サン・キラン (Saint-Quirin) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 


〔 2021年の旅 8 〕 9月2日 (木)

昨日は早起きしたけど、今日は普通に9時過ぎに起きました。
例によって少しグズグズしていたら、チェックアウトは11時過ぎになってしまった。
まず近くにあったLiDLというスーパーに行って、必要なものをいくつか買いました。
果物とかクロワッサンとかフロントグラスを拭くためのキッチンペーパーとか。
ビールは1缶だけ。夜飲みたいときのために。
クロワッサンが安かった。1つ29サンチームって、スゴクない。2つ買いました。
普通のパン屋で買ったら1ユーロはする。しかも、味もわるくない。
(後日、パリ郊外のLiDLでクロワッサンを買ったら、値段は似たような感じだったけど、

味はあまりよくなかった。)

そこの駐車場でちょっと腹ごしらえをして、「美しい村」サン・キランに向けて出発です。(12時)
そんなに遠くない。約20km。25分くらいで着いたかな。





「美しい村」といってもいろいろあって、ここはそんなに人気がないみたい。
とくに土産物屋もないし。
教会のかたちが、ちょっと変わってますね。
アルザス地方では尖った塔が1つというのが多いみたいだけど。
ここは、玉ねぎタイプが2つでした。





教会の前に男の子がいて、「ボンジュール。」って言うので、僕も「ボンジュール。」って返しました。
アジア人とか珍しいのかな。田舎に行くと、たまにそういう男の子がいますね。





ここに着く前に思い出したんだけど、田舎の教会って、昼休みをとって閉めるところが多いんです。
着いたのが12時25分だからね。
閉まっているかも、って思ったんだけど、開いていました。
扉にはやっぱり12時から14時は昼休みみたいな表示があったけど。
人が入ると、音楽が静かに流れるようになっているみたい。











教会の横の道を行くと、きれいな小川が流れていて、その横に奇跡の泉みたいなものがありました。
皮膚病に効果があるとか。
皮膚病にはなっていないので、ちょっとすくってみただけだけど、少しぬめりがあるような気がしました。

















教会をぐるっと周りながら歩いていくと、子供を連れた体格のいいオバさんが、

「ボンジュール。」と言うので、僕も「ボンジュール。」と返しました。
道を歩いているオバさんに「ボンジュール。」と言われることはめったにないので、ちょっと珍しい。
どこかの町で道を尋ねようと思って「ボンジュール。」って言ったら、無視されたという経験はあるけど。





    ☆     ☆     ☆


【好きな曲】  BEM BOM  GAL COSTA  ガル・コスタ

 

 

 


夏、ドライブしながら聞くのにイイ曲ですね。
映像はフランスの美しい村サン・キラン(Saint-Quirin)に向かう道です。