夜、出張中の旦那に、息子が電話をかけていた。
嬉しそうに、学校の事など喋っている。
私は、用事もないし(笑)電話を換わらず(旦那も換わってとも言わないけど

)家事をしていた。
電話を切ったあと急に
『お母さん、1人でおつかいいってみたい!』
と言い出した。
『お父さんに頼まれたん!?』と聞くと
『頼まれてへんけど、明日帰ってくるし、買っておいてあげたいもんがあんねん♪』と…
時間は夜7時…行き先は歩いて5分のよく行くスーパー…

が乗れるようになり、何か自信がついたというか、調子に乗ってるというか(笑)
一瞬迷ったが、行かせる事にした。
『頼まれた』のでなく
『明日帰ってくる父に買っておいてあげたい』というのが、なんか嬉しくて。
あえて、何を買うのかも聞かず五百円玉1つ渡し、送り出した。
途中で泣いて帰ってくるかもと、ベランダから見ていたが、何度も笑顔で振り返り、小走りで行ってしまった…
スライムかっっ!と言うほど、お母ちゃんべったりだったのに、1人でおつかいなんて、二十歳位までないかと思ってたのに(笑)
七歳の夏、その時は突然やってきた…
しばらくして、スキップしなから息子が帰ってきた。
『あーよかった

売りきれてなかった

』
なーんていいながら…
『おかえり~!』と泣きながら、ギューッとしてしまいそうな自分を抑え、努めて冷静に
『お帰り~、すごいねぇ、お父さん明日、喜ぶねぇ♪お金足りたか?』
なーんて声をかけ、袋の中を確認した。
はじめてのおつかいで、大好きなお父さんの為に買ってきたのは
『少年マガジン』……

お父さん、高校時代から読んでるもんなぁ、そりゃお喜びだわ…
嗚呼、子育てって毎日が予測不可能…

