
マネ展のことを、もう少し。
上の絵などは、愛すべき小品ですね。
マネが亡くなる前年の作品です。
大きさは、56cm×36cmくらい。

2番目の絵は、かなり大きなものです。
実際に見ると、もっと美しいんだけど。
手摺の色とか、全然違うし。
マネが30代後半に制作したものです。

3番目の絵は、エミール・ゾラの肖像。
2番目の絵と同じ時期、1868年の作品。
ネットでチェックしたら、ゾラはこの年28才でした。
マネ展には、注文を受けて描いたんだろうな、
って感じの肖像画もけっこうありました。
『もう好きなように描いても、絵で食べていけただろうに。』
と思う時期でも、そういう絵を描いていたんですね。
あまり感心しないような出来でした。
今回UPした絵は、3枚ともオルセーのコレクションです。
◇ ◇ ◇
オルセーには、印象派の絵が多いから楽しめます。
グラン・パレの「モネ展」で見た絵も多かった。
でも、全部モネ展に出したわけではないんですね。
モネ展の期間中、オルセーに残っていた絵もあったんだ、
というコトがわかりました。
『ん?』と思ったら、
「新しいコレクション」というような表示がありました。
ナビ派のモーリス・ドニの作品でした。
全体にブルーっぽい大きな作品で、
目の大きな女性を中心に描かれていました。
「新しいコレクション」だから、ポストカードもありません。