向日葵が2輪だけという絵です。







ホドラーの風景画もありました。

林の絵ですが、見た瞬間、雰囲気がホドラーかな、って思うような絵です。

風景画を描いても、ああいう雰囲気になるのかって感じ。(5番目の画像)







それから知らない画家で、Albert Anker という人の絵が幾つかあって、

なかなかよかった。

スイス人かドイツ人か知らないけれど。

しっかりした技術で素朴な雰囲気の作品です。(一番下の画像)




Albert Anker



ネットでチェックしたら、スイス人で、1831年生まれ、1910年没。

スイスでは、ポピュラーな画家だったみたいです。