
ニューグレンジ(Newgrange)は、
アイルランドにある先史時代の遺跡です。
造られたのは約5000年前。
かなり大きな円形の古墳のような感じです。
2007年8月14日、
ここのビジターセンターには12時頃着いたんだけど、
予約は14時15分のツアーになりました。
ニューグレンジに着くと、ガイドのおバアさんが、
一緒になった40人くらいのグループを2つに分けて、
中を案内してくれました。
入口は狭くて、腰をかがめて入ります。
この入口の上に小さな窓のようなものがあって、
そこから冬至の朝日が奥の祭壇のようなところまで差し込むそうです。
電気を消して、その様子を再現してくれました。
光が細く、床の上を奥まで届いていました。
後で見たら、入口の近くにライトが取り付けてありました。
外壁の前面は小さめの白い花崗岩を積んでいます。
丸い石でアクセントがついていました。
中は、造り方がわりと雑な感じです。
石の大きさも揃っていないし、石室の天井は、
大きな平たい石を下から順番に重ねていったという感じでした。
『でも、どうして冬至の太陽なんだろう。』
と、なんとなく疑問に思っていたのですが、
最近読んだ本に、『なるほど。』と思うような記述がありました。
夏至はたいして重要ではない。・・・・・
冬至という現象は、もっとずっと重要である。太陽は日に日に低くなり、天文学の
法則が不変のものかどうかに確信のなかった原始社会にとっては、今度こそ太陽は
低くなり続けて永遠に消えうせ、春は二度と戻ってこず、生きとし生けるものが
死んでしまうのではないかと、思えたかもしれない。
だから、太陽の低くなり方が日を追って緩慢になり、それが12月21日に停止し
逆転し始めるのを見れば、非常な安堵と歓喜が呼び起こされ、ついにはこれが陽気
なお祭り騒ぎをともなった宗教上の大きな祝日として儀式化されるようになったに
違いない。
(アイザック・アシモフ)
このアイザック・アシモフという人についてはよく知らないけれど、賢いですね。
イギリスのストーンヘンジは夏至の太陽に関係しているみたいだけど、
このニューグレンジの方が500年から1000年くらい古いみたいです。
ストーンヘンジは、まだ行っていません。
いつか行きたいとは思うけれど、
イギリスって一度行ったけど、『なんだかなぁ。』って感じだし、
車は左側通行だし、(それはアイルランドも一緒か)
いつになるかワカラナイですね。