大奥 華の乱 | えってぃ奮闘備忘録

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ほぼ人生の折り返し地点になり、今までの生活を見直す日常を綴りたいと思っています。

新作に向けて地上波でも再放送がされてますが毎日観るのは不可能なので(録画の容量が鬼滅でいっぱいいっぱい)Tverで全話視聴出来たのは綱吉将軍。華の乱キョロキョロ男女逆転大奥でも2度取り上げられてる部分でもあるので大典待の存在は「ほー、そうだんだキラキラ」と思いました。
逆転大奥では右衛門之助の道具として京都から来た美しい男子。そんな印象しか無かったけど、上様のお子を望んでいたり色んな想いを巡らせながら大奥で過ごしていた様子は他の側室と一緒だなぁと。

大典待の妊娠で御台様の「お子など簡単に身籠れる訳が無いムキー」とピチャりと言ったが大典待の妊娠を知り廊下に滑ってしまうようにロウを塗ってる姿は気迫迫るモノでした。私もわかるから。子供だけでは無く母親まで憎い気持ちになるコトありますよね、時間が経てば大丈夫と言ってあげたい自分がいた笑い

やっぱり、大奥はお世継ぎが問題になるから安達祐実さん演じる和宮様の「上さんのお子が授からんのなら。。。」と悲観に暮れてる姿も胸打ちます。

菅野美穂さん演じる篤姫が「名実ともに私が御台所。そなたより立場が上じゃ!」と瀧山殿に啖呵を切る姿は清々しかったりルンルン


男女逆転だとお伝の方は気弱なイメージで定着してましたが小池栄子さんの気の強い感じも大奥らしさを感じます。

阿久里が綱吉様のお母さんの侍女だったと初めて気付いたのが今回。母のように慕って親孝行のつもりでサイコパスな行動をしてると解釈。子育ての難しさを感じる描写ですね看板持ち
男女逆転では上様のワガママとしか感じなかった部分。
その娘の内山理名さんが華の乱の話の中心でしたが。。。
長く一緒に過ごした上様より最初に結婚した夫を想う姿は色んな家族のカタチを表してるようで。。。
上様に対しても年月が流れるコトにより心を通わせてるのが人生の面白さでもあるような(笑)
最後は尼寺へ歩くシーンは全てを受け入れて前に進んでるようで惚れ惚れしましたねグッ

松下由樹さんの春日局様を観た後だからか、高岡早紀さんの右衛門之助様は美しいけど何か物足りないと思ってしまった。

そんな感想を持ってしまうくらい大奥シリーズって贅沢な配役なんだと改めて実感したニヤリ

令和のシリーズも期待を込めて。