ヴォロネツ修道院 |  なんとなく ヨーロッパ

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

ヴォロネツ修道院


14世紀から17世紀にかけて、
ルーマニア北東部と旧ソ連のモルドヴァ共和国を含む地域に、
モルドヴァ公国が栄えていました。

領主であったシュテファン大公(1433-1504)は、
当時ヨーロッパを侵略していたオスマン・トルコとの戦いで、
勝利を収めるたびに神の加護を祝し、修道院を建て、
その数は40を越えていると言われます。


ヴォロネツ修道院


シュテファン大公は隠者ダニイルを証人に、
トルコ軍をドナウ川の南まで追い落とすことができれば、
教会を建てると誓願しました。

1488年、トルコ軍との戦いで勝利を収めたシュテファン大公は、
聖ゲルゲオに捧げる尼僧院として、ヴォロネツ修道院を建てました。
3ヵ月と3週間で完成したそうです。

内壁、外壁を飾るフレスコ画は、1534年から1535年にかけて、
グレゴリ・ロシカ大司教の命によって描かれました。
張り出した屋根は1547年に増築されました。


ヴォロネツ修道院