なんとなく ヨーロッパ -241ページ目

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 
修理の終ったパンテオン、綺麗になりましたね。
 
 
 
 
5区の Rue Monge(モンジュ通り)の49番地を入ると、
公園のようなところに出ました。
 
 
 
紀元1世紀末に造られたローマ時代の円戯場の跡だそうです。
『・・・そうだったのか。』
そういうものがあるというのは知っていたけど、ここだったんですね。
 
 

でも、普通の公園みたいな感じ。
パリ発祥の地シテ島からそんなに遠くない。

当時のパリはルテティアと呼ばれていたのでした。
 
 
 
(フェルメール ヴァージナルの前に座る女 1671-1674 ロンドン ナショナル・ギャラリー)
 
43才で亡くなったフェルメールの最後の作品と考えられているそうです。
左に置かれているのは、ビオラ・ダ・ガンバ。存在感がありました。
下のヘラルト・ドウの絵に影響を受けたのではないかといわれているらしい。
 
 
(ヘラルト・ドウ クラヴィコードの前に座る女 1665年頃 ロンドン Dulwich Picture Gallery)
 
 
 
 
(フェルメール ヴァージナルの前に座る女 1671-1674 ニューヨーク The Leiden Collection)
 
この絵については、フェルメールの贋作ではないかと思われていた時代があったそうです。
確かにフェルメールらしくない。
顔料やカンバスが調べられて、最終的にフェルメールの作品だと確認されたのは21世紀になってからだそうです。
2004年にサザビーズで競売にかけられ、約32億円で落札されたとか。(・・・)
 
 
 
(Caspar Netscher 室内楽 1666 ドレスデン美術館 ドイツ)
 
Caspar Netscher 1639-1684 オランダ黄金時代の画家
 
 
 
(Frans van Mieris 二重奏 1658 シュヴェリーン美術館 ドイツ)

Frans van Mieris 1635-1681 オランダ黄金時代の画家
 
 
 
(フェルメール 手紙を書く女 1665-1667 ワシントン ナショナル・ギャラリー)
 
フェルメールは肖像画を描かなかったみたい。
だから絵のなかの人物を理想化することができたとか。(なるほど。)
肖像画の注文を受けると確実にお金になった時代です。
 
この「手紙を書く女」は肖像画ではないかという説もあるみたい。
妻のカタリーナがモデルではないかという説もあるみたい。
まぁ、17世紀のことですからね。よくワカラナイ。
 
下の「リュートを弾く女」も似てると思うんだけど。
服も似てるし。
 
 
(フェルメール リュートを弾く女 1663-1664 ニューヨーク メトロポリタン美術館)
 
壁の地図は、なかなか存在感がありました。
そんなに細かく描かれているわけではないんだけど。
 
 
 
(フェルメール 手紙 1667 ダブリン ナショナル・ギャラリー)
 
 
 
 
(Gabriel Metsu 手紙を書く男 1664-1666 ダブリン ナショナル・ギャラリー)

Gabriel Metsu オランダの画家 1629-1667
オランダ黄金時代の画家の一人。
オランダ黄金時代というのは、17世紀にオランダが貿易、科学、軍事、芸術で栄えたことをいうみたい。
鎖国していた日本もオランダとは交易していましたね。
この時代の画家としては、レンブラント、フェルメール、前回紹介したGerard Dou(ヘラルト・ドウ)など。

フェルメール展を観て、気がついたことがあります。
当時オランダでは、机やテーブルの上に厚い布を敷くことが多かったみたい。
男の人の靴は先が丸くなくて、角ばっていたとか。
シャツの袖はゆったりしていて、紐でくくっていたとか。