サント・マリー・ド・ラ・メール (2) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

$なんとなく ヨーロッパ-サント・マリー・ド・ラ・メール


2009年8月
土産物屋が並んでいる通りで、
テイクアウトのイカのリング揚げを売っていたので、
それを買って、教会の横の木陰で食べました。
その辺りの木陰では、昼食を食べている人たちが結構いましたね。
イカのリング揚げは、その場で揚げてくれたからアツアツだったけど、
かなり量があって、コロモを食べているという感じ。
レモンを絞って食べました。

教会のテラスから見えたマルシェに行ってみたら、
もう店仕舞いをしている最中でした。
小さな広場にカフェのテラスがあったので、
そこでコーヒーを飲みながら時間を過ごしました。
2時を過ぎたので、教会の中に入ったら、既に人がたくさんいました。
中は、かなり古い感じです。
教会の外側は、最近洗ったのか、白くてきれいだったけど。


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伝説によると、三人のマリアがこの地に上陸したとき、
従者のなかにサラという女性がいたそうで、
いまはジプシーの守護神のようになっています。
(正確には、ジプシーの中のロマという集団みたいですが。)
ジプシーがたくさん集まっているニュースは見たことがあるけれど、
ココだったんですね。
ウィキペディアによると、年に2度集まって、サラの像を海まで運ぶそうです。
「ダ・ヴィンチ・コード」のなかで、
マグダラのマリアの娘として描かれているのは、このサラだとか。
『え~、・・・ジプシーの守護神かよ。』って感じ。

教会の入口の辺りにも、ジプシーのオバさんたちがいたけど、
僕の前にいた家族連れも、同じ民族の人たちみたいでした。

この教会では、サラの像が一番大事にされているようです。
正面に半地下みたいになった礼拝堂があって、
入ってみたら、なんだか暑い。
ローソクがたくさん燃えていたのでした。
サラの像があって、骨が2本、入れ物に入っていました。
そのときは、『サラの骨かな。』と思ったのですが、
よく考えてみたら、伝説ですからね。
どういう骨なんでしょうね。

でも掌に感じたのは、そこではなくて、
二人のマリアを祀っているところでした。
(教会の外でも感じたけど。)

パリにいると、ジプシーって聞いただけで、
『あっ、近寄りたくないです。』と思ってしまいます。
まぁ、しかたがない。

帰ってきて、谷さんに話をしたら、
谷さんも、ジプシーが大勢集まるってことは知っていて、
「あぁ、そこだったんですね。」とか言っていました。

下の写真は、教会の横の建物についていた十字架。
海の町らしく、イカリと一緒になっているんですね。
ハートも一緒か。


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