Notre-Dame de Garaison (3) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

Notre-Dame de Garaison


 (3月29日)
 時間になったので、なかに入ろうとしたら、
 色の濃い使用人みたいな人に、
 「教会に来たんですね。横から入ってください。」
 とか言われました。
 『なんだ、この立派な扉は結局開かないのか。』
 (昨日UPした2番目の写真の扉)

 学校に繋がっている廊下みたいなところから入りました。
 なかには小柄な80才くらいのシスターがいました。

 16世紀の建物のようで、雰囲気はいいです。
 あまり見たことがないような感じ。
 シスターが、「今電気を点けますからね。」と言って、
 明りを点けてくれました。
 『なんだ、普段は消しているのか。』


Notre-Dame de Garaison


 装飾がちょっと変わっていますね。
 素朴な感じです。
 祭壇にある聖母子像(ピエタ)は、1590年頃、
 宗教戦争のときに、火のなかに入れられたそうですが、
 燃えなかったそうです。
 入口の近くの天井にいろんな絵が描かれているのですが、
 その場面も描かれていました。(3番目の画像)

 このピエタ像は木でできていて、2時間以上火のなかにあったそうです。
 真っ黒になっていたのを、1958年に磨かれ、修復されたそうです。


Notre-Dame de Garaison


 クロアチアの石の門を思い出します。
 ザグレブに、火事で焼けなかったという聖母子の絵があって、
 信仰の対象になっているのです。
 普通に頭で考えれば、偶然焼け残った絵が聖母子の絵だったので、
 信仰の対象になったんだろうな、って思いますよね。

 でも、実際に現地に行ってみると、
 『あぁ、偶然じゃなかったんだな。』って分かるんです。
 何か不思議な力が働いて、焼けなかったんだな、
 って分かるんです。