自分探しと楽しさについて 森弘嗣
この本を選んだ理由
忘れました。正直に言いますと。
ただ、自分の友人が以前にこの著者のエッセイが好きだということを聞き、読もうかと思っていたことも確か。ただ、以前に著者のエッセイを読んだときに共感できなかった覚えがあり、小説は読んでいても、エッセイは避けていた。
今回はタイトルの「自分探し」というところがひっかかったような気がする。
読んだ感想
以前に共感できなかったが、今回は何となく納得。色々なところに人はそれぞれということを書いているように、本当に様々。また、著者がどう思うも書いてあるが、一般的にという視点で書いているところも共感できた一つなのかも。
よく、成功した人の本を読むと、「この人は違う」と読む気を失くすことがあった。自分と照らし合わせるとか無理だなぁとしか思わない本があるなか、そういう考え方があるのかぁ、と思った。自分の中にあるもの、自分が大切にするもの、それは他者がどうこうではないってこと。
楽しさもしかり。著者がいう、人と何かするより一人で何かした方が楽しいというのはとってもわかる。もちろん、友人と何かをするのも好きがだが、一人は大好きだ。
この著者の他のエッセイをもっと読みたいと思った。
社会に貢献するという事
本の中に社会に貢献することについて書いてあった。働く=税金を払う=すでに社会への大きな貢献。もっともだ。では自分も社会貢献しているのだなぁ、なんてちょっと浮かれた。人の役に立つ仕事をしたい、という人がいるが、仕事はどんな形であれ、誰かの役に立っているとも。これももっともだなぁって。
そして社会貢献という仕事の中にある楽しさについて。
さて、自分は仕事の何が楽しいのか。具体的なことを抽象的にと。まだ実際に考えていないが、考えてみたら何か気が付くのでは?と。何せ、転職するにも自分がやりたいこと、何が得意かとかあまりよくわからない。だがこの著者の書いていることを読むと何となく、そっか、少しは気が付けるかもと思った。
社会に貢献。この間、道路に風で飛んでいた段ボールを拾ってゴミ置き場に持ってきた。これも立派な社会貢献かな。そしてその朝は何だか心がちょっと軽かった。